朴槿恵(パク・クンヘ)韓国大統領とバラク・オバマ米大統領の首脳会談は双方にとってチャンスであり、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の韓国合流も間もなく行われる見通しだ、と米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。
同紙は16日の電子版速報で、韓米首脳の会談が徐々に増えている北朝鮮のサイバー攻撃や核による脅威に共に対抗し、重要な貿易パートナーとしての連帯を深める機会となるだろうと書いた。また、先月発足したTPPに韓国が加わる問題については、オバマ大統領の退任までに解決するという見方が有力だと伝えた。
一方、ニューヨーク・タイムズは今回最初に送稿した電子版記事で、朴大統領を「Mrs. Park」と間違って表記し、後に「Ms. Park」に訂正するハプニングを行った。同紙は記事の最後の訂正文で、朴大統領に対する敬称にミスがあったと明らかにした。