無料に慣れすぎて対価を支払うことを忘れた日本人、インディーゲーム開発者が苦言を呈す

無料のサービスに慣れすぎた日本人

無料のサービスやゲームコンテンツに慣れすぎた日本人は、対価を払うという当たり前のことを忘れつつある

Steamにて10月15日に発売を迎えた2Dジャンプアクションゲーム『Downwell』のクリエイターであるもっぴん氏が嘆いている。Steamストアにてわずか298円で販売されているゲームに対してすら、日本人ユーザーは値段に文句を言う状況なのだという。

Steamストアにおいてインディーゲームであっても1000円台の作品が珍しくない中、一定以上の面白いという評価を貰えるクオリティながらの良心的な298円という価格設定に対し、多くの外国人ユーザーが「いい値段だ!」と賞賛する中で、日本人ユーザーのみが値段について文句を言っている。

日本人は恥知らずに成り下がったのか

「日本人は~とか言いたくないけど、値段で文句言ってんの今んとこ日本人しか見てなくて、外人は大体「いい値段だ!」みたいに言ってくれてる。日本ユーザーは無料に慣れすぎてるみたいな話は聞いたことあったけどほんと実感した」

もっぴん氏は「無料じゃないの~とか言ってるやつだけはほんとに」と、作品に対して対価を支払う当たり前のことさえ忘れてしまったかのような日本人ユーザーの態度を嘆いている。

日本人は対価を支払うことを忘れた恥知らずに成り下がったのか、それとも台頭を始めた価値あるものにのみ対価を支払う「Pay What You Want(PWYW)モデル」にいち早く対応したのか、一体どちらなのだろうか。

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