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映画「ノーバディーズ・フール」のあらすじ,ネタバレ,レビュー

映画「Nobody's Fool」(ノーバディーズ・フール)<1994年:アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterは作品の結末まで記載しています。作品を御鑑賞後ご覧下さい。ネタバレ・あらすじ・レビューをお楽しみ下さい。
タイトルデータ
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原題:
Nobody's Fool
邦題:
ノーバディーズ・フール
原題訳:
誰もバカじゃ無い
製作年:
1994年
製作国:
アメリカ
上映時間:
ジャンル:
ドラマ
監督:
ロバート・ベントン
主演:
ポール・ニューマン ブルース・ウィリス

主要登場人物
Main Cast:メインキャスト:役名:
Paul Newmanポール・ニューマンドナルド・“サリー”・サリバン
Dylan Walshディラン・ウォルシュサリーの息子ピーター
Jessica Tandyジェシカ・タンディサリーが寄宿する家の主人ベリル
Bruce Willisブルース・ウィリス街の何でも屋チップ・トップの社長カール
Melanie Griffithメラニー・グリフィスカールの妻トビー
アカデミー賞
Winner:受賞:
Noneなし
Best Actor in a Leading Role Nominee:主演男優賞ノミネート:
Paul Newmanポール・ニューマン
Best Writing, Screenplay Based on Material Previously Produced or Published Nominee:脚色賞ノミネート:
Robert Bentonロバート・ベントン
スタッフ
Producers:製作:
Scott Rudinスコット・ルーディン
Arlene Donovanアーリン・ドノヴァン
Director:監督:
Robert Bentonロバート・ベントン
Writer:脚本:
Robert Benton
Cinematographer:撮影:
John Baileyジョン・ベイリー
Original Music:音楽:
Howard Shoreハワード・ショア
キャスト
Cast:キャスト:役名:
Paul Newmanポール・ニューマンドナルド・“サリー”・サリバン
Jessica Tandyジェシカ・タンディサリーが寄宿する家の主人ベリル
Dylan Walshディラン・ウォルシュサリーの息子ピーター
Gene Saksジーン・サックスワーフ
Pruitt Taylor Vinceプルイット・テイラー・ヴィンスサリーの親友ラブ(ピーターにはサンチョと呼ばれる)
Josef Sommerジョセフ・ソマーベリルの息子で銀行家のクライブ
Philip Seymour Hoffmanフィリップ・シーモア・ホフマン街の警察官レイマー
Philip Boscoフィリップ・ボスコ判事のフラット
Margo Martindaleマーゴ・マーティンデール酒場の女主人バーディ
Jay Pattersonジェイ・パターソンジョッコ
Melanie Griffithメラニー・グリフィスカールの妻トビー
「ノーバディーズ・フール」トレーラー
<感想>はクリックミー(ページ下部へ移動)

<ストーリー>(あらすじ,ネタバレ)

アメリカ・ニューヨーク州、ノース・バス。

観光も産業も無いこの小さな街に初老のサリーは住んでいた。彼は息子ピーターが1歳になる前に妻と別れていた。妻と一緒になったことを悔やんでいる様だった。また彼の父親が家族に対する扱いが酷くサリーはいい思い出を持っていなくて相続した家にも寄りつかずに税金滞納で差押えという状況、別にどうでも良かった。

サリーは、ベリルというお婆さんの家に寄宿していた。彼女には銀行に勤める息子クライブがいるが、何かというと老人ホームという話を出すので余り良くは思っていない様だった。

サリーはこの産業のない街で、父親の家業を引き継ぎ何でも屋的な店を営むカールに仕事をもらっていた。少し前にカールの仕事で膝を痛めたサリーはその事も含めてカールのことを良くは思っていないが、働かなければ食っていけない。何とかカールの元に通って仕事にありつく日々。

そんなサリーが車がイカれたためにヒッチハイクをしていると偶然息子ピーターが運転していた車が止まった。彼は“元大学教授”。久しぶりの親子再会で失業を話せていない。車にはピーターの妻と2人の幼い息子が乗っていてサリーにとっては孫と初めて会ったというコトになった…。

カールにはとてもイイ嫁さんのトビーがいた。彼女は街の中でもいい女。サリーが彼女の家、つまりカールの家に来るが、トビーは“ピストオフ”していた。それは夫カールの浮気に対して。その気があるのか無いのか分からないが、サリーはトビーに誘いの言葉をかけるのであった。

