練習を見つめるヤクルト・真中監督=神宮室内練習場で
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就任1年目で日本シリーズ出場を決めたヤクルト・真中監督は「先発予告する必要はないんじゃない? ルールにのっとってやればいいと思う。相手は右投げばかり。うちは左の石川がいるから、予告しない方が有利でしょ」と、シリーズでの予告先発に否定的な考え方を明かした。
2012年以降、レギュラーシーズンはセ・パ両リーグとも予告先発制となっているが、CSはセだけが従来通り予告なし、非公表としている。日本シリーズは予告なしが原則だが、両チーム監督が開幕前日の監督会議で同意した場合、予告先発で行うことができる。1998年を手始めに、05、13、14年は先発を予告して行われてきた。だが、今年は真中監督が否定していることで、3年ぶりに予告なしが濃厚で、新監督同士の腹の探り合いが楽しめそうだ。
ソフトバンクの先発投手はCSで投げた3人(武田、バンデンハーク、中田)の他、摂津、スタンリッジとシーズン20試合以上投げたローテ投手がすべて右腕。シーズン中は打線もほぼ固定していただけに、相手先発を知るメリットが少ないということだろう。「相手は交流戦覇者の常勝チーム。セの代表として何とかしたい」と、手の内を隠し、勝機を見いだすつもりだ。 (竹村和佳子)
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