1都3県の倒産、25年ぶり低水準(10月17日日本経済新聞)
製造業のみ増加
(1)首都圏1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の企業倒産状況(負債1000万円以上)によると、倒産件数は上期で1500件を下回った。
これは1990年以来で、25年ぶりの低水準になった。
(2)産業分野別では製造業以外で倒産件数が前年実績を下回った。
製造業は3件(1.4%)増えて214件。
特に埼玉県の印刷関連や輸送用機器製造業で倒産が目立った。
(3)都県別の件数は1都3県の全てで前年を下回った。特に、千葉県は30.6%減の113件で、建設業や小売業を中心に大幅に減った。