寿がきや食品「赤から監修 カップ赤からきしめん」



東ハトの「みんなのハロウィンキャラメルコーン・カボチャプリン味」を食べました。いやーなかなか美味しいですね。いつものキャラメルコーンらしいコクのある甘味にパンプキンの甘味が重なって、でもクドくない丁度いいバランスで、ほんのり香るカボチャプリンっぽさもイイ感じ。そして私が食べた袋には、3倍サイズの「キャラメルコーンのおばけ」がゴロゴロ入ってましたw レギュラーパッケージに入ってる “こんがりローストピーナッツ” が入ってなかったのは残念だったんですけど、他にも「キャラメルコーン・香ばしアーモンド味」や、「キャラメルコーン・ホットケーキ味」も一緒に買って食べて、どちらも美味しかったです。「ショコラ・デ・コーン・ミルクチョコ味」も気になってるんですけど、売ってる店が全然ないんですよね…(泣)「スイートポテト味」と「焼きりんご味」は未だ発見できずなので、只今捜索中。はい、キャラメルコーン大好きですw 時に今年は妙にハロウィン関連製品が多くないですか? それだけ日本にも浸透してきたってことなんですかねー。スーパーに行ったらカボチャばっかしw そして同時に流れるクリスマスケーキと御節料理の予約絶賛受付中のアナウンス・・・カオスだぜニッポンw

さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「赤から監修 カップ赤からきしめん」です。「赤から」と寿がきや食品のタイアップ製品って結構ありますよね。2010年8月からコラボしてるみたいです。今回は、「『赤から鍋』の〆に選べる“きしめん”をカップめんで再現し」たとのこと。麺は生タイプなんですけど、生タイプきしめんって珍しいですよね。寿がきや食品と赤からのコラボには安心感がありますが、強いて不安を挙げるとすれば糖類の主張がワザとらしくないかどうか、あとは生タイプ特有の防腐剤の風味や酸味がキツくないか、というところが懸念でしょうか。





は、「つるっとしたのど越しともっちりとした食感が特徴の幅広い生タイプきしめん」とのこと。麺の袋を開けた時、酸味のあるニオイにウッ、と身構えることになり、実際に味わってみても私の懸念が杞憂に終わることはありませんでした…(バタッ)とりあえず酸味に関しては置いといて、麺自体のコシはそこまで感じられなかったんですけど、もちもち感はそれなりにあって、中でも滑り込んでくるような口当たりの良さは特筆もの。どちらかと言うと、食感よりも喉越しを楽しむ麺だと思います。ただ、あまりにも喉越しが良すぎる麺だったので、ちょっとスープの乗りはイマイチでした。さて、先ほど置いといた酸味を再び戻しまして。軽い酸味なら目を瞑るつもりでしたが、後半はスープに影響するほどだったので、これはちょっといただけないな、と。私が過剰反応しているだけなのかもしれませんが、気になる人にとっては大きなマイナス点になると思います。原材料を見ると醸造酢が含まれていたので、おそらくそれでだと思うんですけど、結構キツかったです。なんで醸造酢なんだろう…保存の関係?(理系カモンッw)

スープは、「牛脂と野菜の甘みに、コチュジャン、唐辛子の辛さを合わせた赤から特製スープ」とのこと。お店の雰囲気が感じられるスープですね。牛脂の甘味とコチュジャンの風味、そこにカプサイシンのピリ辛感が加わって、甘味と辛味の兼ね合いが後引く味わい。醪(もろみ)の発酵感が本格さを増長させていたり、ニンニクの香味感が食欲をそそってくれたりと、なかなかニクい構成で、きちんとそれが体感できる出来るレベルにあります。ひとくち目から美味しいんですけど、食べ進める度に引き込まれていくというか、にじわじわ癖になる感じの味でした。原材料に “牛” や “ビーフ” の文字は見当たりませんが、アレルゲン情報には “牛肉” の文字があって、原材料では動植物油脂がそれに当たるのでしょう。追って香る牛の風味が絶妙で、作り込みの深さが好印象。もちろん甘味に関しては糖類が担っていたのですが、それを牛脂と野菜の甘味と思わせ、素直に受け入れさせるような主張の仕方だったので、その自然な甘味には好感が持てたし、効果的な演出だったと思います。赤からの特徴でもある “甘辛” を上手く再現できていたし、ご好評のタイアップは伊達じゃないですね。ただ、麺の項目でも触れたように、後半にかけて麺から滲み出た酸味がスープの邪魔をしてしまっていたので、そこだけが残念でした。

