左翼の資金源を滅ぼす処方箋、新しい戦法。

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昨日の漫画は「ある意味ではパーツ」に過ぎない。
メインの(私の)主張は、産経デジタルのiRONNAに寄稿させて頂いており、昨夜公開されている。

これは対になるもので、寄稿したiRONNAの記事からも漫画(昨日の記事)にリンクが張られている。

よくよく考えてみれば、、、
本論の部分がないことに気付いた方はおられるだろうか。
コメント欄も様々な声で盛り上がっていたが、漫画と同時に執筆された私の原稿も是非、お読み頂きたい。

web発信同士でメディアミックスもないとは思うが、
産経デジタルのオピニオンサイトと、変わった形の合わせ技を行ってみた、という報告です。

どうも、それなりに「効いている」ようですよ?

 

 

 

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(OGP画像)
sayoku

 

 

 

 

総合オピニオンサイト iRONNA
アドセンス・出稿が産経デジタルのため、産経系列だと認識している。
アクセス数の面では遜色ない支持を皆様に頂いているため、寄稿による最大のメリットはアクセスではない。

議員の公式ブログとは言え、個人サイトには違いない。
webメディア同士のコラボをメディアミックスと言っていいかは迷うが
iRONNAには、個人サイトでは持ちえぬ「公式性」がある。

そちらに「労組と左翼の専従の問題」を徹底的に執筆し
その記事の「資料」として、末尾に昨日の漫画をリンクとして設置させて頂きました。

漫画の公開も昨日、iRONNAの公開も昨日。
併せ技とするため、準備していたものだ。

 

 

(以下、有償記事のため、冒頭のみ紹介。)

左翼の資金源はアレだった!? 官公労に巣食う「専従活動家」の真実

 

 左翼が働いていない理由、それは誰もがなかなか口にできず、しかし不思議に思っていた点だろう。ここで声を大にして言いたい、保守系活動家として前線に身を置いてきた者として「左翼の活動家は仕事をしていない」例も、多々見受けられたという事実を。リアルにおいて、保守派は劣勢となってしまっている。ネット保守論壇の人間が受け入れたがらない現実だが、その謎を解く鍵がある。

 左派は、専従活動家を多くもつ。これはイデオロギーに拠らず、事実として認識して頂ける点だろう。専従とは、政治活動のみで生計を立てている者のことで、左派には専従が大量にいるのだ。左派活動のみを行えば良いわけで、これは活動上も非常に有利である。

 それに対し、保守派の多くは通常の仕事をし生計を立てた上で、プラスアルファの部分を保守活動に充てているのが実態だ。大事な家族との時間や、いわゆるプライベートを削り取って、それを捧げて活動を行っている。想像すればわかるように、いわゆる鶴の機織り状態なわけだ。

 心を込めて打ちこむ分、美しい反物というアウトプットにはなっており、素晴らしい成果を立ててはいる。しかし、ボロボロになっていく羽も現実としてあり、在る者は職業などの社会的ステータスを断念し、在る者は家族に負担をかけている。私だって批判されて仕方ない面はあったし、まったく後悔がないとは言えない。

 保守派は、少数精鋭の兼業活動家。対する左翼は、膨大な専従活動家。瞬発力と気合で乗り切れる部分に関しては押し返してみせるが、大型の案件やマンパワーを消費する場合には劣勢に立たされてきた。今後も同様の状態は継続するだろう。

 特に憲法改正を視野に入れれば、ネット上での優勢とは裏腹に、保守陣営は間違いなく苦境に立たされる。いつまでも鶴の機織りを続けさせる状態では、事態は悪化する一方である。左翼は働いていない、その現実は、ここまでの影響を与えてくる、極めて根源的な問題だ。

 左翼が働いていない理由は、シンプルに「陣営として資金力を持つ」ゆえだ。ここに動員の謎も、専従として活動家を養っていける構造も、全てがつまっている。一言で説明するならば、労働組合と言いたい。しかし、保守の中でもアンテナの高い方が読まれるだろうから、二言目、三言目を続けることをお許し頂きたい。

↓全文はこちら↓
http://ironna.jp/article/2193

 

かつて我が国には、保守系労組が存在した。
彼らが押した政党は、議席数40前後とかなりの規模を誇った。

「労組=すっごい左」であれば「労働者=すっごい左」が成り立たねばならないが、実際はそうではない。
政治の歴史の一コマを振り返ります。

なぜ労組は左に振れ、
結果、左翼は膨大な資金力を有したのか。
このままでは、リアルにおける戦線は、各所で破綻し保守派は負ける。
憲法改正を前に、いまネット保守が知るべきこと。

