始まる前から、何かがおかしかった…。本大会出場の望みが消えたオランダ代表の一戦で、新たな赤っ恥が明らかになった。
オランダ代表は13日、ホームにチェコ代表を迎えてEURO2016予選グループ最終戦を戦った。来年のフランス行きへの望みをつなぐには勝つしかなかったが、2-3で敗戦。しかも、FWロビン・ファンペルシがオウンゴールを献上するなど、退場者を出して10人になった相手に喫した屈辱の黒星だった。
この悲しすぎる敗戦で、さらなる恥辱が露見した。何と、FWメンフィス・デパイが着るユニフォームを間違えていたというのだ。
イギリス『デイリーメール』が掲載した写真では、デパイのユニフォームの胸には、オランダとアイスランドの国旗とともに「2015年9月3日」の文字がはっきりと映し出されている。そう、3試合も前のゲームのために用意されたユニフォームを着ていたのだ。
デパイ本人が間違えたのか、用具係のミスだったのかは分からない。だが、反論しようのないミスであることは間違いない。
ユニフォームが、不運を招いたのかもしれない。9月3日のアイスランド戦も、ホームで0-1と痛い敗戦を喫していたのだ。
勝っていれば、ただの笑い話で済んだのだが…。(Goal.com)