かやくは、「肉そぼろ、油あげ、ニラ、細切りネギ、あげ玉」とのこと。肉そぼろは食感が少し不自然だったんですけど、意識的に噛んでいると旨味はそれなりに。個人的には邪魔に思えてしまったんですけどね…w 油揚げはスープよりも甘めの味付で、今回の具材の中では最も存在感のある固形物でした。カプサイシンの刺激で同化は免れていたものの、スープの甘味を増長させていたので、人によっては評価が分かれるところかもしれません。自分は特に違和感なく楽しめました。アクセントとして映えるニラと細切りのネギ、油脂感がコクをもたらしてくれていた揚げ玉、どれも効果的だったんですけど、そこまで量が多いわけではなかったし、できれば三者は後入れできるように別の小袋に入れて欲しかったですね。

(標準は★3です)

生タイプめん特有の鼻に付く酸味が気になってしまって、そこが評価を伸び悩ませる大きな要因となってしまったのですが、牛の風味が絶妙な甘辛スープは文句なしに美味しかったし、生タイプきしめんという目新しさには価値が見出せると思います。でもやっぱり酸味が…w 前半のスープはかなり美味しかったので、酸味の邪魔さえなかったら、ババーンと★5くらいつけたかったんですけどね。でも「赤から」の雰囲気はきちんと感じられると思いますし、そういった意味では大きく期待を裏切ることはないと思うので、及第点としました。ちなみに辛さはピリ辛に毛が生えた程度だったので、よほど苦手でなければ美味しく食べられる辛さだと思います。今回は激辛アレンジで酸味を掻き消してやろうかとも思ったのですが、余計にワケわからんことになりそうでヤメましたw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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エースコック「じわとろ 塩バター味ラーメン」



今日は「博多 一風堂」の創業30周年を記念して、「振る舞いラーメン祭」というイベントが開催されているみたいですね。生憎、私の近所に一風堂の店舗は無いんですけど…(泣)なんと先着300名限定で、ラーメンが無料提供されているそうです。太っ腹ー。しかも「白丸元味」と「赤丸新味」を全面リニューアルするとか。もう時間的に昼の部は間に合わないかもしれませんが、夜の部(17:30~22:00)もあるみたいなので、気になった方は是非どうぞ。ってことはセブンイレブンで売ってる一風堂カップ麺(日清食品)も、そのうちリニューアルするのかなー。

さて、本日の一杯は、エースコックの「じわとろ 塩バター味ラーメン」です。 “日清食品” も “セブンゴールド” も “一風堂” も関係ないですスイマセンw 前にスーパーカップで似たようなカップ麺があったような…と思って過去記事を漁ってみたら、いましたコイツですね。 なんとなーく今回も味の想像ついちゃいますけど(苦笑)いってみましょうか。ちなみに「じわとろ」シリーズ第1弾とのことで、これから新シリーズとして展開されるようです。何でしょう、この不安な気持ちは…w





は、「適度な歯切れの良さがある、滑らかな丸刃のめん」とのこと。製品説明には丸刃と書かれていますが、少し角張ってます。なので、あんまり角の無い角刃の麺、みたいなwプリプリとした歯切れの良さが特徴で、油揚げ麺特有の風味は適度にスナック。カップ麺、って感じで好きです。スナック的なニオイとか、なんかちょっと懐かしい感じの油揚げ麺だったんですけど、そこそこ経時劣化耐性は高く、完全な旧型とはちょっと違いました。現在のタテ型レギュラー汎用麺、って感じですかね。個人的にオーソドックスで好きなタイプの油揚げ麺だったんですけど、今回は価格帯を考慮すると、そのスナック感がマイナスに作用しているようにも思いました。スープとの相性は悪くなかったものの、希望小売価格200円オーバーの製品なので、価格的なバランスはベストとは言えないですね。

