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会社でちょっと自由になるためのコツ

AではないけどCでもない「Bゾーン」にいる大多数の普通のサラーリーマンが、会社の中でちょっとだけ自由になるためのコツを紹介

上司を褒めよう。でも、その前に・・・

上司対応 仕事のヒント

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褒めること、これは人間関係を円滑にする最良の手段の一つだと思います。

「それは褒め過ぎ」「お世辞でしょ」って分かっていても、褒められるとうれしいですよね。

その一方で、自分が褒めるのは、なかなか難しい。

特に男性の方で、人を褒めるのは苦手、という人は多いのではないでしょうか?

逆に、女性には、うまくやり取りが出来る人が多いように思います。

 

私の子供がまだ幼稚園に通っていた頃、たまにお迎えに行っておりました。

その際にお母さん方のお話を横で聞いたり、私自身も会話に参加することがあったのですが、それはそれは見事な会話が繰り広げられていました。

イヤミのない見事な褒め言葉が、見事なタイミングで飛び交い、受けるほうも、それをソツなく流しながら、褒め言葉で切り返していきます。

自分はその流れに全く乗れず、「本当にすごいなぁ」と感心するばかりでした。

帰宅後、妻にそんな話をすると、「母親たちはねぇ、それが出来ないとダメなのよ」と簡単に言われてしまいました。

 

人の良い面を見つけ出す「眼力」と、それを的確に表す「表現力」、そして、タイミングを逃さない「判断力」・・・と言ったら言いすぎかもしれませんが(笑)、母親の世界を生き抜くのも大変なんだなぁ、と思ったものです。

 

さて、会社の中でも、「褒める」ことは、コミュニケーションを円滑にする意味でも、大変重要なお作法だと思います。

また、「褒める」が高じた「お世辞」や「追従」を喜ぶ人は、考えようによっては対応が楽ですね。褒めていれば、気分よくしてくれますので。

ですから、機会があれば、相手が上司であっても、褒めたほうが良いと思います。

でも、その前に・・・・

 

稀に、一切のお世辞が通用しない人がいる、ということは意識しておいたほうが良いです。

常に憮然としていて、「お世辞なんか言わせないぞ!」オーラを出していれば分かりやすいのですが・・・。

 (案外、この手のタイプは、普段言われなれてない分、お世辞に弱かったりするんですけどね)

 

困るのは、「いつもニコニコ、部下の話に真摯に耳を傾けるパッと見は良い人」なんだけど、実はそういうタイプを完璧に演じきっていて、存外に腹黒い人。

本当に、数は少ないのですが、極々稀にいるのですよ、こういう人が・・・。

 

見るからに物分りが良さそうで、しっかりと話を聞いてくれる。

もちろん、冗談もOKだし、褒め言葉にも素直に喜んでくれる。

ところが、そういった全てを冷静に分析し、かつ、冷たく人物評定しているのです。

こんな人の場合は、お世辞自体がマイナス評価になりかねないので注意すべきですね。

とは言っても、なかなか正体を見せてくれないの注意のしようもないのですが・・・。

 

b-zone-salariedman.hatenablog.com