トップページBusinessニュース海外投資家 9週間ぶりの「買い越し」に
ニュース詳細

海外投資家 9週間ぶりの「買い越し」に
10月17日 4時17分

先週、日本市場で海外の投資家が株式を買った額は、売った額を2000億円超え、9週間ぶりの「買い越し」に転じ、先週の株価上昇を海外の投資家が支えた形となりました。
東京証券取引所がまとめた株式の売買状況によりますと、先週、日本市場で海外の投資家が株式を買った額は売った額を2100億円余り上回り、9週間ぶりに「買い越し」に転じました。
先週、日経平均株価は1週間でおよそ700円値上がりし、株価の上昇を海外の投資家が支える形となりました。これは、アメリカの年内利上げが遠のいたという見方が広がり、日本をはじめ世界の株式市場がひとまず安定するのではないかという期待が広がったためです。
ただ、中国経済の先行きへの懸念などを背景に、今週の株価はやや下落しているだけに、日本市場で売買の6割を占める海外の投資家が、今後どのような動きをするかが株価を見極めるうえでポイントとなりそうです。

関連ニュース

k10010273111000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