(セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦、ヤクルト-巨人、16日、神宮)ヤクルトのバレンティンが六回、巨人・菅野から左腕に死球を受け、マウンドに詰め寄るシーンがあった。
1点を先制した直後の六回二死三塁、バレンティンは菅野の2球目の145キロを左腕に死球を受けると、鬼の形相でマウンド上の菅野を睨みつけながら、詰め寄った。
一塁ベンチのヤクルトの選手たちが一時は飛び出したが、菅野が帽子をとったため、もみ合いには発展せず。バレンティンも患部に手を当てながら、一塁に向かった。
その直後、今浪の左前適時打が飛び出し、ヤクルトが2-0とした。