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マンション データ偽装問題 きょうから地盤調査10月19日 5時15分
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横浜市のマンションで建物を支えるくいの一部のデータが偽装されていた問題で、マンションの建設会社は19日から、傾きが見つかった建物などで地盤調査を行い、くいが強固な地盤に届いているかどうか改めて確認することにしています。
この問題は、横浜市都筑区のマンションで建物を支える70本のくいのデータが偽装され、一部は必要な深さまで達していなかったものです。マンションは合わせて4棟あり、このうち、傾きが見つかった建物では、南側にある8本のくいが強固な地盤に届いていないか、届いていても不十分な状態でした。
ほかのくいは強固な地盤に届いているとされていますが、住民から安全性に対する不安の声が上がっているため、工事の元請けの三井住友建設は、19日から地盤調査を行うことになりました。調査は、傾きが見つかった建物のうち強固な地盤に届いているかどうかの確認が済んでいない北側の部分に加えて、同じ敷地にあるほかの3棟のマンションでも予定されていて、専用の機械を使って行うことにしています。住民に配られた資料によりますと、19日は、マンションの周りの樹木を取り除く作業などが行われる予定になっています。
一方、横浜市は今週、会社側に対し、今月9日から16日にかけて開かれた住民説明会の状況を報告するよう求めていて、マンションの安全性についても第三者機関による検証を受けたうえで結果を報告するよう求めていくことにしています。
ほかのくいは強固な地盤に届いているとされていますが、住民から安全性に対する不安の声が上がっているため、工事の元請けの三井住友建設は、19日から地盤調査を行うことになりました。調査は、傾きが見つかった建物のうち強固な地盤に届いているかどうかの確認が済んでいない北側の部分に加えて、同じ敷地にあるほかの3棟のマンションでも予定されていて、専用の機械を使って行うことにしています。住民に配られた資料によりますと、19日は、マンションの周りの樹木を取り除く作業などが行われる予定になっています。
一方、横浜市は今週、会社側に対し、今月9日から16日にかけて開かれた住民説明会の状況を報告するよう求めていて、マンションの安全性についても第三者機関による検証を受けたうえで結果を報告するよう求めていくことにしています。