【スポーツ】王座の格問われる世界戦
2015年10月17日
WBO世界ミニマム級王者・田中恒成(20)=畑中=は、初防衛戦でIBF世界同級王者・高山勝成(32)=仲里=との統一戦に向け動いている。若きスター候補が、プロ6戦目で戦うにしては、“大物”過ぎる相手にも「ファンが見たい試合を」と熱望する。
日本ボクシング界がWBA、WBCに加え、IBFとWBOの両団体に加盟し、4団体認定となって2年半。王者が乱立し、王座の“格”が問われる一方、超一流を日本で目にする機会が増えたのはメリットだろう。
八重樫東をボコボコにしたWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、大場浩平を圧倒したIBF世界バンタム級王者ランディ・カバジェロ(米国)、天笠尚の顔面を崩壊させたWBA、WBO世界統一スーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)…。日本で「最強」を名乗るには、“世界のホンモノ”を倒さねばならなくなった。
日本ジム所属の現役世界王者は現在、10人と飛躍的に増えた。ただ4団体認定以降、「新スター王者」は何人誕生しただろうか。むしろ、負けた八重樫や天笠の方が“男”を上げた。年末恒例の世界戦ラッシュへ向け、各陣営のマッチメークも今が佳境。「誰が誰に挑むのか」-。ファンの目は肥えている。(デイリースポーツ・荒木 司)
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