スープは、「ポークエキスをベースに野菜の旨みとペッパーが利いた、クリーミーな塩スープ」に、「当社独自技術である『バター状ブロック』を仕上げにのせることで、バターの香りが最後まで楽しめる一杯に仕上げてい」るとのこと。勝手に比較対象としている「三つ星スーパーカップ1.5倍 塩バター味ラーメン」と比べると、スーパーカップはチキンがベースだったのに対し、こちらはベースがポークということで製品説明は違うのですが、受ける印象は概ね同じでした。スープに使われている原材料の項目で豚脂が真っ先に記載されている、というのも同じですね。だからと言って、豚脂の風味やコクがあったかというと、そうでもなかったです。別にマズいわけではなかったんですけど、 想像通りの味を想定の範囲内で仕上げているというか、そんなに個性のある味ではないですね。それが今回、悪い意味でフツーな印象を植え付けてしまっていたのが残念。ポークもソツなく、野菜の旨味も香味もソツなく、バターもソツなく、ペッパーちょっと弱め。全体的に丸みを帯びたカドのないスープだったので、もうちょっとペッパーのメリハリが欲しかったし、後入れのバター状ブロックによって油脂感はそれなりにあったのですが、乳製品特有のコクを期待すると違うというか、もうちょい重くても良かったような気がします。味としてはポタージュっぽくて美味しかったんですけど、正直、スーパーで投げ売りされているようなカップ麺のスープと大差ないと思いました。希望小売価格を考慮すると、これではチープさが否めません。

かやくは、「シャキシャキとした食感のキャベツ、彩りの良いコーン、人参、ねぎ」とのこと。具材のボリューム感は結構ありました。キャベツは甘味があって量もそれなりに入っていたし、コーンとバターは安定のタッグ。ただ、コーンの甘味が引き立つほどバターが目立っていたわけではなかったので、雰囲気モノですね。彩りも量も不満はなかったんですけど、どこか活かしきれていないような印象が無きにしも非ずでした。これに関しては、具材に非はないと思いますけど。

(標準は★3です)

うーん、不安的中…w 全体的に当たり障りの無い仕上がりだったんですけど、裏を返せば個性の無さが浮き彫りになってしまっていたというか、何と言うか。いや、これはこれで大きな裏切りはなかったし、分かり易くて良かったんですけどね。ただ、あまりにもサプライズが無さ過ぎたので、★ひとつ落としました。第1弾だからこそ安パイを積んだのかもしれませんが、どうせならクドいくらいバター推しにしてくれたほうが印象に残ったと思います。「ウマMIXパック」と名付けれたバター状ブロックにも新鮮味はありませんし、スーパーカップの焼き直し感が否めなくて、せっかく新シリーズなのに既存のタネを使い回してる感じで、「じわとろ」シリーズ第1弾なんて言われても何かちょっと…って感じでした。これからシリーズ化するに当たっての第1弾としては、インパクトが足りないと思います。そもそもバター状ブロックが柱という時点で若干の無理が…w じゃあコレに何を足せばいいんだ、と言われたら難しいところなんですけど、塩バターっていうテーマが無難すぎたかなぁ…と。いっそ “塩バターポタージュ” と銘打って、ゴリゴリな洋風テイストにしていたら印象に残りそうだったんですけどね。スタートダッシュでズッコケてしまったというか、ちょっと第2弾が心配になるような一杯でした。だからこそ次回作では、誰も予想できないようなインパクトに期待したいと思います。もしも「味噌バター味ラーメン」とかだったら、容赦なく必殺ちゃぶ台アップセットですよw

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日清食品「なだ万監修 和だしの麺 蟹だし味噌」



本日2回目の更新で、「なだ万監修 和だしの麺 しじみだし醤油」に続きまして、日清食品の「なだ万監修 和だしの麺 蟹だし味噌」です。相方は「しじみだし醤油」で、こちらは「蟹だし味噌」とのこと。うんうん、題材に老舗和食料理店っぽい高級感あっていいですねー。いつも日清食品は甲殻類特有の芳ばしさを分かり易く表現してくれているので、蟹っぽい芳ばしい風味に期待したいと思います。





