目次
■ 100均ガラス瓶で料理上手に見せる収納
■ 100均かごで実用的に見せる収納
■ 100均バケツで楽しく見せる収納
■ 100均木箱でアイデアを見せる収納
■ 100均ワイヤーラックで壁面を見せる収納
100均ガラス瓶で料理上手に見せる収納
100円ショップのガラス瓶は形も種類も豊富。キッチンでのスパイスや乾物などの収納にもピッタリです。可愛いものや個性的なものもたくさんあって目移りしますね。
好みもありますが、やっぱり一番使えるのは密閉度が高くてシンプルなデザイン。瓶自体にはあまり色がないほうが食材の色が映えて美しく見えます。キッチンがすっきり見えるだけでなく、料理も上手そうに見えますね。
ガラスのように光る素材は、常にピカピカに磨いておくこともポイントです。
・同じ形をずらりと並べる
きれいに見える基本は、シンプルなものを同じ形でそろえること。
そうはいっても、入れたいものは粉もあれば葉っぱや実もあれば液体もあります。たくさん入れたいものもあれば、少しずつのものもありますよね。そんなときはこのように、棚ごとに種類を分けるとすっきり見えます。
・違う形でもずらりと並べる
つい違う形を少しずつ買ってしまったときにも、こんな風にガラス瓶だけまとめてずらりと並べれば壮観です。
高さの差がリズムになって、同じ形だけのときよりも楽しい雰囲気になりますね。シンプルなキッチンにこそお勧めのアイデアです。
・ラベルで実用性と自分らしさを出す
透明の瓶ならそのままでもある程度中身がわかりますが、やっぱりラベルがあったほうが実用的。瓶がシンプルだからこそ、ラベルのデザインでグッとその人らしさが出てきます。
写真のラベルはとってもスタイリッシュ! ほかにもキッチンのテイストに合わせて、ナチュラルやポップなどいろいろなバリエーションが考えられます。
市販のラベルシールを使ったり、デザインをダウンロードして手作りするのも楽しいですね。
中身の区別がつきにくい茶葉を同じ容器で揃えるには、実用性の面でラベルが必須。ラベルを貼りにくい形のキャニスターにクラフトタグを利用するアイデアは見習いたいですね。手作り感あふれるスタンプ文字が、カフェのような雰囲気で素敵!
・食べないものも入れてしまう
ガラス瓶は食品専用と決まっているわけではありません。キッチンで使うクリップや輪ゴム、ペーパーカップなどを瓶に入れてもいいですね!
シックな色合いのものを入れればスタイリッシュに、カラフルなものを入れればポップな印象に。瓶の形と中身でいろんな組み合わせが楽しめそうです。
100均かごで実用的に見せる収納
かごを用意すると、なぜか雑然といろいろなものを放り込んでしまいませんか? たしかに目の前からこまごましたものはなくなるけれど、結局何をどこに入れたのかわからなくなってしまった……なんてことも。
そんな収納迷子を防ぐためにも、ここはあえて「1かご1アイテム」を実践したアイデアをご紹介します。こまごまといろんなものを入れていたときよりも、実用性もグンと増します。これならかごの中身を見られても大丈夫!
・ふたりのタオルをそれぞれのかごに
清潔感あふれるセリアのワイヤーバスケットは洗面所の見せる収納にぴったり。すぐに取り出したいタオル類は、こんな風に手の届くところへまとめたいですね。
家族それぞれのタオルをそれぞれのかごに入れれば、洗濯後の収納もすっきりまとまります。
・食器やクロスをそれぞれのかごに
よく使われるトレイ、グラス、クロスそれぞれを、同じデザインのかごひとつひとつにまとめてディスプレイ。見た目にも美しく、実用的です。ワイヤーバスケットを利用しているので、中身が見えることもポイント。
壁面を板壁風にしたり、雰囲気の合う雑貨と一緒にディスプレイしてコーナーをまとめるテクニックも真似したい!