 

 

 

合わせ技

具体的には以下の部分だ。
iRONNAの記事の末尾において、以下のくだりがございます。

すでに記事を見られた方もおられるかと思いますので、折り畳んでおきます。

クリックして下さい!
 動員と、左派のデモについて官公労を絡めて一例を示しましょう。長い記事をお読み頂き感謝しておりますが、このような私の文字は本テーマに興味のある方に向けた文章であり、そこまで政治に興味のない方に伝わるものではないと認識しております。

 そこで左派系デモと、その実態を示した漫画を用意しました。拙Blogで申し訳ありませんが、お読み頂けると幸いです。(個人でサーバーを管理しているため、大きなアクセスがあると表示されない場合がございます。その際は時間をおいてご確認頂けると幸いです。)

【漫画でわかる】左翼デモ、動員の実態~自治労による日当疑惑(資料付き)
https://samurai20.jp/2015/10/m-demo/

この原稿の一部の論拠、及びリンク先の漫画の論拠として 「交通費込2,000円(家族1,000円)をお支払いします」と書かれた、ある自治体の職労が配布したビラも掲示しています。(「いまは)画像加工しております。) 本原稿を含め、デマデマうるさいと感じた場合には、当ブログ側で「画像加工」を廃し、自治体名を公開させて頂きます。

・・・というわけで。
昨日、画像加工を施して公開した「証拠」は、iRONNAの論拠も兼ねているわけであります。
また、「デマデマやかましい」の対象は、私のエントリのみならず、寄稿記事も含むわけであります。

 

 

 

効果は大なり
自治体名を伏せて証拠資料をアップしたことはご存じかと思うが、相手の反応を見たかった。

 

望ましい反応
最も望ましい反応は、スタン状態と言いますか、フリーズすること。
上位の決裁権者に対応方法を伺っているか、やはり致命傷と感じたのか、
どちらにせよ「どうしよう」と一瞬の躊躇いが見られた場合、
それは「ビンゴ」と言って過言はないからだ。

 

「なかったこと」にはならない。
左派の手口として、彼ら(左派)が騒がない問題は、
「この世から消失」すると考えている節がある。
共通の戦闘方法なのだろう、特に共産系にその傾向が強い。

彼らが黙ったとして、こちらが黙る必要はない。
それをもって効果測定とし、撃つべきポイントを探っているのだから。

 

多段構成
私は、ロビイストの分類としては、マルチタスク型と呼ばれる。
多段構成の、複数弾の大規模射撃に注意。
RPGのモンスター等であれば、こんな注意書きが書かれるのだろう。

「漫画+物証」に、「自治体名が出ること」の脅威を検討する間に、
もう少し面倒な弾が撃ちこまれる。
検討が終わる前に、さらに撃ちこむことが重要だ。
こうやって、相手陣営に負荷をかけていくのが、私たちの「交渉方法」です。

で、ここまで公開していいの?と思う方もいるのでしょう。
小タイトルは「多段構成」と書きました、「二段構成」とは書いていません。
準備しているものが二発で終わるとは言っていない。
二発以上あるとも言いませんけれど。

 

では、反応を見てみましょう。
以下は、漫画版のTwitterのURLを逆引きしたものです。
(スマホからは見れるかな?)

twitter/search https://samurai20.jp/2015/10/m-demo/

恐ろしいほど、だんまり。
あるにしても「書き方がきもい」程度の、人格攻撃。
左派が人格攻撃に動いた場合、「打つ手がない」と同義であるため、これはむしろご褒美。

左のエリートさんは、私がそういう読み方をしてくることを把握しているため、封じているようですけれど。

見事なまでのスタン状態、フリーズしています。
「大きなマス」を相手に測定し、「層として躊躇」があったことは、非常に重要なデータであります。

 

 

 

左翼の資金源を滅ぼす処方箋
以下は試案でございますが、今回の相手の反応より判断させて頂き、
「検討」状態にあげるべきだと考えています。

 

新しく指し込まれる手札
地方公共団体(地方行政)の、労組の資金力を干す。
これは、多額の「安定した収入」であり、組織維持にとっては非常に大きな存在だ。

狙いは、官公労。
敢えて民間には手を着けない。
ここはiRONNA側の記事を読んでいないと、一瞬わからないかも知れませんが。。。

単組、産別に手を着けず、官公労の資金源を削ることにより「ある効果」が期待できるためだ。

 

弱点は、チェックオフ
その手段として、在る制度を廃止する。
官公労のみをターゲットとし、かつ公務員には打撃を与えず。
(むしろ喜ぶ人もいるんじゃないかな?)

