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中部空港に新飛行検査機導入

10月15日 19時07分

中部空港に新飛行検査機導入

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全国の空港に設置されている地上の無線施設やレーダーなどを検査する国土交通省の新しい飛行検査機が、愛知県の中部空港に導入されました。
新たに導入されたのはアメリカのセスナ社製の「525C型」3機で、これまで使用していた機体が古くなったことから新しく導入されました。
中部空港にある国土交通省の飛行検査センターでは、式典が行われ国土交通省航空局や航空機メーカーの担当者など35人が新しい飛行検査機の安全を祈りました。
検査機は、旅客機が運航する4万5000フィートまで上昇することが可能で、全国の空港へ定期的に向かい空港の無線施設やレーダーなどの検査にあたるほか、航空局が整備を進めている高性能の地上監視システムの監視や解析も行うことにしています。
飛行検査機の格納施設は、ことし4月に東京の羽田空港から中部空港に移転しています。
国土交通省飛行検査センターの伊藤弘司所長は「新しい飛行検査機を来年から運航し、航空機を利用する多くの人たちの安全を確保していきた」と話していました。

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