明石家さんま 松坂桃李が「侍戦隊シンケンジャー」で仲間外れだったことに爆笑
この日の番組には松坂がゲスト出演し、俳優デビュー作品である「侍戦隊シンケンジャー」での思い出を語っていた。同作品は 2009年2月から2010年2月まで約1年放送され、松坂はシンケンレッド役として出演していた。
話がヒーローショーに及ぶと、明石家さんまが「赤レンジャーやから、(観客から)『キャー』言われてたやろ?」と尋ねた。すると松坂が急に「でも僕、偽物なんですよ…」と明かしたのだ。この思いもよらぬ話には、さんまも「え!?」と驚いていた。
松坂は「影武者っていう設定だったんで」と話し、ストーリーの後半からは本物のシンケンレッド役ではなくなったと説明した。撮影期間は約1年あったが、10ヶ月経ったときにプロデューサーに呼びだされ、「君は偽物だからね」と唐突に明かされたのだとか。
そのあと松坂は「本物のレッドが現れたから、他の仲間・家臣たちはそっちについて戦いに行って、僕だけ一人ぼっちだったんですよ」「僕だけ仲間外れで…」と悲しげに語った。さんまは「そいつらそんな冷たいの? 10ヶ月も(一緒に)戦ってきたのに」と大ウケだった。
終盤について松坂は「本物のレッドの養子かなにかに入る」と説明し、そこでようやく本物のレッドとして認められたようだ。戦隊物の思いもよらぬ複雑な設定に、さんまはソファーに倒れかかるようにして大笑いしていた。
そのあと、松坂がヒーローショーで各地を回ったときには、ファンの子どもたちから「お前は偽物だ!」と言われたこともあるという。
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