占いって信じますか?僕は都合のいいときだけ信じます。というか厳密に言うと信じてるわけじゃないんだけどね。朝の占いとかも順位が良ければ信じるし順位が悪ければ信じないみたいな感じ。
いや、実際はよかろうが悪かろうがソッコーで忘れるんだけど。
そんな僕だけど、人生で一度だけお金を払ってスピリチュアル的なものを見てもらたことがあるんです。まぁ一種の占いみたいなものですね。前世を見てもらうみたいなやつ。ちょうど一年ぐらい前の話。
経緯はこんな感じ
完全に面白半分、興味半分って感じです。ちょっとやってみよっかなーって。前職の職場で同僚が教えてくれて紹介してもらったんです。先に同僚も受けてて、あらかじめどんな感じだったか聞いてたんで、特に考えもせずホント軽い気持ちで受けたんです。
シータヒーリングって言ったかなぁ。ちょっとうる覚えだけどスピリチュアル協会認定のどうのこうのって言ってたような。多分これです。
一時期有名だった江原さんが理事やってるとこだったかな。これも団体いっぱいあるんでわからないけど。まぁいいや。
霊が見える見えないもそうだけど、僕は見たことないんで否定はできないんですよね。だって見たことないんだもの。見えるっていう人は見えるって言うんだもの。それと一緒でスピリチュアルなものも僕には感じることができないからわからないけど、感じることができるって人は感じることできるんでしょ、たぶん。
待ち合わせ
初めてだったんでウキウキして待ちました。相手はギャル風の女性って聞いてたんで。しかも前情報によるとセッションの間はお手てをつないでられるとのこと。お金を払う以上お手てぐらい握っても、罰は当たるまい。
時間通りに到着
オンタイムです。きました。車を乗り換えてホテルに直行、となるはずもなく、
「初めまして~。よろしくお願いします。」
とお互いにペコリーノをかわしつつ喫茶店でトークトゥギャザーしました。
外見はほんのちょっとギャル風
言われてた通りちょっとギャル風で、お子さん持ちのママとのこと。見た感じ普通の女性です。齢は20代後半。
セッション始まる
どうやらこの女性、メンタルブロックなるものを外せるらしい。
ぬぅ、怪しすぎる。既に胡散臭い。しかも僕のソウルに問いかけるそうな。まぁ手はつなげる。今は我慢しようじゃないか。
ワンセッション1時間らしい。
事前に注意事項を伝えられる。
・何を見たいのか(時間に限りがあるので何個も見ることはできない)
・ダウンロード(何かが降りてきている)中は顔が変わるので驚かないでくれ
とのこと。
早速ひっかかってしまったけど、ダウンロードって何だね、キミ。顔が変わる?どういうことだね、キミ。まぁ僕にはわからない世界。とりあえず許容することにしました。
セッション中
厳密にいうと、魂のブロックを外して現状を変える手助けをしてくれるのがこのヒーリングの目的です。
僕は飽きっぽい性格なので、将来のためにそれを直してもらうようお願いしました。同時に守護霊、前世なども見てもらうようお願いしました。
そして向かい合わせになり両手をつなぎ、何やら彼女は瞑想を始めました。
おぉぉぉぉ???!ホントに変わった!!完全に白目向いてプルプルしてる!!これがダウンロード中ってやつか!!
こわい!!トランス状態だ!この人マジか!
そんなレベル。なんか呪文みたいなものを唱えながらの行事です。普通の喫茶店だから周りにいっぱい人いるし。
一方的に話される
ごめんなさい。ちゃんと覚えてないんだけど、ダウンロード後は決まり文句のようなセリフのようなものをずっと言い続けます。どうやら魂に問いかけてブロックを外す儀式というか、魂に直接話しかけるというか。
同僚からの前情報で、この時不思議と体が熱くなると言われてたんです。
そして脅しのようにこう言われました。
「ひどい人はその場で吐いちゃったり、頭痛をおこすんで体調が悪くなったらおっしゃってください。」
そして一通り儀式が終わり、
「体どうですか?」
と彼女。
「何も感じません。(君のぬくもりは感じるよ。)」
と僕。
ダウンロード。呪文。
「体熱いとかないですか?」
「熱くないです。(君のぬくもりは感じるよ。)」
・
・
・
5、6回ぐらい続けました。
そして、
「ブロック外しました。変わりないですか?」
と彼女。
「いえ、別に。」
と某女優張りに、僕。
こうして僕のブロックは外されたようです。
前世・守護霊を見てもらう
すいません。一年前の事なんでこれもちゃんと覚えてません。どちらも日本人ではなかったような。
中世ヨーロッパ、確かイギリスかフランスかどっかの農家の人って言われたような気がします。守護霊もそんな感じだったと思います。
バッタとか言われなかったのでとりあえずホッと一息。
ただこれも最初のはじめましての時に家族構成もちょっと話したし、「イギリス留学してた」って言ったからじゃないのか?というのは気にせず進もう。
そして彼女は納得がいかなかったのか、もう一度僕の手を握り(惚れてるのか?)、
「もう一度ブロックを外してみましょう。」
と言いました。
言われるがまま手をつなぎ、また先ほどの再来です。リターンズです。
「体何か感じます?」
と彼女。
「いえ。」
と僕。
また延々と繰り返されます。
そして彼女は言いました。
「とても言いにくいんですが、、、、死神がいるんです。死神が邪魔をしています。」
僕はこれを聞いて寒気がしました。
(「えぇぇ!!!変化ないって言い続けたから嫌がらせ言いだしたの!?それともほんとなの!?なんかちょっとムキになってない!?」)
彼女は言います。
「死神を追いやることはできます。もう一度手をよろしいですか?」
「はい。(惚れてるのか?)」
と僕。
「どうですか?」
と彼女が言うので僕は
「変わりないです。」
と答えました。
-2時間半経過-
そして彼女は最後にこう吐き捨てました。
「私じゃ手に負えません。私の師匠の電話番号を教えます。」
僕は、(「ひゃあぁぁぁ!!まーーーるーーーなーーーげーーー?!」)と思った次第です。
まとめ
結局彼女に何か特別な力があるかどうかはわかりません。
そして彼女は言います。
「私は子供が生まれる前から知っていました。いつ産まれてくるか、も含めて。ソウルが繋がっていたので。今も病気にかかったときは私が治してます。」
世の中にはすごい力を持った人がたくさんいますね。
あれから一年以上経ったけど、今日も僕は元気に生きてます。
おしまい。
daisuke-tsuchiya.hatenablog.com
daisuke-tsuchiya.hatenablog.com
daisuke-tsuchiya.hatenablog.com
daisuke-tsuchiya.hatenablog.com