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トルコ「撃墜の国籍不明機は無人偵察機」10月17日 6時58分
トルコ軍がシリアとの国境付近で撃墜した国籍不明の航空機について、トルコ政府は無人の偵察機だったと発表しました。各国が過激派組織IS=イスラミックステートへの対策などを理由にシリアで空爆を続けるなか、周辺の空域で緊張が高まっています。
トルコのシニルリオール外相は、トルコ軍が16日にシリアとの国境に近い領空内で撃墜した国籍不明の航空機は、無人の偵察機だったことを明らかにしました。
トルコ軍はこれまで国境地帯で、対立するアサド政権の政府軍の戦闘機やヘリコプターを撃墜していますが、今回、撃墜した無人機がどの国のものかは、依然不明だとしています。
また、今月はじめにはロシア軍の戦闘機による領空侵犯もありましたが、ロシア軍の参謀本部のカルタポロフ大将は16日、今回撃墜された無人機はロシアのものではないと否定しました。
シリアではIS対策として、アメリカ率いる有志連合のほか、アサド政権を支援するロシアも先月から空爆を続け、周辺の空域で緊張が高まっています。
トルコ軍はこれまで国境地帯で、対立するアサド政権の政府軍の戦闘機やヘリコプターを撃墜していますが、今回、撃墜した無人機がどの国のものかは、依然不明だとしています。
また、今月はじめにはロシア軍の戦闘機による領空侵犯もありましたが、ロシア軍の参謀本部のカルタポロフ大将は16日、今回撃墜された無人機はロシアのものではないと否定しました。
シリアではIS対策として、アメリカ率いる有志連合のほか、アサド政権を支援するロシアも先月から空爆を続け、周辺の空域で緊張が高まっています。