西川口の件に関するご報告と皆様へのお礼を申し上げます

2014年6月17日 at 10:51 AM

埼玉県警浦和西署に勾留されていた男組組員 松本英一は、6月13日、処分保留により釈放されました。松本英一ならびに男組に対し多くのご支援をいただきました事を、改めてお礼申し上げます。

男組は事件発生当初から支援体制を整え、「内田伊織(42歳)と口論からもみ合いとなった末、右手を振り上げ右目を殴打する暴行を加え」た事実はないと主張してきました。

本件は、男組数名がカウンター行動のための待ち合わせに西川口駅構内にいた際に内田伊織と遭遇し、デモに参加しないように口頭で抗議をしている最中に興奮した内田伊織が突然暴れだしたため、制止に入った松本英一ともみ合う形となり、その際に制止しようと無意識的に内田伊織の顔を押さえたことにより発生した事象です。高田(桜井)誠が自分のブログで語っているような、「男組を名乗る10人組に絡まれ集団暴行を受けたものですが、そのうちの一人(松本英一容疑者)が格闘家であり男性の顔面、目の近辺を執拗に殴り続け頬骨骨折の重傷を負わせた」(http://ameblo.jp/doronpa01/entry-11864458044.html)という事実はありません。

処分保留という形にはなりましたが、これは我々が主張する「集団暴行による傷害事件の事実はない」事を示しています。もみ合いにより双方に多少の肉体的ダメージは発生しましたが、「非暴力超圧力」を貫いた我々の主張が認められた結果と捉えています。埼玉県警に対しては、これ以上無用の捜査を行う事無く、また今後の行動界隈によるヘイトスピーチデモに対して毅然とした対応を取られる事を、強く求めます。

また本件に関して多くのデマに基づく誹謗中傷が、松本英一並びに男組に対して行われています。これらに関しては、今後、法的手段も含めて毅然と対応して行きたいと考えております。

最後になりますが、本件に関して多くの皆様からご厚情をお寄せいただきました。男組一同、深く感謝を申し上げます。お寄せいただいた中から、松本英一の勾留中の支援費用並びに弁護士への謝礼に充当させていただきますが、その残りにつきましては、今後のカウンター活動、とりわけ地方で行われるヘイトスピーチデモへのカウンター行動への、男組メンバーの支援派遣費用として、活用させていただきたいと考えております。

今後も引き続き皆様の先頭に立って、レイシスト共に対峙し、ヘイトスピーチの無い平和な社会を実現するべく、男組一同全力で行動して参ります。

今後とも男組へのご支援を賜われれば幸いです。