は、「新開発した3層構造のノンフライ麺」で、「食物繊維を練り込むことでカロリーを低減するとともに、使用する食塩の量を減らしながらも、中華麺ならではの弾力ある食感を保ってい」るとのこと。おそらく「しじみだし醤油」と同じ麺でしょう。量的にも質感的にも食べ応えはクリアできませんが、繊細なスープとの相性は良好。こちらも主張の弱さが功を奏し、バランスがいいと感じました。ちなみに「使用する食塩の量を減らしながらも、中華麺ならではの弾力ある食感を保ってい」るという製品説明がありますが、製麺に於ける食塩が担う役割のひとつとして、グルテンを引き締め生地の弾性と伸展性を増すという効果があるので、麺の弾力と食塩には大きな関わりがあるんですよね。そんなに言うほど弾力はなかったんですけど、練り込まれた食物繊維とノンフライ製法のカバーがあって、カップヌードルなどに使用されている油で揚げたヌードル麺よりは耐久性があると思います。

スープは、「和風だしをベースに蟹の豊かな風味と旨みを加えた上品な味噌スープ」とのこと。想像していたよりも甲殻類特有の芳ばしさは大人しかったんですけど、優しい味噌の風味の中に蟹っぽい芳ばしい香りがほのかにあって、それっぽい雰囲気はきちんと感じられました。もちろん味噌やタレの主張に輪郭は無く、塩カドも感じられません。私には丁度いい塩分濃度でしたが、薄味に懸念がある人はお湯を少し多めに入れるといいでしょう。もともとの塩分濃度が低いので、こういった場合お湯の量で調整できますからね。糖類の甘味が蟹身の甘味を思わせ、然りげ無く一役買っていたと思うし、昆布パウダーが旨味を後押し。「しじみだし醤油」ほどの明確な柱はありませんでしたが、減塩カップ麺のスープとしてはそれなりの水準には達しているでしょう。シーンや年齢層を考慮すると、需要と価値は見出せると思います。ただ、もうちょっと甲殻類のインパクトが欲しかったのが正直なところですね。これに関しても、ある程度ならお湯の量でカバーできそうですが。

かやくは、「カニ風味かまぼこ、かきたま、白ねぎ、ワカメ」とのこと。カニ風味かまぼこは、「シーフードヌードル」などに入っている練り製品と同じだと思います。言ってしまえば “偽カニ” ですけどw 雰囲気を醸し出すには充分な具材でしょう。サイズも大きいので、ボリュームを稼ぐという意味でも効果的ですね。その分、他の具材にコストがかけられなかったのか、かきたま,白ねぎ,ワカメはそんなに存在感なかったんですけど、具材の構成としては申し分なかったです。スープが薄味だったので、もうちょっとワカメの量を増やし、磯の主張でアクセントをつけても良かったかな、と思いました。でも食塩相当量が上がっちゃうのかな…。

(標準は★3です)

減塩&低カロリー製品ならではのネガティブさが皆無とは言えず、もうちょっと蟹は頑張れたと思うので、少し厳しめに評価しました。とは言え、機能性カップ麺としては美味しい部類だと思います。量が少ない分だけ食塩相当量も少ないので、サイドディッシュにいいかもしれませんね。少なくとも一般的な成人男性が一食分を満たすには、間違いなく物足りない量だと思います。反面、呑み〆や夜食、軽い朝食なんかには誂え向きと言えるでしょう。あんまりこってりしたもの食べたくないなー、って時にも重宝すると思います。そういった意味では癖のある製品なので、シーンと需要を考慮して手に取りたいですね。これは余談なんですけど、栄養成分表の数値で “炭水化物” の項目が “糖質” と “食物繊維” に分けられているのは機能性カップ麺ならではの表記方法なので、そこは何の違和感もありませんでしたが、ビタミンB1とビタミンB2の低さに驚きました…w さて、こちらも間違いなく物足りないと感じさせるのは内容量だったので、内容量が増えると必然的に食塩相当量も増える、という壁は非常に高いものかと思いますが、健康志向なカップ麺でもお腹いっぱい満足できるように、今後は量的な課題にも向き合ってもらいたいですね。

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日清食品「なだ万監修 和だしの麺 しじみだし醤油」


あわわわ・・・我ながら新鮮なミス…w

最近、「タイガーナッツ」が気になってます。私は反ダイエットしなければいけないような体型なので、ダイエット目的ではなく、単純にスーパーフードに弱い、というのが理由なんですけどねw ちなみに名称は “ナッツ” とされていますが、 野菜の根にできる実(塊茎)らしいので、厳密には豆ではないそうです。美味しいのかなー。機能性食材ってだけで身体が自動的に美味しいと感じてしまいそうですがw

