池田ブログ気絶ファンド運用4ヶ月目
ブログの広告費や外部メディアへのライティング報酬をぶっ込んでいくファンドの運用4ヶ月目。今月の分配金は9,288円(前回6,820円)。アフィリエイトが低調とはいえ、外部媒体での連載やPR記事があったので積立金は多め。いくら分配金が出たところで基準価格が消耗されていくので、あまり意味はないのだけど。
投信を買うときに基準価格が下がっていると、同じ金額で多くの口数が買えるので、小さな範囲で揺れてもらえる方がありがたいし、口数に対する分配金が固定化していくのであれば、基準価格が下るほどに実質的な利回りが増えていくような脳の錯覚が起こせる。
日経平均は一時1万6000円代までさがった。現在は1万8000円だしダウも復調しているけれど、予断は許さない。相変わらず下がったら買い増して、上がったら喜ぶだけなのだけど。
DC日本債券インデックスの積立を始めました
現状の債券ファンドは得られた利益の殆んどが信託報酬に取られてしまうという構造にあるのだけど、ここまで信託報酬が下がれば安定した成長が望めそう。『全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)』においても、信託報酬の少なさは重要視されていた。
『三井住友・日本債券インデックス・ファンド』を毎月3万円づつ積み立てていくことにした。もともとは確定拠出年金用に作られたファンドで信託報酬は脅威の0.1728%。信託報酬がここまで安いと着実に利益が積み上がっていくと思われる。これまでの運用実績は以下の通り。
運用期間 | 累積リターン |
---|---|
3年 | 5.47% |
5年 | 8.91% |
10年 | 18.77% |
まとまったお金が必要になる時期はコントロールしにくい
昔から積み立ててきたリスク資産がなんだかんだで600万円を超えてきたので、そろそろ拠出側のポートフォリオを安定寄りに傾けたいとは思う。ドルコスト平均法による定期積立そのものはリスクを下げる行為だけど、膨らんでしまった後の値動きの影響は変わらない。
「得した」とか「損した」ってのは心理的な話であって現実世界には影響しない。あくまでお金を引き出す時点でいくらなのか?という問題だけが重要である。積立金を引き出す必要性が少ない若い頃はともかくとして、年齢やライフステージが上がるほどに「いつ、まとまったお金が必要になるか?」がコントロールしにくくなるのだから、期待値とボラティリティのトレードオフを調整すべきだと思う。そんなわけで、定期拠出は安定寄りに傾けつつもブログファンドは相変わらずリスクを取りまくることにする。
- 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 新書
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