「陽気なギャング」の第三弾が発売!
陽気なギャングシリーズの新作が発売!!久遠が、響野が、成瀬が帰ってきた。これは読みしかないでしょ!!ロマンはどこだ?
今回も成瀬はクールガイだ。成瀬は言った。「人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」と。
僕の悲劇かつ喜劇は僕のブログのアクセス解析にあった!
ここに1枚のWEB画面キャプチャがある。どこかで見覚えがある画像だ。なんだったろう。これは何なんだ?
「オナ禁」やってみた!!・・・だと!?
あ、これ僕の記事ね。2015年4月の記事だからけっこう前の記事なんだよね、これ。まあ、ノリで書いたわな。。。。
まあ、それはいいのである。だが、問題なのはそのアクセス数なんである。僕は今まで143記事を書いてきた。その中でこの「オナ禁」記事がダントツのナンバーワンのアクセスなのだ。全体のほぼ25%前後は毎日この記事のアクセスなのである。
なんということだ。僕は・・・・
「オナ禁ブログの人」!!!
・・・とラベリングされても言い訳できないのである。うちの子だって「◎◎ちゃんのパパってアレでしょ。オナ禁のことブログで書いてる人でしょ!」ってイジメられちゃうだろう。僕は「オナ禁ブログ」から脱却しようと最近も様々な方向性の記事を書いている。でも、スベるのである。前回だって、結構ほっこりした良い話なのに、誰もアクセスしてこないんだよな、これが。
(前回のほっこり系の良い話しはこれ!!)
第一、この人に申し訳ない。このガッツポーズしてる人にね。かなり嬉しそうだ。
フリー素材集から無作為にもってきたサムネイル用写真のモデルのこの人。肖像権はクリアしてるんだけど、単純にこの人が「オナ禁マスター」に見えるもんね。ほんと、ごめんね。
やっぱりインターネットは「悩み解決のための箱」なんだよね。みんな様々な悩みをグーグル先生の窓に打ち込んでいるんだ。金がない。ハゲだ。デブだ。もてない。オナ禁の効果はどうか。・・・・などなど。
そうか。僕のオナ禁・記事へのアクセスは減らないようだ。ならば違う手を使うしかない。陽気なギャングが密談を始めた。あの(僕の弱小ブログの中では)圧倒的なアクセス数。そこには膨大な需要が眠っている。男にしか分らない悩みと苦悩。金脈の予感。ギャング達の密談。そして事件は起こる。ロマンはどこだ?
ならば『完全教祖マニュアル』を参考に「オナ禁」教祖になる計画を立てよう!
ここに「完全教祖マニュアル」なる怪書がある。なかなか良い本だ。学術書としても実践マニュアルとしても秀逸だ。僕はかなり感化された。単純で分りやすい人間なのだ。
連休中に教義を決める!連休明けから、布教活動する!俺でも教祖になれるんだ! pic.twitter.com/CygR32mls2
— かえるくん地球を救う (@kaerukun777) 2015, 9月 18
『完全教祖マニュアル』を読みながら教義を熟考中。仏教と「オナ禁」を組み合わせたいかな。親鸞だってそのくらい突飛なこと言ってるし。善人なおもて往生をとぐ、いわんやオナ禁の使徒をや。天使はペテン師。でも、「オナ禁」の需要って底堅い。僕の弱小ブログで常にランキング1位だし。。。
— かえるくん地球を救う (@kaerukun777) 2015, 9月 21
『完全教祖マニュアル』の件。教義の基軸は「神秘主義」もいいよな。なんか格好いいし。シュタイナーなんて、オカルトすれすれだけど『Education』ってパッケージにしたのが上手いよ。ターゲットは、非モテ男子だよ。既存宗教がリーチできていない膨大なマーケットがある。
— かえるくん地球を救う (@kaerukun777) 2015, 9月 21
ミッション(理念)をつくろう!
