©横山光輝『三国志』株式会社潮出版社
現在進行中のプロジェクトユニットの結成について実況したいと思います。
まずはここまでのあらすじ・・・
私、水元は以前は個人でビジネスを所有・運営していた経営者です。
企画力・商品力・集客力・販売力のすべてを自分の力に任せた一匹狼でした。
調子の良い月もあれば、調子の悪い月もありました。
そんな、一匹狼の私に転機が訪れたのは、ごくごく最近の話です。
個人の年収が10年連続で1億円を超える “本物の成功者” と出会ったことがその始まりでした。
当たり前ですが、最初はまったく相手にされません。
それもそのはずで、私がどこの何者かも、上位レイヤーの人々にとっては不透明なものだからです。
まず私は、自分自身がサイコでないことを証明しなくてはなりませんでした。
私自身、著作に書いた「お金よりも先に、評価を稼げ」です。
もっとも私の場合は、この成功者の用意した仕組によって、
億万長者のマインド・ノウハウを学びながら、
同時に金銭的報酬も得ていたわけですが・・・それは別の話です。
私はこの成功者のアイデアを形にするお仕事のお手伝いをさせていただきながら
自分なりに実行可能な『プロジェクトユニット(以下、PU)』理論を体系化することに成功しました。
2015年4月、この成功者を巻き込んだ「電子書籍プロジェクト」を成功させ、
「かつて情報が権力であったのと同様に、出版は権力だ」の信念の下
出版事業の大きな足掛かりを作りました。
次に私が矛先を向けたのは、テレビ局でした。
「放送は権力だ」
ネット上の映像配信のシェアを取ることです。
新しく事業を始めるに当たり、一人で始めるほどバカなことはないと経験から学んだ私は
『連鎖プロジェクトユニット(以下、連鎖PU)』という
上位レイヤーのビジネスマインドとノウハウを伝達・増殖する方法を実行することにしました。
さらに時を同じくして、見つけたのがすでに自分の放送局を作り、配信を始めていた人物です。
自分で一から始めるよりも、すでにスタートしている人と組んだ方が早い事を本能的に感じ取った私は、
この放送局に協賛する形で近づいていくことになります。
この人物が、放送局を始めたきっかけが、実は私自身のアドバイスだったことを知るのはさらに後のことです。
すっかり、あらすじが長くなってしまいました。
今日のお話は都内某所のホテルの1Fが舞台です。
放送局のオーナーである毛利さんのご紹介で、ある人物と会うことになっていました。
とは言っても、会いたいと言い出したのは私自身。
放送局に対して、アニメーション動画を提供してくれた人物です。
彼はなんと那須塩原からこのために来たというのです。
やはり、毛利さんの人望の厚さがうかがえます。
毛利さんが、那須塩原の彼に、世間話からやりたいことへと話を進めます。
出てきた答えは、50歳までに・・・という約20年計画でした。
「さて、どうしたものか・・・」
私は途中から考え事モードに入って口数が減ってしまうのが癖です。
視線が相手から外れ、頭の中の引き出しが開き始めるのです。
天下三分の計を披露する諸葛孔明のような「軍師モード」でしゃべり始めるまでは黙っています。
気の遠くなるような先の長い、彼の夢は
形を変えて、比較的短期で実現可能なプランに落とし込むことができました。
よく「点と点がつながり線になる」と言いますが、まさにそのイメージです。
いつ見たのかわからない『タモリ倶楽部(テレビ朝日)』から得た情報と
頭の片隅に断片が残っていた、2か月で500万円の資金を集めた『戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画』とがつながり、現実的な提案ができました。
今日出会った彼は、裏方タイプで、私と毛利さんが持っていないものを持っている人物でした。
PUの特徴は、一つのプロジェクトに固執する必要がないということです。
彼の協力を得て、放送局プロジェクトもさらに前進することに期待を持てる打ち合わせとなりました。
あなたの夢も、実現までが一気に短縮できるかもしれませんよ!
「おもしろそう!」と思った人は、まずは気軽に声をかけてみてください。
意外と優しいですからね。