な~んにも無い街。サリーの楽しみはと言うと酒場でカールや、自分の弁護士や、警察の“上の方の人”や親友のラブ等と共に賭けポーカーをすることだった。果たしてそれが楽しいのかどうか…。

だがしかし息子ピーターと、その息子つまり孫と会ったことでサリーの平凡な生活は微妙に変わってきたのかも知れない。

ピーター等と接する内に失業を打ち明けられて、カールの仕事をラブとやっているワケだが、その仲間に入れてあげたり。ラブは親友を取られたみたいで、又気に入らないアダナのことでピーターのことは嫌いだったが。

平凡な日々。

サリーは“ジョン・ダニエル”を飲んではトビーと夜長語り合ったり、カールの除雪機を奪ったり…。寄宿する家のベリルには使われたり…でもベリルは脳卒中で倒れたり…軽かったが。ベリルの息子がサリーを追い出そうとするが、逆に投資話のせいで彼自身が音信不通に…。

そんなサリーが街の警察官レイマーと“ケンカ”した。っても、歩道を車で走ったのを見つかって、静止する様に言われたけどレイマーに向かって車を動かし…レイマー威嚇発砲…んで怒ったサリーは殴り飛ばした…。

暫くの間“別荘地”に行く事が決定したサリー。楽しみにしている万馬券も買えやしない。

別荘地から戻ったサリー。ピーターは妻と仲が悪かったがサリーが取り持った。そして孫とも心が繋がった。ピーターは妻の元に帰っていった。

そんなサリーにカールからの思いがけないプレゼントがあった。ドーベルマンだ。そしてベリルが、サリーが税金滞納していた生家の金を払った。これは街の人々の感謝なのであろう。

平凡な日々は平和だからおくれるもの。寝付くサリーのタバコの不始末がイケないとベリルは火を消して、また日が過ぎるのであった…。

<ストーリー>はクリックミー(ページ上部へ移動)

<感想>(レビュー,批評,評論,解説)

「ドライビング Miss デイジー」でアカデミー主演女優賞、実に80歳という最高齢で受賞したジェシカ・タンディの遺作となり彼女に捧げられている今作はRichard Russo(リチャード・ルッソ)の小説を映画化したもの。脚本・監督を務めるのは「クレイマー、クレイマー」でのアカデミー監督賞・脚色賞、そして「プレイス・イン・ザ・ハート」でのアカデミー脚本賞という3つのオスカーをもつロバート・ベントン。先日は彼の監督作品「ビリー・バスゲイト」をレビューした。

主演の初老の男性を演じるのは「ハスラー2」で忘れて来たオスカーをゲットした故ポール・ニューマン。そして大好きなブルース・ウィリス「ビリー・バスゲイト」に引き続きベントン作品に出演してニューマンに“色を添える”。他にも「ワーキング・ガール」で際だった、イヤ“極だった”という表現が適切であろうメラニー・グリフィスや最近…イヤもうチョット前かな、亡くなった「カポーティ」のオスカー主演賞男優フィリップ・シーモア・ホフマンなど。

内容に触れる前にホフマンの映画デビュー作である「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」とは2年しか離れていない。確かあの時はいや~な高校生役だった様な…!?面白いね…ってか「ビリー・バスゲイト」「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」見たいってレビュったが、何か今作…誘われるものがあったのかな?toikunは…。

内容に触れるがホント静かな作品。静かな街で老人が主人公、当たり前なのかも知れないが。後の「ストレイト・ストーリー」的な何かがあっても良かったのかもしれない。まぁそれが息子との再会、警官を殴るってコトなのかも知れないが。それが“起伏”なのかな。

あっても良かったのかも知れない、イヤ、無くても問題は無かった。人間ドラマで魅せてくれる。本当に良すぎなんだよ!

…起伏はヌードかも!?

ジェシカ・タンディが箒の先っちょでトントンと天井を突く、とても微笑ましかった、和んだ。ベントン、流石の演出、そしてそれに答えるジェシカ、彼女がやるから笑いが顔を包んだのだ。はぁ、イイねぇ。

補足しておくがオープニングクレジットでブルース・ウィリスの名前を見つけられなかったので、キャスト欄には記述はしていなくて主要登場人物に入れた。こう言うのは良くあることで…。

老人の作品と言っては語弊があるが、toikunはこう言うのが大好きです。

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