朝から体がだるい。
加齢による疲労もあるだろうし、昨日飲み過ぎということもあるし、単なる堕落ということあります。
お休みの日なので行かなくちゃいけないお店も多いのですが、決めかねていて、最初に来た電車に行き先で決めるかと。
快速急行新宿駅、と言うことで新宿のお店、と言うことでローストビーフ油そばビースト@歌舞伎町二丁目へ。
場所は歌舞伎町二郎の目の前、ですね。
大阪王将、よってこや、太陽のトマト麺などを運営するイートアンドのラーメン新業態として、2015/9/26にオープンしました。
時間帯によっては頭だけ(麺抜き)を用意するなどしっかり細部まで作り込まれたメニュー、立地によって券売機と伝票を使い分ける考えられた接客、値ごろ感では無く満足感優先の値付け、ホント隙がありませんね。
メニューはノーマル、辛味噌、クリーム、いずれも追い飯無料。
麺類以外はローストビーフのみ、ローストビーフ丼の二種類。
場所柄、朝八時まで営業ですので、飲み物、ツマミ、多数。
店内はカウンター9席、2人掛け6卓、4人掛け1卓、口頭注文の伝票会計方式です。
程なくしてローストビーフ油そば並900円、値段は肉量で異なりますので先ずはスタンダードと思われるメニューを。
提供前にタレと麺を絡めているので、個人的な定義では「油そば」では無く「混ぜそば」ですし、ローストビーフは麺を覆い尽くすように乗せられているので、ラー油や酢を回しかけにくいですし。
ですので、麺とローストビーフを混ぜずに何も掛けずに頂くと、何といってもローストビーフが美味しくて、麺のことなんて忘れてしまうほど。
食べ方は個々人で楽しまれたらいいと思いますが、麺とローストビーフを一緒に食べると麺が先に咀嚼されて肉が残ってしまいます。
肉を食べて、半分くらいしたところで麺を食べるか、肉は肉、麺は麺で食べた方が美味しいかと。
茎ワサビの調味料は初めてでしたが、これが肉によく合います。
ご飯が必要になるほどタレが余らないので、わざと麺を先に食べ切って肉を残して追い飯をお願いし、ミニローストビーフ丼にしました。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
夜の会場は赤坂なので、新宿駅から歩いてみようかと調べると徒歩50分、近いな。
休憩なしで歩き切るのも難しくありませんが、無理しても何にもならないので、途中で15分ほど休憩しながら。
赤坂見附駅から徒歩数分ビル5階にあるしゃぶ玄、幹事さん以外知り合いがいない会は新鮮でもあり、良くあることでもあり。
私のようなサラリーマンで「しゃぶしゃぶ」と言えば、大人数で鍋を囲み、薄っぺらい味の肉を思い思いの茹で加減でわいわいと食べる料理の認識です。
所変わればここは赤坂、「鍋を皆でつつき合う」食習慣の無い外国人観光客も多く、「わいわいと、自分で灰汁取りをしながら」であってこそのしゃぶしゃぶ料理を一人一鍋形式として提供されています。
本日は幹事さんのご尽力により、お店側から特別の料理、お酒が用意されましていますことを、ご承知おきください。
用意された日本酒は全てひやおろし(秋上がり)で10種類、詳細は当日用意されたお品書きを見てください。
※以降の料理名はお品書きから転記していますが、異なっていたらお品書きの表記を優先してください。
日本酒ソムリエの資格を持つ店員さんが、一人ずつ説明と共に注いで下さいます。
前菜は生落花生生塩茹で、酒粕チーズ、梅水晶(鮫の軟骨を梅肉であえたもの)。
今夜は二十数名が参加されましたが女性の方が多かったかな、お休みの日なのでビジネススーツではなくカジュアルな装い、ある程度その人のファッションセンスが透けてみて、自身もラフなスタイルながらピシッと一本、通すものを通さないと話しにならない。
一品として尾崎牛すじ煮込み。
先に断っておきますが、私は尾崎牛なるものを見たのも初めてですし、食べたのももちろん初めて。
「霜降り」の脂を美味しいとする高級牛とは方向性が異なり、赤身重視の牛肉、程よい歯応えの柔らかさで甘味さえ感じる肉質です。
しゃぶしゃぶはポン酢、胡麻だれ、和風だれ(トマト風味)が用意され、特におすすめは無くて自身の好みで頂きます。
肉の前に茹で湯(で合っているのか)に味を移す意味でも、刺身でも食べられるかさご、白貝、海老を順番に頂きます。
隣の席に幹事さん、つまりこの会で唯一の知り合い、と言っても今日で二回目です。
色々とコアでニッチなところで分かりあえて嬉しい、世の中には10分かってもらうために10話すことが多いのですが、この人は5話せば10伝わる感じ。
一気に会のテンションが上がってきました。
一人一鍋なので、隣の人にお願いしてしゃぶしゃぶしてもらいました。
魚の切り身は刺身のまま食べた方が美味しいけど、しゃぶしゃぶしてもとても美味しくいただけます。
右隣は初対面の人でしたが、どう見ても初対面には思えず、それを告げると相手からも同じ反応で、会の終りにフェイスブックで繋がってみると、「こりゃ、絶対にどこかで会ったことがあるな」的な共通の友達。
今度は二人で会を主催して、飲みに行きましょう。
肉の前に野菜盛り合わせ。
もやし、白菜をメインにマロニーちゃん、豆腐、シイタケ、レタス、水菜、などなど。
一気に食べるというより、お肉が変わるときに食べるといいみたいですね。
肉は四種類用意され、大きなブロック(このブロック肉が標準的な大きさなのか、特別に大きいのか分かりませんけど)を店員さんが切り分ける前に紹介してくださいます。
ブロガーでは無いけど全員がカメラを構えていて、半分くらいはスマフォではなくデジカメ、デジイチも数人いましたが、驚いたことにフィルムカメラの人がいました。
円卓中央に設置されたスライサーで肉をスライスしていきます。
照明が良くないというか、撮影技術が悪いというか、バックの処理まで気が回らなったというか。
というか、この辺りは色々な人と話し込んでいて、あまり覚えていないという。
肉は岩中豚(左上)、ロイヤル三元バラ肉(右上)、尾崎牛そともも(左下)、黒毛和牛リブロース(右下)。
アラカルトではなく会費制なのに、尾崎牛だけ二枚と言うのはそのまま値段に比例しているのではないでしょうか。
一つ一つの味を説明することが私にはできませんけど、尾崎牛の味は赤身好きの私にとってこれまでの酔いを吹き飛ばすほど。
食事としてきしめん、スープライス、五島うどんのから選べますので、五島うどんをお願いしました。
色々な会に参加していると、会のクオリティは幹事さんの人選(人柄)に依ることが大きいことがよく分かります。
今日はお酒をそんなに飲めない人もたっぷり飲める人も参加していて、もちろん社交的な人も寡黙な人もいますけど、全員が大人です。
この食事になるまで一人も席を立たず、逆にこのタイミングで連絡先を交換(と言えば聞こえはいいけど、殆どがフェイスブックでの友達申請)しだします。
デザートは林檎シャーベット、コーヒー(もしくは紅茶)。
ちゃんとした大人は、「また飲みましょう」とは言わず「飲む日を決めましょう」とその場で決めてしまいます。
素晴らしい、こんな素敵な会にお誘頂いた幹事さん、本当にありがとうございました。