韓国空軍輸送機、パイロットの信号無視で管制塔に衝突=ネットから「安全軽視の証拠」「空港の設計の問題」の声

配信日時:2015年10月15日(木) 18時10分
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14日、韓国のテレビ局JTBCは、先日発生した韓国空軍の輸送機事故を取り上げた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国軍。
2015年10月14日、韓国のテレビ局JTBCは、先日発生した韓国空軍の輸送機事故を取り上げた。

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韓国空軍の主力輸送機CN−235は8月末、飛行施設点検の任務を終え、城南ソウル空港に着陸した。パイロットは輸送機を駐機するため誘導車両に従って進み、空港駐機場に進入したが、駐機場の端まで来た際に、左の翼が管制塔に衝突した。パイロットが誘導車両の信号を無視したことが原因だった。この輸送機の翼は後方に折れ曲がり、2カ月以上運航ができなくなった。このため、最小でも1000万円台の損害が予想される。空軍は事故の事実を認め、来週開かれる懲戒委員会で、パイロットに対する処分を決定するとしている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「民間航空会社はこのパイロットを雇わないでくれ」
「軍を辞めて民間航空会社に入っても、パイロットだったら少なくとも年俸1億ウォン(約1000万円)からスタートだ。心配なんてしてないだろう」

「パイロットは元々自尊心が強くて人の言う事を聞かない傾向がある」
「パイロットともあろう者が輸送機の翼サイズも考えずに飛行機を扱っているということ自体理解できない。安全性を軽視している証拠だ」

「第2の事故防止のために、管制塔の場所自体を移設する必要があるだろう」
「管制塔にぶつかるような空港の設計自体が間違っている」
「8月に起きた事故の懲戒委員会を今になってようやく開くって、どういうこと?」(翻訳・編集/三田)
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