【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が14日発表した雇用動向によると、9月の失業率は前年同月と同じ3.2%だった。
青年(15~29歳)の失業率は7.9%で、前年同月より0.6ポイント改善した。失業率の統計には表れない、アルバイトをしながら就職活動をする人や入社試験に備える学生などを含めた雇用補助指標をみると、「体感失業率」は10.8%だった。
9月の就業率は60.9%で、前年同月比0.1ポイント上昇した。就業者数は2626万4000人で、前年同月に比べ34万7000人増となった。経済活動人口が前年より36万3000人増加したことが影響した。
統計庁の雇用統計担当者は「卸小売業就業者数の減少幅が縮小し、全体の就業者数増加に影響したとみられる。青年失業率が改善し、青年就業率が上昇したことが特徴」と話した。