一日、あまり鬱屈としていないウェブを見ずに転部のための勉強 つまりはTOEFLの勉強をしたがいつもより気分が良かった。
土曜日の夜に神田橋に立って川面を見ている程度には落ち着いていた。
妊婦はマタニティマークを付けるのを恐れているという記事だった。
立っていたら、おっかなそうな老人は座らせるけど、妊婦には譲らない。
自分がその妊婦に勃起しても譲らない。勃起させる力を持っていることが腹を立たせなおさら譲ろうとは思わない。
とりあえず、朝日新聞の記事がどのくらい真実なのか確かめる気もないが、その記事を鵜呑みにしたうえでのはてブを見ると呆れるものだった。
大抵が「妊婦に優しくしないものは死ね」だ。極稀に優しさをみせるものがあったが、大半が妊婦に優しくしないものは死んだほうがよいというものであった。
妊婦に優しくされたことがなく、そして、妊婦に優しくされる予定もない。
そんな人間に対して「妊婦に優しくしろ」と言われても、嫌になるに決まっているのではないか。
おそらく、その妊婦は男を選ぶ余地があっただろう。とりあえずセックスには困らなかったはずだ。そして、今まで優しくされていただろう。将来自分に対して優しくすることはないだろう。もしかしたら金目的ならあるかもしれないが、そんな輩死んでしまえと感じる。
まぁ、妊婦が優しくしてくれなかったし、これからも大抵は優しくなんかしてくれないのだから、譲る筋合いなどないと言われたら言い返せないということだ。
また、妊婦だけが優しくされるのにくるしむ人間だっているだろう。
自分が高校生の時 腎臓の病の薬の副作用で、醜い容姿がより醜く 顔全体が腫れ、ニキビだらけになり膿や血やら脂やらが吹き出て、つねにお腹が張り気持ち悪く、不眠で気が狂いそうだったが総武線に30分乗っていた。誰も優しくなんかしてくれないのだ。
気持ち悪がられはしたが、優しくされなかった。
これから妊婦になるかもしれない、顔のいい女は嫌がって自分の隣には座らなかった。
現代社会の妊婦の大抵は、散々幸せを享受し、これからもそうなのだから優しくなんかしたくないと思う人間がいても仕方ない。
また、産まない選択だってある。それくらいでギャアギャアいうならば産むなと言われても仕方ない。
コメントから一番汲み取れる悲しいことは、腹の中にいる子の多かれ少なかれは妊婦に優しくしない人間は死ねなんていう人間がいるこんな世の中に生まれてこないほうが幸せであることだ。
不細工の性格が悪い理由をわかりやすく説明してくれているな いや、おまえは正しい