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首相 一億総活躍社会へ「縦割り」排除を
10月15日 15時39分

安倍総理大臣は、一億総活躍社会の実現に向けて設置した推進室の開所式で、職員に訓示し、「GDP=国内総生産600兆円などの目標の達成は簡単ではない」として、省庁のいわゆる「縦割り」を排し一丸となって取り組むよう求めました。
政府は15日、内閣官房におよそ20人の職員からなる「一億総活躍推進室」を発足させ、安倍総理大臣と加藤一億総活躍担当大臣が開所式で看板かけを行いました。
このあと、安倍総理大臣は職員に訓示し「一億総活躍社会という大きな目標を掲げ、少子高齢化の現実に目を向けて克服しなければ輝く未来は描けない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は、「GDP=国内総生産600兆円などの目標の達成は簡単ではないが、目標を掲げることで新たなアイデアや対策も生まれる。未来を作るという自覚を持ち、省庁の縦割りを排し一丸となって頑張ってほしい」と述べました。
また加藤大臣は、「国民の視点に立ち、さらに足すべきものは何かを点検をしながら、効果的な政策をスピード感を持って取りまとめたい」と述べました。

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