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マイルチャンピオンシップを射程圏に! 「第17回 サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス」
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データ分析

マイルチャンピオンシップを射程圏に!
「第17回 サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス」

11月23日のマイルチャンピオンシップまでは中3週。秋のマイル王を目指す馬たちが集まる前哨戦として熱気に包まれる重賞ではあるが、過去10年のうち6年で、単勝二桁人気の伏兵馬が3着以内に食い込んでいる。2009年と2010年は2、3着に二桁人気の馬が入り、いずれも3連単が100万円を超える高配当となった。昨年は1番人気馬が勝利したものの、2着が9番人気、3着が14番人気でやはり波乱となった。今年も、まずは過去の傾向をチェックして、好走の可能性が高い馬のピックアップにつなげていきたい。

参考レース





単勝オッズ別の成績に特徴あり

冒頭にも記した通り「二桁人気馬」の台頭がしばしばある富士Sだが、単勝オッズ別の成績を見てみると、「20倍以上」の馬が5頭連対し、3着には「50.0〜99.9倍」の馬が4頭入っている。また、「10.0〜14.9倍」のエリアも妙味ある数字となっている。逆に、「7.0〜9.9倍」と「15.0〜19.9倍」のエリアは、成績的にいまひとつだ。〔表1〕
〔表1〕 単勝オッズ別成績(過去10年)

単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 2-1-2-3 25.0% 37.5% 62.5%
4.0〜6.9倍 3-2-0-13 16.7% 27.8% 27.8%
7.0〜9.9倍 1-0-1-12 7.1% 7.1% 14.3%
10.0〜14.9倍 3-3-2-23 9.7% 19.4% 25.8%
15.0〜19.9倍 0-0-1-8 0% 0% 11.1%
20.0〜49.9倍 0-3-0-31 0% 8.8% 8.8%
50.0〜99.9倍 1-1-4-21 3.7% 7.4% 22.2%
100倍以上 0-0-0-28 0% 0% 0%

4歳と5歳が中心

年齢別に成績を分類してみると、好走率で上位となっているのは「4歳」馬と「5歳」馬だ。「3歳」馬も3着以内に7頭を送り込むなど悪くない数字となっている。反対に、7歳以上の馬は2005年のウインラディウスと2006年のキネティクス(ともに7歳)が勝利しているが、それ以降は3着1回のみと苦戦している。〔表2〕
〔表2〕 年齢別成績(過去10年)

年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 2-1-4-30 5.4% 8.1% 18.9%
4歳 2-1-2-13 11.1% 16.7% 27.8%
5歳 4-5-2-34 8.9% 20.0% 24.4%
6歳 0-3-1-30 0% 8.8% 11.8%
7歳 2-0-0-25 7.4% 7.4% 7.4%
8歳以上 0-0-1-7 0% 0% 12.5%

GI・GII からの臨戦馬は苦戦ぎみ

前走のレース別に成績をまとめてみると、前走がGI・JpnI だった馬は延べ27頭が出走して、2着以内に入ったのは安田記念から臨んだ2頭だけ。前走がGII・JpnII だった馬も2着以内に入ったのは2頭だけとなっている。逆に好成績を挙げているのは、前走がGIII・JpnIII だった馬たち。また、オープン特別のポートアイランドS組も好相性を示している。ちなみに、富士Sに「中10週以上」の間隔で臨んだ馬は延べ71頭いたが、1着2回、2着と3着が各3回と、苦戦ぎみだ。〔表3〕〔表4〕

〔表3〕 前走のレース別成績(過去10年)

前走のレース 成績 勝率 連対率 3着内率
安田記念 1-1-0-12 7.1% 14.3% 14.3%
その他のGI・JpnI 0-0-0-13 0% 0% 0%
毎日王冠・オールカマー 1-1-1-6 11.1% 22.2% 33.3%
その他のGII・JpnII 0-0-1-6 0% 0% 14.3%
京成杯オータムH 3-3-1-21 10.7% 21.4% 25.0%
その他のGIII・JpnIII 2-3-1-34 5.0% 12.5% 15.0%
ポートアイランドS 3-1-2-24 10.0% 13.3% 20.0%
その他のオープン特別 0-0-3-11 0% 0% 21.4%
1600万下 0-1-1-8 0% 10.0% 20.0%
その他のレース 0-0-0-4 0% 0% 0%

地方競馬のレースを含む
〔表4〕 前走との間隔別成績(過去10年)

前走との間隔 成績 勝率 連対率 3着内率
中9週以下 8-7-7-76 8.2% 15.3% 22.4%
中10週以上 2-3-3-63 2.8% 7.0% 11.3%

ハンデキャップのGIII での成績に注目!

富士Sでは、2005年以降「5走前までに、GIII のハンデキャップ競走で3着以内に入ったことがある」という馬が毎年連対している。混戦になりがちな重賞だけに、近走の成績にも注目が必要かもしれない!?〔表5〕

(浅野靖典)
〔表5〕 5走前までにGIII のハンデキャップ競走で3着以内に入っていた富士S連対馬一覧(過去10年)

年度 着順 馬名 該当レース
05年 1着 ウインラディウス 前走 京成杯オータムH 3着
06年 1着 キネティクス 前走 シリウスS 3着
2着 エアシェイディ 2走前 函館記念 2着
07年 1着 マイネルシーガル 前走 京成杯オータムH 3着
08年 1着 サイレントプライド 前走 ダービー卿チャレンジT 1着
09年 2着 マルカシェンク 5走前 京都金杯 2着
10年 2着 ライブコンサート 5走前 京都金杯 1着
11年 2着 アプリコットフィズ 前走 京成杯オータムH 2着
12年 2着 ファイナルフォーム 前走 ラジオNIKKEI賞 1着
13年 1着 ダノンシャーク 前走 京成杯オータムH 2着

該当レースが複数ある場合は直近のものを掲載

ご注意:当コーナーの情報は、制作段階の情報に基づき制作されております。出走回避などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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