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震災からの「粘り強い」復興を 納豆列車
10月17日 12時41分

震災からの「粘り強い」復興を 納豆列車
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東日本大震災からの復興を粘り強く進めていこうと、列車の車内で納豆を食べる「納豆列車」が、茨城県ひたちなか市で運行されました。
「納豆列車」は、東日本大震災からの粘り強い復興を願って、県納豆商工業組合とひたちなか市を走る第三セクターのひたちなか海浜鉄道が共同で3年前から運行しています。
ことしは、水戸市の1世帯当たりの納豆の消費金額が、去年、福島市に次いで2位となったことから、日本一の奪還を目指し、那珂湊駅で出発式が行われました。
このあと、目的地までの乗車券と100円以上の募金に協力した乗客およそ50人が乗り込み、白ごはんと県内で生産された納豆を受け取りました。
この日は「ねぎ」や「からし」などに加え、「トマト」や「しそ風味の昆布」「韓国のり」といったトッピングも準備され、乗客は風景を楽しみながら、思い思いの味付けにした納豆ごはんを味わっていました。
東京から訪れた夫婦は、「とてもおいしいです。納豆を食べて、ひたち海浜公園を散策するので、健康的な一日になります」と笑顔で話していました。

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