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 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)による迂回(うかい)寄付事件で、政治資金規正法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕され、勾留中の日歯連元会長・高木幹正容疑者(70)が、現職の日本歯科医師会(日歯)会長を辞任する意向であることが、関係者への取材で分かった。高木容疑者は、逮捕容疑について否認を続けているとみられる。

 関係者によると、日歯幹部が15日、勾留中の高木容疑者に接見。高木容疑者から日歯の理事を辞任する意向を伝えられたという。日歯会長は理事の中から選ばれるため、理事を辞任すれば会長からも退くことになる。日歯は近く、理事会を開いて今後の対応を検討するという。

 日歯は約6万5千人の会員を抱える歯科界最大の組織。高木容疑者は、政治活動を担う日歯連会長を今年6月まで務めた後、日歯会長に就任していた。