「プロシージャ エントリ ポイントGetProcessImageFileNameWがダイナミック リンク ライブラリPSAPIDLLから見つかりませんでした」というエラー
2013.05.31 (Fri) | 共有 |
※写真は、記事の内容とはまったく関係ないです。
ここ3日ほど私を悩ませていたエラーの修復に成功したので、その備忘録。なおOSは、Windows XP SP3である。
そのエラーは、私がメインで使用しているHTMLエディター「Dreamweaver8」というソフトを起動させようとするとダイアログ表示された。
「プロシージャ エントリ ポイントGetProcessImageFileNameWがダイナミック リンク ライブラリPSAPIDLLから見つかりませんでした」
OKボタンで消すとソフトは起動できるんだけれど、それ以降なぜかGoogle日本語入力での日本語入力ができなくなってしまった。一応、IMEをGoogle日本語入力からMS-IMEに変更すると日本語入力できるようになる。
考えられる原因かわからないんだけれど、ちょうどこの不具合が起きる前に常用しているスパイウェア対策ソフト「SUPERAntiSpyware」のスキャンで、「Trojan.Agent/Gen-Zbot」というトロイの木馬系ウィルスを検出したので削除(下記のレジストリを削除した)。
<1度目のTrojan.Agent/Gen-Zbotの削除項目>
HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\cmmgr32.exe
HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\cmmgr32.exe#Path
HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\cmmgr32.exe#CmstpExtensionDll
HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\cmmgr32.exe#CMInternalVersion
HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\cmmgr32.exe#CmNative
HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\cmmgr32.exe#ProfilesUpgraded
念のためもう一回スキャンしたら、再度「Trojan.Agent/Gen-Zbot」が検出された為、再度削除(下記ファイルを削除)。よーく見るとGoogle日本語入力に関するファイルである。
<2度目のTrojan.Agent/Gen-Zbotの削除項目>
C:\PROGRAM FILES\GOOGLE\GOOGLE JAPANESE INPUT\GOOGLEIMEJACONVERTER.EXE
C:\PROGRAM FILES\GOOGLE\GOOGLE JAPANESE INPUT\GOOGLEIMEJACONVERTER.EXE
C:\WINDOWS\Prefetch\GOOGLEIMEJACONVERTER.EXE-2F351E47.pf
そしたら、なぜかWindowsXPの起動ができなくなってしまったので、セーフモードで起動して、2度目に削除した項目を修復(SUPERAntiSpywareのRestore)したら、XPは正常に起動できるように戻った。
それでネットで今回のTrojan.Zbotというウィルスを調べてみたら誤検出の可能性を示唆する記述などもあって、元に戻したGOOGLEIMEJACONVERTER.EXEのファイルなども検証するサイトや別のソフトでスキャンしてみるも問題が検出されず。さらに翌日に再度、SUPERAntiSpywareでスキャンしてみたら今度は、検出すらされなくなっていたので、たぶん誤検出だったんだと納得していた。しかもTrojan.Agent/Gen-Zbotが検出された日にちょうどGoogle日本語入力がアップデートされたという記事もあったので関係しているのかもと考えた。
しかしその後、Dreamweaver8を起動するとエラーが出てGoogle日本語入力が機能しないとう事に気がついた。
なので、1度目の削除項目も修復したり、各ソフトをアンインストールして再度インストールしたり色々やってみたが改善されず。困り果てあきらめかけていた時に偶然下記サイトの掲示板のやり取りを発見。
http://www.necocan.info/supb2/x/topics.cgi?mode=res&no=4094
ここに書いてある事を参考に下記作業を実行したら、無事、Dreamweaver8のエラーは出なくなってGoogle日本語入力も正常に機能するようになった。ヤッター!
<修復方法>
※もし実行される場合は自己責任でお願いします。
1. C:\WINDOWS\system32 にあるpsapi.dllをデスクトップなどにコピーしておく
2. C:\Program FilesなどにあるDreamweaver8のフォルダからPSAPI.DLLを見つけて念のためバックアップしておく
3. Dreamweaver8のフォルダのPSAPI.DLLを1でデスクトップにコピーしておいたpsapi.dllで上書きする
結局、何が本当の原因で、どーゆう理屈で修復できたかは、まったくわからないけれど、元に戻すことができたので良しとしよう。
めでたし、めでたし!
おっさんタイ弾丸旅行のつづきは、あた後でアップします。
では、また
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コメント(1)
通りすがりの者さん (2013-10-18) edit
xpの仮想環境構築中をハマってました。
記事にたすかりました。ありがとうございます。
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あなたのそのひと言がこのブログ運営の原動力なのです。よろしくお願いします。
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