・カトラリーは用途ごとのかごに
毎日使うお箸やカトラリーは、種類ごとにクロスを敷いたかごに入れて収納。用途ごとにわけておけば、かごごと食卓へ持っていってもすっきり。
お気に入りのカトラリーなら、カジュアルなレストラン風にそのまま食卓に置いて見せておくのもいいですね。
・おもちゃをそれぞれプラスチックのかごに
セリアで買えるプラスチックかごを使ったおもちゃの収納。つみきはつみき、という風にそれぞれのかごに1種類ずつ入っています。中身が見やすく取り出しやすいので、小さいお子さんでも自分で選んだり、片づけたりしやすそう。
軽いプラスチックなのでかごごと持ち運びやすく、家中どこででも遊べます。ラベルシールの貼りやすさや、汚れたときの洗いやすさも、プラスチックかごならではのメリットですね。
・読みかけの本を持ち運べるかごに
読みかけの本やまた読み返したいお気に入りの本は、小さなかごに入れておけばどこでも持ち運び自由。
写真のように、造花などのちょっとしたアクセントがあるだけで、ソファやベッドのわきにポンとおいておいてもオシャレな印象になります。
100均バケツで楽しく見せる収納
シンプルなシルバーのブリキバケツ、カラフルな色つきバケツ、プラスチック素材の柔らかいバケツまで、100円ショップでもいろいろな種類のインテリアバケツが手に入りますね。
ごちゃごちゃしたものをごそっと入れても似合うのは、バケツならではの持ち味。持ち手を生かして有孔ボードやタオルラックにぶら下げれば、実用的で見た目にも楽しい収納になります。棚に並べて置いたり、たくさん組み合わせたりしてもいいですね。
・細かいものを種類別にまとめる
定番のシルバーカラーのブリキバケツのふちから、カラフルな文房具が見え隠れ。このオシャレなバランスは真似したいですね!
ごちゃつきがちなこまごまとした文房具も、ぶら下げてしまえば机の上をすっきりと使えます。中身が完全に隠れてしまうと探しにくいので、入れるものの高さによって底上げをして使うといいかもしれません。
こちらは、いろんな種類のこまごまとしたものが散らかりがちなホビーグッズの収納術です。こんなふうにビビッドな色のバケツを使うと、部屋の一角がグッと明るくなりますね。有孔ボードの使い方も真似したいポイントです。
・狭いスペースではぶら下げる
シンプルな洗面所にもぴったりの白いバケツを、S字フックを利用してタオルバーにぶら下げるだけ。ごちゃごちゃしがちなメイクグッズをすっきりまとめる心強いアイデアです。
狭いスペースを広々使えるだけでなく、必要なときにはバケツごと持ち運べるのも便利ですね。
・形を生かしたタワーにする
バケツの形を生かしてつないで積み上げたら、こんな風にクリスマスツリーのような形に。場所をとるのが玉にキズですが、おもちゃの収納にはもってこいの見て楽しめる収納です。
ポンポン放り込んでも全体としてはまとまって見えるうえに、どこに何があるか一目でわかるのもメリット。片づけに悩むママも、遊びたい盛りの子どももストレスが減りますね。広いリビングや子ども部屋があるならぜひ試してみたいアイデア。
100均木箱でアイデアを見せる収納
100円ショップの木箱やウッドラックはどんどん種類が豊富になって、そのまま使ってもオシャレに見えるものがいっぱい。でもできればさらにひと手間かけて、センスアップさせたいですよね。
ちょっとしたアイデアだけでもじゅうぶんハッとする収納スペースに。DIYに自信があれば、木の加工しやすさを生かして大作に挑戦するのもいいですね!