官公労の資金力のみを削る方法がある。
チェックオフを廃止する。

 

そんな方法はあるのか。
ある。
なかったら、書かない。

大阪だったと思いますが、条例でこれを禁じた例があります。
また、決議であっても(議会側のみと認識すべきかも知れませんが)難しくなるように思います。

条例で禁じた前例はあるが、決議でもいいのではないか。
とりあえず「地方行政」の分野で、行うことができる。
これは地方議会で、行うことができる。

 

チェックオフ廃止の効果
天引き不可となり、口座振替などはあり得るが、
組合員の組織率が徐々に低下していく。
「廃止=組合の崩壊」とはならないが、年を経るごとに組織率は低下するだろう。
当然だ、払わなくていいなら誰も払いたくなどない。

そもそも狙いは、官公労の資金力を削ぐことにある。
であれば、天引きを禁じるだけでいい。

一自治体だけではダメだ。
チェックオフを地方公共団体で禁止にする動き。
これを全国的にとることができれば、、、

 

労働組合を取り戻す。
原稿側を読んでいる前提で話を進めますが、官公労の資金力が低下すれば、労組全体で見た場合「左に振れる」という状況は、随分と改善すると考えています。

かつては保守系労組があり、国会においてもかなりの勢力を占めていました。
ある事件を背景に、労組が左派の独壇場となっていったことを記事では触れていますが、「そのコアである官公労」を弱体化させれば、労組全体の動きに変化が期待できると考えています。

 

 

 

おまけ
一部のTwitterの反応を、おまけとして紹介しておきます。
問いに関してはできるだけ答えさせて頂きました。
私も気づきを得ることができました。

 

この観点はなかった。

この観点はなかった。
なるほどなぁ。
あるのかも。

 

見事ですね。

保守陣営で、状況を正しく判断できている方かと思います。
正直、結構「とんでもないこと」になるでしょう。
万が一、資料の入手先がその議会の議員であったり、もしくは所属議会の議員と話ができていた場合、その職労は無事では済まないでしょう。

県を巻き込んだ場合、政党間の問題となったりすると。。。
その県の職労は壊滅的な打撃に発展するかも知れませんね。
報道に出るような話ではありませんが、現場レベルでは大打撃ではなかろうか。

私がどこまで何を手配しているか、ですけど。
先ほど「マルチタスク型」と書きましたので、詳細は割愛します。

 

税金?

税金では?という問いでしょう。
給与として支給されており、その時点で「私費」になっております。
個人の私費を、「自発的に組合費として納めた」お金でしょう。
ゆえに私費と言っておきます。

ただし、チェックオフで得られた資金の場合、
雇用主は地方自治体でありますから、行政から直接入金される格好になります。
その場合は、議論の余地はあるかもしれませんね。

 

答えは、「外交」

これは外交を模したものです。
判断は「私にある」ことを強く明示し、状況をハンドリングしているわけです。

最近、外交の不手際を散々、叩いてきましたので。
私だったらこうするな、と。
手札とカードの切り方を、私なりに提案させて頂いたわけです。

今回に関しては、見事成功、と言っていいと考えております。
一番欲しいデータはとれましたし。

 

どちらが楽か。

これは本当に「容赦」なのか。
最初から公開されていた場合と、このように「判断」を求められ、
思考パターンに手をつっこまれること、どちらが楽であるかは判断に迷う部分でございます。

私なりには「これは優しさ」であり「配慮」であると重ねて述べさせて頂きますが、
併せて「政治家は嘘つき」と常に言われますので、実態がどうか等は天のみぞ知ると答えてさせて頂きます。

 

 

何かやるかも知れないし、
何もやらないかも知れない。

どこまで準備が整っているかも公開しない。
数年前に完成しているのかもしれないし、
観測気球として反応を見ているのかも知れません。

さて、この盤上。
相手の次の一手が楽しみでならない。
どう動く?
多数の地雷を設置済みであるが、私の想定を越えて頂けることを強く期待する。

政治家の交渉とは、総合的に状況を見据え
淡々と、連続しての判断を、瞬間的に繰り返していくわけです。

一期も務め上げぬ新人市議とは言え、
私は政治家でございます。

「問題だ!」と叫び、闇を伝えることが政治家の仕事でしょうか?
私はそうは思いません、それではただの終末論者でございます。
闇を吐く以上は、そこに希望を紡ぎだしてこそのプロ。

