応募に関するFAQ
エンブレムに込める思い
- Q:
- 応募要項の「はじめに」に記載されているキーワードに優先順位はありますか。また、キーワードをすべて含める必要はありますか。
- A:
- キーワードに優先順位はございません。また、その一つを選ぶのも複数を選ぶのも自由です。キーワードは、組織委員会が大会ビジョンに込めた思いを示したものですので、こうした思いをきっかけとし、ご自身の創造力・クリエイティビティを存分に発揮してください。
- Q:
- デザイン案のタイトルやコンセプトには応募要項に記載されているキーワードを入れる必要はありますか。
- A:
- キーワードは創作のきっかけとしてご認識ください。200字の中に含まれている必要はありません。応募作品のデザインコンセプトは皆様でご検討ください。
- Q:
- 東京2020大会ビジョンについて教えて下さい。
- A:
- 大会ビジョンは、東京2020大会の運営の基本的な指針となるものです。詳細はこちらをご覧ください。
応募資格・応募点数
- Q:
- 18歳未満ですが、応募はできないのでしょうか。
- A:
- 18歳未満の方であっても、年齢等の条件を満たす代表者と共に応募することができます。
- Q:
- 日本国籍はありませんが、現在は日本に居住しています。ただ、近々帰国する予定です。応募できますか。
- A:
- 応募時点で日本国内の住民票をお持ちであれば応募は可能ですが、ただし、その後の審査の過程で連絡が取れない場合、選考の対象とできないことがありますのでご留意ください。
- Q:
- 年齢、国籍、日本在住についてはどのように確認するのですか。
- A:
- 選考の過程や採用の際に、運転免許証や住民票の写し等の書類を提出いただきます。
- Q:
- なぜ1人(1グループ)1点限りなのですか。
- A:
- できるだけ多くの方の作品をしっかりと審査したいと考えているためです。皆さまのベストの作品をご提出ください。
- Q:
- 11名以上で応募をしたいのですが。
- A:
- グループのメンバーが増えると権利関係等が複雑になるおそれがあることから、今回は10名での応募を最大とさせていただきました。
エンブレムの作成方法について
- Q:
- 描画ソフトを使ったデザイン作成の手順を教えて下さい。
- A:
- 作成する環境や使用する描画ソフトによって異なりますので、使用される描画ソフトのヘルプ・取扱説明書をご確認ください。なお、一般的なデザイン作成手順の例は、こちらからご確認ください。
提出様式について
- Q:
- デザイン案のテンプレートはありますか。
- A:
- デザイン案についてはA4横型であれば定型テンプレートは特段用意しておりませんので、ご自由に制作ください。ただし、審査の基準を統一するため、背景色は白でお願いいたします。
(白紙からの制作が難しい方のために、オリンピックシンボル、パラリンピックシンボルをあらかじめ配置したテンプレートもご用意しております。その場合は、こちらをご使用ください。)
- Q:
- デザインの「展開案」とありますが、サンプルを見るとデザインをTシャツ等の中央に配置しているだけです。自由に他のデザイン要素を落とし込んでもよいですか。
- A:
- Tシャツなどのひな形の中であれば、ご自由にデザインいただいて結構です。ただし、ひな形の配置・サイズは変更しないでください。
- Q:
- テンプレート以外のデザイン展開案を追加して提案してもよいですか?
- A:
- 審査の公平を期すため、テンプレート以外の展開案の追加は認めていません。
- Q:
- メンバー全員の住所や生年月日が必要なのはなぜですか。
- A:
- どなたがエンブレムの創作に携わったかを明確にするためです。複数のエンブレムの創作に同一人物が携わっていたことが判明した場合、いずれの応募も無効となります。
エンブレムの制作条件
- Q:
- エンブレムの構成要素に関するルールは絶対に守らなければいけないのですか。(順番を変えたい、要素を加えたり減らしたりしたいなど)
- A:
- 国際オリンピック委員会(IOC)や国際パラリンピック委員会(IPC)の規定等に従ったものですので遵守をお願いいたします。
- Q:
- オリンピックとパラリンピックのトップエンブレムについて「別のデザインとしつつも同じファミリーとみられるように」とありますが、これはどういう意味ですか。
- A:
- デザインとして、両者を混同せず、区別できるよう別のデザインとしつつも、同じ東京2020大会のものとして統一感を感じさせるものにしてください。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのエンブレムも参考にしてください。
- Q:
- ワードマーク(TOKYO2020)は、オリジナルの書体を開発しなければなりませんか。
- A:
- エンブレムに第三者が権利を持つ既存の書体が含まれている場合、商標登録を行う際に支障が生じることがあるため、オリジナルの書体の開発をお願いしております。なお、オリジナルの書体の開発が難しい場合は応募段階では汎用の書体で提出していただいてかまいませんが、採用する際には修正が必要となります。
- Q:
- 「Paralympic Games」は、オリジナルの書体を開発しなければなりませんか。
- A:
- 「Paralympic Games」の文字は記載願います。その文字が汎用の書体の場合、採用する際には修正が必要になることがあります。
- Q:
- 「TOKYO2020」と「Paralympic Games」は異なる書体でなければなりませんか。
- A:
- 同じ書体でも、異なる書体でも構いません。
- Q:
- ロンドンオリンピックとパラリンピックのエンブレムは色違いでしたが、「別のデザイン」としなくてよいのでしょうか。
- A:
- 現在では、このように両者が混同されるおそれのあるデザインは認められておりません。
- Q:
- ロンドン大会のエンブレムはトップエンブレムと両シンボルが一体化しています。また、ソチ大会のエンブレムはトップエンブレムがないように見えますが、なぜですか。
- A:
- 現在では、これらのようなデザインは認められておりません。
- Q:
- アルファベット単体や一般的な図形のみで構成されているものはなぜ審査の対象外なのですか?