教祖は人をハッピーにする素敵なお仕事なのです!イエスは何をしようとしましたか?戒律により硬直化した社会を打破し、人々をハッピーにしようとしたのです。釈迦は何をしようとしましたか?輪廻転生によるカースト制度を打ち破り、人々をハッピーにしようとしたのです。分りますよね?あなたの使命もやはり「人をハッピーにすること」なのです。
(出典:完全教祖マニュアル)
そうだ。悩める男子を救おう。既存宗教と異なるアプローチで。「辞意」をして自己嫌悪に陥った男子を救う。オナ禁により、テストステロンを含む“モテるための気”を養い、素敵な女子をゲットする。「ハッピーになる」とは何か?人は一人ではハッピーになれない。なぜなら幸せは「他者への貢献」で得られるものだろうから。僕は非モテ・男子をハッピーにすることでハッピーになろう。そういう信念だ。信条だよ!信条!
教義をつくろう!
教義をつくる。うーん。難しそうだ。でも本書でもそのソリューションも提示してくれる。既存宗教を焼きなおせ、と。
実際のところ、新興宗教にしろ伝統宗教にしろ、いちから神も教えも作ってやっているところは多くありません。仏教、キリスト教、イスラム教の世界三大宗教も、どれも従来からあった神を使っているだけで、教祖が自分で神を作ったわけではないのです。
出典:完全教祖マニュアル)
そうなんだ。「既存宗教」を「オナ禁の過去の基礎文献」に置き換えてみればよい。僕はしょせん巨人の肩の上に乗ってるだけだ。先人の研究という巨人の肩に。なので、下記の文献をツギハギしてみよう。これはパクリではない。サンプリングであり、オマージュであり、引用であり、パロディである。崇高な創作活動。
早期の収益化が大事!
ミッションをつくることが大事。教義をつくることが大事。負けないことが大事。信じぬくことが大事。でも、駄目になりそうな時、一番“それ”が大事。“それ”とはお金である。お金については先日も女子とデートするデート代が無かった休日に、一日中考えた。
でも、まずは目先の教団の運転資金だ。できることから始めよう。じゃ、アドセンス広告貼るからちょっとタイム。。。。。
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偶像崇拝しよう!
仏教が日本に入ってきた時、元からいた日本の神々には形がありませんでした。そのため形を備えた仏像にみんながびっくりしたらしく、それが日本で仏教が広まった一要因とも言われています。(中略)やっぱり形があった方がみんな取っ付きやすいのです。
(出典:完全教祖マニュアル)
やっぱりキャッチーさが重要だ。分りやすいアイコン。ミーハーなベタなモチーフ。やはり今年はスターウォーズの年だ。あの主人公にあやかろう。オナ禁教の神様はやっぱり・・・・「オナキン・スカイウォーカー」・・・でいこう。
仏教にも様々な仏がいるように、ヨーダ的なキャラクターも設定しよう。彼は言う。「May the ONAKIN be with you (オナ禁と共にあらんことを)」と。オナ禁の騎士となるための冒険活劇。プロットはスターウォーズをベースにしよう。
そして僕は救われるのか?
僕は本当に救われるのか。そもそも救いとは何なのか?僕は救われたいのか?親鸞の言葉に僕は思いを巡らすことが良くある。「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」。善人でされ往生できるのだから、悪人ならなおさら往生できる。これはどんな意味なんだろう。
僕は聖人じゃない。お金も欲しいし、エゴイスティックだし、女にもてたい。美味しいものも食べたい。世界平和についての前向きな鋭い論考は滅多にしない。いや、全くしない。こんな煩悩まみれの悪人だからこそ逆説的に救われる?「辞意」をして自己嫌悪に陥るような意思のよわい男だからこそ救われる?イエスキリストは「右の頬をぶたれたら、左の頬を出しなさい」といった。究極の弱者だ。でも、初めから負けているからこそ逆説的に最強なんだ。僕は強い男になりたい。でも弱いから強い。GodはDogでDogはGodだ。犬なのか?犬こそが神様あのか?僕の教義作成は迷走を極めそうだ。。。。。さて、ウーロンハイでも買ってこよう。
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