ニュース詳細
丸川環境相 大熊町・双葉町の町長と会談10月13日 18時02分
k10010268511_201510131938_201510131939.mp4
丸川環境大臣は13日、福島県の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の予定地がある大熊町と双葉町の町長と就任後初めて会談し、地権者との用地交渉など施設の整備に全力で取り組む考えを伝えました。
丸川環境大臣は13日午後、福島県会津若松市を訪れ、中間貯蔵施設の予定地がある大熊町の渡辺利綱町長と会談しました。
この中で渡辺町長が「地権者にとっては施設の建設で墓までもなくなる厳しい状況だ。しかし、施設が重要で必要なことは認めている。地権者に寄り添いながら建設がスムーズに進むよう国のリーダーシップをお願いしたい」と要望しました。これに対し、丸川大臣は、「地権者に理解をいただくことが非常に重要だと思っている。丁寧にかつ、できるかぎり気持ちはスピーディーに頑張っていきたい」と述べ、地権者との用地交渉など施設の整備に全力で取り組む考えを伝えました。
このあと、丸川大臣はいわき市にある双葉町の仮役場で伊澤史朗町長と会談し、伊澤町長は、「町の96%を占める帰還困難区域の除染について、今後真摯(しんし)な話し合いをしながら取り組んでいただきたい。また、廃棄物の輸送時には事故などがないように安全対策を徹底してもらいたい」と要望しました。これに対し、丸川大臣は「安全対策にはしっかりと力を入れて、万全を期したい」と述べました。
この中で渡辺町長が「地権者にとっては施設の建設で墓までもなくなる厳しい状況だ。しかし、施設が重要で必要なことは認めている。地権者に寄り添いながら建設がスムーズに進むよう国のリーダーシップをお願いしたい」と要望しました。これに対し、丸川大臣は、「地権者に理解をいただくことが非常に重要だと思っている。丁寧にかつ、できるかぎり気持ちはスピーディーに頑張っていきたい」と述べ、地権者との用地交渉など施設の整備に全力で取り組む考えを伝えました。
このあと、丸川大臣はいわき市にある双葉町の仮役場で伊澤史朗町長と会談し、伊澤町長は、「町の96%を占める帰還困難区域の除染について、今後真摯(しんし)な話し合いをしながら取り組んでいただきたい。また、廃棄物の輸送時には事故などがないように安全対策を徹底してもらいたい」と要望しました。これに対し、丸川大臣は「安全対策にはしっかりと力を入れて、万全を期したい」と述べました。