- A:
- アルファベットや、円や三角、四角といった一般的な図形のみで構成されている図形は、日本のみならず、海外でも商標登録を受けにくいためです。
- Q:
- オリンピックシンボル・パラリンピックシンボルをアレンジしたものはなぜ審査対象外なのですか。
- A:
- 国際オリンピック委員会(IOC)・国際パラリンピック委員会(IPC)の規定により禁じられているためです。
- Q:
- 聖火やメダルをアレンジしたものはなぜだめなのですか。
- A:
- 国際オリンピック委員会(IOC)・国際パラリンピック委員会(IPC)の規定により禁じられているためです。
- Q:
- 「既に公表されているもの」は審査の対象外とありますが、SNSで限られた友人しか閲覧できない状態でウェブに公開したデザインがあります。これは審査の対象外になりますか。
- A:
- SNSであっても、不特定又は多数の人に知られた作品や、知られる可能性のあった作品は応募しないでください。そのことが明らかになった場合は採用されません。
- Q:
- 過去にコンペで落選した作品は「既に公表されているもの」ですか。
- A:
- 過去に応募した際のコンペで落選したものの、その応募作品が公開されていなければ、応募いただくことが可能です。
- Q:
- 自分の作品が第三者の著作権や商標権を侵害しているかわかりません。どうしたらよいですか。
- A:
-
特段の専門的な調査等を求めるものではありません。応募作品を制作される際に、第三者の作品・デザインをそのまま模倣したり、その全部または一部の要素を無断で流用して制作しないようにしてください。著作権や商標権に関しては、組織委員会においても可能な限り調査いたします。
審査・結果発表
- Q:
- 審査の考慮項目が列挙されています。この中で最も重視するものは何ですか?また、順位があれば全て教えてください。
- A:
- いずれもエンブレムにとって必要な機能であり、現時点では優先順位はありません。
- Q:
- 開会式へは何人招待いただけるのでしょうか。
- A:
- 開会式へのご招待については採用作品の応募者とのご相談により決定いたします。
- Q:
- 審査の流れについて教えてください。
- A:
- 審査過程については、公式サイトにて随時ご報告する予定です。
注意事項の内容
- Q:
- デザインの修正とは何ですか。どの程度、修正される可能性があるのでしょうか。
- A:
- 採用作品やその候補作品等を選ぶにあたり、応募者と協議の上、デザインや書体について必要な範囲で修正を行うことがあります。どのような場合に、誰が、どの程度の修正を行うかについては、今後エンブレム委員会で検討・決定してまいります。
- Q:
- 制作段階におけるスケッチ、デッサン等を確認する場合があるのはなぜでしょうか。
- A:
- 審査過程や採用後において、万が一、他に類似するものが発見された場合に、応募作品がオリジナルであることを証明できる可能性があるためです。制作過程でスケッチやデッサン等を作成した場合には保存いただきますようお願いします。
作品の提出
- Q:
- 応募作品が提出できているか、確認することはできますか?
- A:
- 応募システムの最後に応募内容の確認画面が出るようになっており、また、メールでも応募受付完了のご連絡をさせていただきます。お電話での提出の確認については承っておりません。
- Q:
- 提出方法と期間を教えてください。
- A:
- インターネットでの応募を予定しております。11月24日(火)正午以降、公式サイトの「エンブレム選考特設ページ」から応募専用サイトにアクセスできるようにする予定です。今しばらくお待ちください。なお、提出期間は11月24日(火)正午から12月7日(月)正午となる予定です。
- Q:
- 作品提出する際に出品料はかかりますか?
- A:
- 出品料は不要です。ただし、応募に要した費用は全て応募者のご負担となります。
応募サイトについて
- Q:
- 提出した後に間違いに気が付いたのですが、修正はできますか。
- A:
- 提出時に確認いただいたとおり、提出後に作品や登録内容の修正・再提出はできませんのでご了承ください。
応募作品について
- Q:
- 提出した応募作品は返却されますか。
- A:
- 返却されませんので、あらかじめご了承ください。
エンブレムのライセンスについて
- Q:
- 採用作品が商品化された際、応募者の名前が記載されたり、応募者にロイヤリティは発生したりしますか?
- A:
- 応募要項に記載したとおり、採用作品に係る一切の権利を無償で譲渡をいただくこと等が応募の条件とされております。採用後の商品化に際して、採用作品の応募者にロイヤリティ等は発生しませんし、応募者の名前も明記されません。
招致エンブレムについて
- Q:
- 桜の招致エンブレムを提出することはできますか。
- A:
- 招致エンブレムの著作権は組織委員会が有しております。また、既に公表されているものと同一または類似のものは応募できません。したがって、桜の招致エンブレムは提出できません。オリジナルのものを創作いただきますようお願いいたします。
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