さて、本日の一杯は、日清食品の「なだ万監修 和だしの麺 しじみだし醤油」です。日清食品から発売された “減塩” がテーマの機能性カップ麺ですね。「 日本料理の老舗『なだ万』が認めた上品なだしの旨みが、『減塩、だけど美味しい』を実現」だそうです。で、「高齢化が進む日本では、50代以上の人口比率が約45%に達してい」て、「「ニューシニア」と呼ばれるこうした世代は、健康的な食生活に高い関心を持っているほか、加齢に伴って "塩味" や "油味" から "旨み" へと味の嗜好も変化してい」るとのこと。まだ私は対象世代ではありませんが、普段から塩分には気を使っているので、コンセプト的には当て嵌まってますねw 「しじみだし醤油」と「蟹だし味噌」の2品同時リリースなんですけど、いやはや両方とも美味しそうですな。 “しじみだし” と言えば今年は貝出汁の製品が多く、どれも完成度が高かったイメージですし、老舗日本料理店監修が重なって、自ずと期待が高まります。





は、「新開発した3層構造のノンフライ麺」で、「食物繊維を練り込むことでカロリーを低減するとともに、使用する食塩の量を減らしながらも、中華麺ならではの弾力ある食感を保ってい」るとのこと。食物繊維が練り込まれたヌードル系のノンフライ麺で、なんだか「カップヌードルライトプラス」の麺を彷彿とさせますね。原材料を見てみると、チキンエキスやポークエキス、醤油や香辛料で味付が施されていて、構成の内容は同じなのですが、並びは少し違います。 “植物性たん白” の記載が手前に来ているので、その分 “食物油脂” と “食塩” の含有量が少ないのかもしれません。単なる汎用ではなく、きちんとこのカップ麺用に調整されているようです。麺の味付がスープとの一体感を高めていたし、減塩=味気ないというネガティブさも上手くカバーしていますね。ヌードル系の平打ち麺なので、主張の強いタイプではないのですが、今回の繊細なスープとのバランスを考慮すると自己主張の弱さが功を奏していて、一体感のある仕上がりが好印象。細身のサイズと縮れがスープを引っ張り上げてくれるので、麺を食べている間も貝出汁の旨味がしっかりと感じ取れたし、きちんと小麦っぽい風味もあったのが良かったです。ノンフライ麺なので、スープの繊細さを最後まで壊さないのもポイントですね。単純に機能だけを求めず、スープとのバランスも考慮されていたことに好感が持てました。

スープは、「和風だしをベースに滋味深いしじみだしを加えた上品な醤油スープ」で、「しじみ約70個分のオルニチンを配合し」たとのこと。おっと…これは想像以上に貝の主張が強いですね。原材料を見ても “魚介エキス(かつお、しじみ)” の文字が随分と手前にありますし、舌の脇に二枚貝特有の苦味を軽く感じるほどでした。各社、減塩製品の物足りなさを出汁の旨味で補おうという傾向にありますが、その中で貝出汁を起用したのは正解ですね。和風出汁の要素として鰹の香りと風味もあるんですけど、そこに明確な貝出汁が加わることによって、オリジナリティのある味わいが演出できています。後半にかけて舌が慣れてくるので、食べ始めの時のインパクトこそ薄れていきますが、それでも最初の一口には印象に残る迫力があったし、後半になっても貝出汁のそれと分かる旨味はきちんと感じられました。ただ、 “らーめん” っぽかったかと言われると・・・。一応、原材料に “豚脂” は含まれているのですが、動物系の要素は皆無に等しく、重厚感や油脂感は極めて控えめだったので、減塩のネガティブさはそれほど感じられなかったものの、カロリーカットの犠牲は強く感じてしまいました。でも、この繊細さは高く評価できると思います。構成自体もシンプルな内容で、そのシンプルな構成が雑味の無さに寄与しているようでした。昨今のトレンドは勿論、「麺職人」などの製品開発の流れまでも無駄なく活用しているような印象も流石。もともとの塩分濃度が低いので、お湯を少なめに入れて濃いめに仕上げ、旨味を凝縮させるのも良いでしょう。で、ずっと食べながら思ってたんですけど、凄まじく “そうめん” が合いそうでしたw

