孫がデモに連れて行かれて亡くなったという虚偽をツイートに自分の子供の写真を使われたとして、新潟市の夫妻がツィッター社に訴え、その訴えが裁判所にも認められ、このたび実名開示が命じられた、というニュースがありました。
このニュースを見て私は、あれっと思いました。
ネットの匿名の「実名開示」は年間数百いやそれ以上行われており、もはや「普通のこと」になっているので、こういう報じ方だとあたかもこのくらいのことでないと「開示」できないよ、という間違った印象を与えてしまいます。
私が知っているある女性経済評論家は、もう20人以上開示させたそうです。ほとんどが若いか示談になったため、あまりその話ができないらしいのです。
もう一人の知り合いの女性コラムニストは、嫌がらせがかなり悪質だったので、和解に応じず、公開。結局、その男性は会社を解雇になったそうです。
私は5名以上請求中。アメリカのツイッター社とのやりとりが英語のため、専門の弁護士さんにお願いしています。IPアドレスがわかったら、次が日本での手続き。
これ以上は、お話できないですが、著名人の間では、「普通の事」になっているらしいと知り、驚いてしまいました。
死ぬほど悩んでいる人は、死ぬ前に、手続きをすればいいのです。もちろん、全てが認められるわけではありません。しかし、まずは、やるだけやってみたらいいと思います。