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ロ大統領「旧ソビエトからISに5000人超参加」
10月17日 7時06分

ロシアのプーチン大統領は、過激派組織IS=イスラミックステートに、旧ソビエトの国々から5000人以上が加わっているとしたうえで、「シリアでの活動を帰国して続けることは許さない」と述べ、IS対策とするシリアでの軍事作戦を改めて正当化しました。
ロシアやベラルーシなど旧ソビエトの国々でつくるCIS=独立国家共同体の首脳は、16日にカザフスタンで会議を開き、ロシアが空爆を続けるシリアの情勢について意見を交わしました。
このなかで、ロシアのプーチン大統領は「ロシアやほかのCIS諸国から5000人から7000人が、過激派組織ISの側に立って戦闘に加わっている」と述べました。そのうえで、「シリアでの活動を帰国して続けることは許さない」と述べ、IS対策とするシリアでの軍事作戦を改めて正当化し、ISのメンバーが帰国してテロを企てるのを防ぐため、CISの国々の情報機関が連携を強化する必要があると訴えました。
シリアで空爆を続けるロシアに対して、ISは、報復攻撃をするようイスラム教徒に呼びかけていて、ロシア国内の野党勢力からは、空爆はテロの危険を高めるだけだと批判の声も上がっています。

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