私の座右の銘は、
「闇を語り、光を示す。」でございます。

皆様にお願いしたいのは、【チェックオフ】という制度の名称を覚えて頂きたい。
それだけで高い効果が期待できます。
併せて、iRONNA側の記事を拡散して頂きたい。

状況が推移すれば、打てる手はさらに増えて行く。

 

 

 

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左翼の資金源を滅ぼす処方箋、新しい戦法。 への8件のフィードバック

  1. medakanoon のコメント:

    左翼の資金源を滅ぼす処方箋、新しい戦法。 昨日の漫画は「ある意味ではパーツ」に過ぎない。 メインの(私の)主張は、産経デジタルのiRONNAに寄稿させて頂いており、昨夜公開されている。 これは対になるもので、寄稿

  2. kamotyan のコメント:

    組合の機関誌は、民主党候補の応援。で、候補は戦争法案と叫んでる。記事もそんなんで洗脳しまくり。朝日新聞と同じで真面目に紙面なんか読んでると、脳細胞は壊滅です。専従役員という組合貴族が書いている。組合から月給貰ってるけど、非公開。知れたら大変、会社の管理職よりも貰ってるんだろうから。

  3. 兵庫のオヤジ のコメント:

    連合が再び分裂して、総評系と同盟系に分かれたら良いのですが。
    そうなれば民社党の復活もあり得るかもしれない。
    話は変わりますが、もう退職しましたが、親戚に大阪市の職労の専従がいました。
    良家の子女で、最初は若い正義感から安保や解放運動に関わりそちらの道に進んだわけです。一番新しい市営住宅に住んでおりました。

  4. ふぃくさー のコメント:

    iRONNA側の記事読ませていただきました。大変勉強になりました。ありがとうございます。
    さて、チェックオフ廃止に向けての弾があるとお見受けします。でも相変わらず手口が読めませんねえ( ;∀;)
    当初は外国人扶養控除と同じく読者からの陳情かとも思いましたが、文中では潰されると書いておられる。主語が議員からの場合ではありますが・・・・ 弾の詳細を楽しみにしています。

    ところで昔の思い出です。労組専従者が任期終了後に職場に復帰してからの事。彼を評して、「立場が変われば言う事も変わる」という発言がありました(悪口ではありません。苦笑いしながら「仕方ないよね」ってイメージです)。こういう話はいたるところで普通にありそうで、個々の労組が左に染まっているわけじゃないという証左かもしれませんね。

  5. 一郎鈴木 のコメント:

    我らの税金が、公務員の天引きで、サヨクの肥やしになっているなんて(@○@)

    地方議員の皆様、チェックオフ制度の反対を唱えられたし!

  6. 高橋 エマニエル=努 のコメント:

     仮令,ユニオンショップ制度がなくとも,チェックオフが曲者なんですよ。
     これは,脱退届を出した後のすったもんだにもつながるんです。
     なかなか吸血鬼の吸盤が離れないのです。
     組合費は,非正規雇用労働者ですと,実にお買い得なのですが,正規雇用だと,各自の格付け(行政職俸給表(一)X級Y号俸)に応じて,かなりの割高な額を徴収され,これがバカにならんのですわ。

                         平成 26 年 6 月 21 日
    (※※専決等不可:要本人伝達)
    日本自治体労働組合総連合
     中央執行委員長 野村 幸裕 様
     埼玉県本部委員長 畔上 勝彦 様
                        高橋 エマニエル=努

       組合脱退について
     標記にあたり,下記のとおり,忌まわしき呪いの語句を賜りました。

    —————
    Subject: 残念です
    Date: Fri, 20 Jun 2014 08:26:14 +0900
      From: ・・・・・・・・・・・・・
       To: ・・・・・・・・・・・・・

