先日、意識高い系の本を10冊くらい買いました。
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この中の本命、神田昌典さんの「非常識な成功法則」を10日くらいかけて読んでみたので感想を書いてみます。
そんなに非常識じゃなかった
タイトルこそ非常識な成功法則ですが、書いてあることは結構常識的というか。
成功するためにはこうしなさい、みたいなことをずっと書いてました。
全部で8つの習慣。これをすればいいよ、的な。
これを読めば年収を10倍に出来る、ということだったのですが、実際にやってみても僕はせいぜい10%アップくらいが限度かなぁと思いました。
「やりたくないこと」を紙に書いたら自ずと「やりたいこと」が分かる、みたいなのは確かにそうだなぁと思いつつ、人間嫌なこと・やりたくないこともある程度ガマンしないと生活出来ないよなぁと。(ニートで現実から逃げてる僕が言うのもアレだけど)
起業したり独立した方は読んでみてもいいかも知れませんね。
そんなに貪欲だったりガツガツしてない僕にとってはあまり意味のない本でした…。
ちょっとメンタル回復した
意味のない本といいましたが、それは僕が成功したいという欲求が無いから。
成功したいという貪欲な方にはオススメだと思います。
今月はメンタル的に弱っていることが多かったんですが、この本を読んだら「おお!そういうことか!何かやれそうな気がするぞ!」みたいな前向きな気持にはなれました。
自己啓発系の本っていうのはそういうのが目的なのかな?
ただ興味本位で読んでみた訳ですが、そういう弱ったメンタルに効果的だったのは読んでよかったなぁと思う部分ですね。
自己啓発本を初めて読んでみて
僕は読書嫌いで、人生で50冊も本を読んでいません。本が大嫌いです。(読むのが非常に遅いのが嫌なんです)
そんな僕は自己啓発本はおそらく初めて読んだんじゃないかと思います。
読む前は自己啓発って、「どうせ宗教とかと一緒で表面ヅラだけ良いこと述べてるだけやろw」とちょっと下に見てた部分もあったり、そういう本に縋り付く人を下に見てた部分がありました。
実際に読んでみて、その考えも未だに捨て切れませんが、読む前よりは、「自己啓発ってのもまぁありかなぁ」くらいの気持ちにはなれました。
かと言って、そういう本ばかり読もうという気持ちにはなれませんし、本嫌いは治ってません。この本も読むのに10日かかりましたし。
本嫌いは治らない
僕は本当に本が嫌いです。活字が嫌いというか。国語が嫌いというか。国語が嫌いだから理系に進んだみたいな人間です。
東進の林先生が「本を読まない奴は嫌い」とか言っていましたが、僕は別にそれでいいかなぁと。
友達で本ばかり読んでて哲学の道に進んだ奴がいますが、こちらからするとそういう奴の方が堅苦しくて苦手だし、あちらからすると僕みたいな奴は苦手でしょう。
奴と分かり合いたいとも思わないですし、別に本は嫌いのままでいいかなと…w
「本嫌いは頭が悪い」というのには反論したい。
僕人生で50冊も読んでないけど勉強は出来る方です。
常識なんかは無いけどw
勉強の出来不出来と頭の善し悪しは別か。まぁいいや。
なんやかんや読書嫌いと言ってますが、
語彙力の少なさや感情の乏しさを解消するために、ちょっとは本を読む癖を付けたいなぁとは思ってます。
あと残り9冊、今年中に読破出来たらいいなぁ。
ちょっと最後は脱線しましたが、そこそこオススメの本ではあります。特にフリーランスで独立した人や起業した人は読んで損はないと思いました。是非。
↓Kindle版はちょっと安いので読みやすいかと。