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【大リーグ】川崎歓喜!! ブルージェイズ22年ぶりリーグV決定S進出2015年10月16日 紙面から
◇ブルージェイズ6−3レンジャーズ【トロント穐村賢】大リーグは14日(日本時間15日)、当地などでポストシーズン(PS)のア・リーグ地区シリーズ(地区S、5回戦制)2試合を行い、東地区王者ブルージェイズが6−3で西地区王者レンジャーズを破り、地区S史上3チーム目となる2連敗からの3連勝で1993年以来22年ぶりとなるア・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。また、中地区覇者ロイヤルズも、ワイルドカードから勝ち上がってきたアストロズを7−2で破って、シリーズ戦績を3勝2敗とし、2年連続で同シリーズへの進出を決めた。 地区シリーズの出場選手枠(25人)から外れたものの、チームにずっと同行している川崎宗則内野手(34)もチームの優勝決定シリーズ(優勝決定S)進出に歓喜した。守護神オズナが最後の打者ベナブルを空振り三振に打ち取ると、他の同僚とともにマウンドに駆け寄って喜びを分かち合った川崎は「みんなが良くやってくれました。最高。今までの人生でもないすごい1日だった。チームのみんなに感謝しかない」と興奮を隠しきれない様子だった。 出場枠から外れ、試合に出られない日々が続く中でもベンチで懸命に声を出し、移動用のバスではチームを鼓舞するべくダンスを踊るなど、ムードメーカー役も買って出た川崎。シャンパンファイトでは主力に交じってお立ち台にも上がり、アルコールが染みた赤い目で「俺も一緒に戦っている。最高の仲間に恵まれた。普段よりも野球を楽しめました」と語り、充実感を漂わせた。 (賢) PR情報
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