かやくは、「かきたま、白ねぎ、ねぎ、花形かまぼこ」とのこと。ふわふわのタマゴも、2種類のネギも、どちらも量が多めで好印象。タマゴは攪拌すると散らばってしまいますが、それでも存在を感じることができるだけの量が入っていたし、ネギは大振りで風味と食感が確立しています。花形かまぼこが入ることによって彩りも一層華やかだったし、すべての具材とスープの雰囲気も合っていました。肉っ気のない構成ですが、それぞれが量で補ってくれているので、大きな不満を感じることはないでしょう。ただ、スープに於ける動物系の要素が希薄だったので、鶏肉そぼろなんかが入ってても良かったかな。もしくはワカメを入れて磯の風味を強めてみるなど、このままでも充分な内容でしたが、もう一捻りあると化けそうです。

(標準は★3です)

非常に良く出来た製品だと思います。減塩というイメージから連想されるネガティブな印象を上手くカバーしていて、「減塩、だけど美味しい」を実現してました。希望小売価格も税抜180円ですし、不満点を挙げるとすれば、あんまりラーメンっぽくなかったことと、内容量の少なさくらいでしょうか。内容量に関しては、増えると必然的に食塩相当量も高くなるので、それだと減塩にならないのかもしれませんが、タテ型ビッグサイズでも食べてみたいですね。・・・あれ?(気付いてはいけない減塩製品のトリックに気が付いたか…w)兎にも角にも出来栄えは上々だったので、いつか減塩コンセプト抜きにして、「なだ万」監修のカップ麺も食べてみたいと思いました。それからスープの項目でも触れましたが、何度も素麺を合わせてみたいと思ったので、それはもう激しく思ったのでw そういった製品の開発も検討してもらいたいです。 “貝出汁そうめん” うん、絶対に美味しいはず。

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ヤマダイ「凄旨 鬼金棒カラシビ味噌らー麺」



キました…キましたよ…ついに「バレルフカミダス」解禁の日が…! 「よなよなエール」「水曜日のネコ」「インドの青鬼」でお馴染み「ヤッホーブルーイング」が醸造する数量限定のバーレイワイン(ビールを木樽で熟成させる “バレルエイジ” という技法を用いたビール)で、過去には解禁半日で売り切れたという伝説も…。今年の原種は2013年のバーレイワインで、ドライホップ無し、甘味が強くボディは重め。使用されたバレル(樽)は、ヨーロッパで製造され1950年頃に輸入されたウィスキー用のシェリー樽だそうです。嗚呼、想像するだけで恍惚…。解禁日時は、本日10月14日の20時から。ちなみに “お1人様1本まで” ですよー。ぬぉぉー今年こそ絶対に飲むぞー! ・・・でもやっぱアレですね、こういうプレミアムなビールって、女性からのサプライズなプレゼントで欲しいですよね(殴打)

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「凄旨 鬼金棒カラシビ味噌らー麺」、ファミリーマート限定発売のカップ麺です。「鬼金棒」たしか以前、日清食品ともコラボしてましたね。ヤマダイとのコラボも今回が初めてではないのですが、私は今まで食べ逃しているので、今回が初の実食になります。カラジビ系のカップ麺と言えば、サンヨー食品の「サッポロ一番 辛雷門 辛烈担担麺」が記憶に新しいですね。兎にも角にも思いっきり筆者のストライクゾーンと思われるのでw 敢えて期待値を上げて容赦のない強烈なインパクトを求めるスタンスで食べたいと思います…!(鼻息)





