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夢色ブロガーズ

暇なときについ読みたくなる、そんなブログを目指して

ノーパン詐欺、許すまじ

ネットで無駄に見かける「ノーバン始球式」という言葉。血気盛んな男どもは、この「ノーバン」を「ノーパン」と勘違いして記事を開く。今日も「橋本環奈のノーバン画像が〜」というタイトルに引っ掛かってしまった。何だよノーバン画像って。画像でノーバン判定できるかよ。久々にやり場のない怒りを覚えたよ。

このように、美女が始球式をすると否応なく「ノーバン」が記事のタイトルに使われる。例えノーバンでなくても、「ノーバンならず!」という意味のないタイトルが付く。正直言って、始球式のボールがバウンドするかしないかなんて、全く持ってどうでもいい。そんなの気にしているほど僕は暇じゃない。

そもそも普段の生活で「ノーバン」なんて言葉は使わない。「ノーバウンド」ですら使わない。一体どういうときに使うんだ。あと逆に「ノーパン」だとしても、パンツ履かずに始球式やる女子なんていないし、やる意味もわからない。もう色んな意味で無理がある。なのに、純粋無垢な少年の心を持つ僕は毎回釣られる。

運営者目線で話すと、通常エロい言葉をサイト上で使うと、Googleの広告(アドセンス)の規約違反となる。そのため、いくら男が食い付くとはいえ、エロいネタは避けるサイトが多い。「ノーパン」も恐らくひっかかる。しかし、「ノーバン」であれば間違いなくセーフである。男が食い付く(騙される)上に広告収入アップだ。なんてセコさだ。

僕はそういう騙し記事を載せているサイトは好きではない。騙して得たアクセスにどれほどの価値があるのか。ノーパンと聞いていたのにパンツ履いてたどころか、エロ要素なし。これは許してはならない。ノーパン詐欺である。それはこの記事とて例外ではない。うっかりタイトルで釣られた純粋無垢な少年たち、ごめんなさい。