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子どもの貧困対策で基金創設 協力呼びかけ10月19日 5時21分
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政府は、子どもの貧困対策を強化するため、経済的に厳しい状況にある家庭の子どもの支援を行うNPOなどを財政的に支援する新たな基金を創設し、寄付への協力を呼びかけています。
政府は、子どもの貧困問題の対策として、去年初めて策定した大綱を踏まえて、地方自治体、経済界、労働界などと協力して国民運動を展開しており、その一環として今月1日に、民間の財団法人と共に「子供の未来応援基金」を創設しました。
基金は、経済的に厳しい状況にある家庭の子どもに対して学習や生活を支援するNPOや団体への助成金や、放課後や休日に勉強やスポーツを教えるNPOや企業、それに地方自治体による事業の経費などに充てる方針です。
基金への寄付は1口1000円からで、支援先は関係府省と財団法人で作る事務局が審査して決めます。政府は19日、総理大臣官邸で、国民運動の発起人会議を開き、寄付への協力を呼びかけていくことにしています。
基金は、経済的に厳しい状況にある家庭の子どもに対して学習や生活を支援するNPOや団体への助成金や、放課後や休日に勉強やスポーツを教えるNPOや企業、それに地方自治体による事業の経費などに充てる方針です。
基金への寄付は1口1000円からで、支援先は関係府省と財団法人で作る事務局が審査して決めます。政府は19日、総理大臣官邸で、国民運動の発起人会議を開き、寄付への協力を呼びかけていくことにしています。