    高橋 様

     おっしゃっている中立・公正、不偏不党という意味が良く分かりません。
     中立という意味でいえば、私たちは当局側・権力者側ではなく、労働者側・社会的弱者側に立った活動をすることを是としていますので、中立ではない かもしれません。
     ただし、「公正」という点は、法律を守ることは当然ですし、交渉等でも常に誠意を持った姿勢で相手方と相対することを心がけています。
     さらに不偏不党ということですが、私達自治労連の活動原則は「権力からの独立」「政党支持の自由」「要求に基づく活動」です。特に政党に関しては、個人は別として組合として政党の支持はしていません。もう一つの組合は支持政党を持ち政治資金の寄付等をしているようですが、私達は政党に政治資金を出すことはありません。
     ただし、私たちの要求に沿った活動をする政党と行動を共にすることはあります。それが例えば自民党であろうと、公明党であろうと、共産党であろうと、どの政党であろうとかまいません。労働者の要求を実現する活動をする政党とは、共に行動することはありえます。
     ただ、あなたはそうした私たちの活動自体を拒否されているのかもしれませんが。
     ついでに私たちの仕事で言えば、「市民」の立場に立つか「国」の立場に立つかで仕事への取組み方が全く変わってしまいます。
     高橋さんのおっしゃる「中立・公正、不偏不党」が、どのような立場にも与しないということを意味するのであれば、「何もしない」ということと同じです。
     そのような生き方を望まれるということであれば、残念ながら私たちと共に活動をすることはできないでしょうし、また支持もされないことでしょう。
     おっしゃることは執行委員会に諮り、脱退の方向で調整します。ただ組合費のチェックオフ停止は来月からになることをご了解ください。

    自治労連■■市職員労働組合 書記長 ■■ ■■
    —————

    —–Original Message—–
    送信元:高橋 エマニエル=努
    送信先:■■ ■■
    CC:職員課
    表題:(※CC:参考送付) 組合脱退について
    送信日時:2014年06月19日 12:44:12

    ※※ 職員課 参考送付
    ■■ ■■ 様

     お疲れ様です。高橋です。
     再三にわたりご指摘いただいた点に,回答いたします。

    1.生活環境及び精神状態が組合在籍に相応しくない状態について
     わが精神状態が疲弊し,その治療過程及びそれによる回復を通じて,中立・公正,不偏不党を,絶対視するようになり,これが精神衛生の向上に寄与する,状態になりました。

    2.組合のどこに精神的苦痛を覚えるのか
     組合の善悪の問題を超越し,1.の健康状態故に,世間一般から,特定の思想を持ち,又はそれに左右されがちな政治的団体に,自分自身が所属すること自体に,多大なる精神的苦痛を覚える,特殊な拒否反応を示すようになったのです。
     これは,わが心身の健康のみならず,周囲の方々へのわが言動にも影響するので,やはり,無理に所属することが好ましくはない,という判断に至ったのです。

     ご理解頂きますよう,重ねて,お願いいたします。

    ※※ 職員課の方へ
     今後,再三再度,組合から意図的な時間稼ぎ又は脱退の留保若しくは拒絶をされるようなことがあっても,民法上の解約は既に成立し,日数も嵩んでいるので,今後は法令・判例上無効な組合等内規に反してでも,組合の連絡票を待たずしてでも,チェックオフ廃止を強行(これこそが法令順守。ユニオンショップ制ではないので,脱退の意思及び書面を無視して課金するのは違法。)下さるよう,改めてお願い申し上げます。
    ————————–

  7. 名ナシ のコメント:

    なんだか潜水艦を追い回す対潜哨戒機みたいな展開ですね。
    バレてないと思ってる相手にピンを打ち続けるような・・・。
    沖縄にしても国会前でも必ず労組の幟と共に官公労の幟も立って
    いましたからね、平日の昼間に。
    実態が白日の下に晒されるとお困りになるでしょうね。

  8. たろう のコメント:

    サイトに記載された「リアルにおいて、保守派は劣勢となってしまっている。」について感じたこと。

    朝日新聞への集団訴訟の件について、久しぶりに会った幾人かの知人に聞いたら、どの知人も全く知りませんでした。周知の通り、主流のマスコミが無視を決めこんでいるからです。(二万人以上という史上最大規模の集団訴訟であるのに、何事もなかったように黙殺しています。)

    けれども知人に従軍慰安婦騒動について聞くと「あー知っている。朝日新聞の捏造だね。ひどい話だね」とすぐ答えが返ってきました。
    つまりマスコミの情報統制は悪質ですが、少しづつでも真実は明らかになっていきます。
    マスコミがすべてのガンです。共産党などが操ってきた労働組合のデモを応援してきたのはマスコミであり、そのため労働組合の政治イデオロギーが正しいかのように拡散して威力をもってきました。

    労働組合の組織率は20%となり、これからも低下していくと思われますが(ただし適切な労働者保護の仕組みは社会に必要)、マスコミ(特に新聞など)はさらに悲惨で60歳以上は6割に読まれていますが、20代には数%程度とさえ言われています。
    できるだけマスコミに依存しないような余計な洗脳フィルターで情報を歪曲化されない社会構造をつくれば健全な民主主義になっていきます。

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