・あえてアシンメトリーに並べる
セリアの木箱にワックスを塗って使用しているそう。瓶や缶、ブラシなどの重ねにくくてごちゃつきやすいアイテムも、小さな木箱にひとつずつ入れればきれいに重ねることができます。あえてまっすぐに並べないことで、リズムが生まれてオシャレに見えますね。
・同じものを入れて積み上げる
100均の木箱とトイレットペーパーの大きさがぴったりなんて、知っていましたか? 同じものを入れて重ねただけなのに(それもトイレットペーパーなのに!)ちょっとアートみたいです。生活感が出がちなトイレにこそこんな工夫で収納を楽しみたいですね。
・別アイテムと組み合わせる
100均の木箱を引き出しに見立てて棚をつくるアイデア。100均DIYが好きな人にはおなじみですね。棚と引き出しをぴったりサイズにするだけではなく、こんな風にすのこと組み合わせれば、高さのあるものも入れられます。
ちなみにこの棚は、30cmほどの高さだそうです。リビングやキッチンはもちろん、洗面所やトイレなどでも活用できそうですね。
・もっといろいろ組み合わせる
いろいろな素材を使って手作りされた棚に、ひとつずつ形や大きさの違うたくさんの植物たちが、定位置を得てきれいにまとまっています。
形や大きさの違うものを並べるときには、同じ区画に区切られた棚や箱を使えば無難にまとまりますが、あえてこんな風にいろんなサイズや形の箱を組み合わせるのもひとつの方法です。
これはワイン箱を使った海外の例ですが、100円ショップの木箱やフォトフレームをいろいろ集めて真似できそうです。
この木箱はIKEA(イケア)のものですが、考え方は100均の木箱にも生かせますね。いろんな色と形の箱を、ただダブルクリップで留めるだけ。再利用の観点からも真似したいアイデアです。
100均ワイヤーネットで壁面を見せる収納
各100円ショップにいろいろなサイズが売っているワイヤーラック。色も白だけではなく、黒や茶色なども手に入ります。クローゼットの中やキッチン周りはもちろん、玄関やリビングのデスク周りなどでも収納に活躍させたいアイテムです。
・規則的に並べてかける
ワイヤーネットの規則的なパターンを生かしたベルトの収納アイデア。お店のディスプレイのようにすっきり見えて、選ぶのも簡単! 同様に、腕時計やネックレスなどを並べて吊り下げるのもお勧めです。
・必要なものをまとめる
こんな風に帽子とアクセサリーがまとまっていると、外出時のコーディネートの仕上げに活躍しそうです。
指定席を玄関の鏡の横あたりにしておけば、帰宅後も、はずしてそのままかけるだけ。部屋に散らかることがなく、いざというときの行方不明も防げます。
・重たいものは欲張らない
ワイヤーネットはキッチンツール収納にうってつけですが、吸盤式のフックでは重たいものをかけるのは心配です。気づいたらシンクの上に雪崩が……なんてことも。
キッチンの壁は釘やフックのかけづらい素材が多いので、あえて欲張らないことも大事。ただ、どうしてももっとかけたいときには、つっぱり棒を縦に通して、そこにワイヤーネットをかければOK。ラックを組み合わせればスパイスの小瓶なども置けます。
・窓際で光を生かす
ワイヤーネットのよさは、軽いこと、たくさんかけられること、そして光をさえぎらないこと! 窓際にこれだけたくさんのツールをかけても、キッチンが暗くならないのはいいですね。
玄関や寝室の窓辺にアクセサリーをかけたり、書斎の机の前で写真やポストカードを並べたり、といった使い方もお勧めです。
・小さな棚を手作りする
セリアで買える黒のワイヤーネット2枚をアレンジしてつくられた小ぶりな棚。元はワイヤーネットだけ組み合わせてつくられた棚だったそう。これは、元の棚を解体して不要になったネットを再利用した、いわばリサイクル棚なんです。
折り曲げて木材を組み合わせるのでちょっと技術が必要ですが、ワイヤーの抜け感を生かした100均グッズには見えない仕上がり。真似したいアイデアですね。