は、ヤマダイらしいノンフライ麺です。湯戻し時間は熱湯5分、サイズは太く適度に縮れていて、味噌系のスープなんかで使用されているタイプの麺ですね。いかにもノンフライ麺らしいノンフライ麺で、やや弾力がゴムっぽくもあるんですけど、昔のような不自然さやゴリゴリ感は控えめ。刺激的なスープの中でも感じらる小麦っぽい甘さは印象深く、ヤマダイの個性を思わせる仕上がりは好印象。最大の特徴は、経時劣化耐性の高さでしょうか。相当ダラダラ食べても伸びないです。マジで伸びないですw この麺は5分間しっかり時間を守った後、スープ類を入れてから再び3分…いや、5分くらい待ってもいいかもしれません。調理完成後に時間を置くことで麺にスープが馴染み、より質感も自然になってくるので、余裕を持って調理するのがいいかと思います。肌はスープを弾くタイプなんですけど、その自己主張の強さが良い方向に作用していて、インパクトのあるスープの中で存在感を失わず、尚且つ適度な縮れがスープを拾ってくれていたので、バランスは悪くないと思いました。ただ、今回は “凄麺” ではないような気がします。現在の凄麺になる前の段階にあったノンフライ麺というか、 “一世代前の凄麺” みたいな印象を受けました。既存のラインナップにある現在の凄麺ブランドで使用されている熱湯5分のノンフライ太麺は、もっとゴムっぽさも控えめで自然な質感なので。

スープは、「店主監修の元、お店の味わいに近づけた、刺激的でインパクトのある辛味噌スープ」とのこと。唐辛子系の辣味は常識の範囲内ではあったものの、麻味は素晴らしいですね。ひとくち目から痺れがビシビシ伝わってきます。さらに食べ進める毎に麻味が蓄積されていくので、後半は結構なかなか刺激的ですよ。そんな刺激的なスープでありながら、ベースのスープには輪郭があり、痺れ一辺倒になっていないのが好印象。くっきりとした和味噌の風味と、動物油脂による適度な厚み。砂糖も自然にコクを深めることに寄与していて、ピーナッツペーストのコクや醸造酢のアクセントにも確実な効果を感じます。鼻を抜けるような花椒の香りが心地よく、突き抜けて痺れを効かせながら、柱を数本立てることでトータルバランスにも気を配った仕上がり。なかなか良いじゃないですか。個人的には唐辛子の辣味にも頑張ってもらいたかったところですが、唐辛子なら簡単に添加できますし、突き抜けた痺れ感とバランスを素直に評価したいと思います。ただ、食塩相当量はスープだけで9.9gという驚異の数値なので、完飲派の方はご注意ください。ちなみに「実際の店舗でのカラさ普通、シビれ普通をイメージして開発し」たそうです。

かやくは、「味付肉そぼろ、モヤシ、ねぎ」とのこと。かやくの袋を開けた途端、花椒の香りが漂ってきて、それと思われるスパイスが一緒に入っているのが目視でも確認できました。それが袋の中で移って馴染んだのか、もともとそのような味付が施されていたのかは分かりませんが、味付肉そぼろ自体からも花椒の香りと麻味が感じられ、なかなか個性的な肉具材となっています。これは印象に残りますね。汎用希望。モヤシは太めでシャキシャキとした食感が楽しめ、きちんと存在価値を見出せると思います。以前はヤングコーンも入っていたようなので、すごい個性的でいいなー、と思ったんですけど、このカップ麺ではカットされてますね。コスト上の問題でしょうか。これも増税の煽りですかね、残念。

(標準は★3です)

ノンフライ麺が “凄麺” ではない(多分)というのにコスト調整を感じてしまいましたが、スープの麻味は特筆に値するレベルに達していたし、一辺倒にならないトータルバランスも好印象。価格帯を考慮して★4としましたが、痺れ系が好きな人はピタッ、とハマれるでしょう。決してコスパの高い製品ではなかったものの、買って損はないと思えるだけのインパクトは感じられると思います。サンヨー食品の「辛雷門」と比較すると、強烈な麻味を軸にしているという点は共通ですが、担担麺と辛味噌ラーメンという題材の違いから、明確な表情の違いがあったので、食べ比べてみるのも面白いと思いますよ。私はどちらも良商品だと感じました。「鬼金棒」機会があったら是非、実店舗にも行ってみたいです。あ、それから地味に気になったのがパッケージの左側の文字で、よく見ると「凄麺」と同じデザインで「凄旨」って書かれてるんですよねw この否めない故意的なフェイク感…w でも麺の雰囲気的に、やっぱり凄麺じゃないという裏付けになっているのかな、とも思ったり。それにしてもこのデザインは紛らわしいw 紛らわしいぞヤマダイw ほんと実際に麺を食べるまで完全に「凄麺」だと思い込んでて、麺を食べる → ん?(違和感) → フタ確認 → あれ…? ぬぉっ…!! みたいなw 人間の思い込みってスゲェっす…w

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