ニュースほっと関西▽秋の森の不思議〜大峰山系の自然の中で育つ珍しいきのこや菌類 2015.10.14


こんばんは。
10月14日水曜日ニュースほっと関西です。
では、きょう最初のニュースです。
建物の免震装置で不正が発覚した東洋ゴム工業。
鉄道車両や船の振動を和らげる防振ゴムという装置でも検査データの改ざんなどの不正を行っていたことが明らかになりました。
発表によりますと不正が行われていたのは東洋ゴム工業の子会社が兵庫県の明石工場で生産した防振ゴムという装置です。
鉄道車両や船、産業機械の振動を和らげるために使われる装置で会社は検査を行っていないのに検査済みだとしたり必要な規格を満たしていないのにデータを改ざんしたりして出荷していたとしています。
ことし8月、社員からの通報で不正が発覚したということで合わせて189品目8万7804個が18社に納品されたということです。
会社は出荷された装置が性能を満たしているかどうか調査し問題が見つかった場合は交換するとしています。
東洋ゴム工業は、ことし3月マンションなどに使われる免震装置で不正が発覚したため経営トップが責任を取って辞任する方針を決め法令順守の体制の強化を急いでいました。
滋賀県で34歳の巡査長がことし6月、勤務中に行方が分からなくなり自殺していたことが明らかになりました。
警察は上司の50代の警部補がパワーハラスメントを繰り返していたとして減給の懲戒処分にしました。
警察によりますと、ことし6月高島警察署の34歳の巡査長が勤務中に行方が分からなくなり3日後、山の中にとめた車の中で豆炭を使って自殺しているのが見つかりました。
警察が同僚などから話を聞いたところ上司の50代の警部補がことし3月下旬から6月下旬にかけて巡査長にアホかお前は、何でこんなことできんのやと大声で叱責したり酒の席で殴ったりしていたことが分かったということです。
スマートフォンの無料通話アプリ、ラインで死んでしまえといったメッセージを送ったこともあったということです。
この警部補は、ほかの2人の署員にも同じような行為をしていたということで警察はパワーハラスメントにあたるとして減給1か月の懲戒処分にしました。
部内の調査に対し警部補は今から思えば行きすぎた指導だったなどと話しているということです。
滋賀県警察本部の吉田隆首席監察官は誠に遺憾であり引き続き職員に対する指導教養に取り組み再発防止に努めたいとしています。
兵庫県尼崎市の一連の事件のうち角田美代子元被告の義理の娘の裁判員裁判が開かれ被告は殺人などについて起訴された内容を否認しました。
一連の事件では自殺した角田美代子元被告の親族ら10人が殺人や死体遺棄などの罪で起訴されました。
このうち義理の娘の角田瑠衣被告は姉の仲島茉莉子さんら5人に対する殺人や監禁などの罪に問われきょう神戸地方裁判所で初公判が開かれました。
瑠衣被告は殺す気持ちはなかったし角田元被告に殺す意図があったかどうかも分からなかったと述べ殺人などについて起訴された内容を否認しました。
弁護士は角田元被告の意思ですべての行動を決められており一連の事件も元被告の意思に引っ張られていただけだなどと主張しました。
これに対し検察は角田家に取り込まれ影響を受けていたものの関与した犯罪の事実は否定できないと指摘しました。
一連の事件では起訴された10人のうち8人に1審で有罪判決が出て1人には来月判決が言い渡される予定で1審としては、これが最後の裁判です。
航空機を狙ったテロへの対策を強化しようという動きです。
電波で服を透視して不審物を検査するボディースキャナーという機器が、あすから関西空港で試験的に運用されるのを前にきょう検査の実演が行われました。
こちらがボディースキャナー。
微弱な電波で衣服を透視し不審物を持っていないか検査します。
検査を受ける人はボディースキャナーの中に入り手を上げて3秒間静止します。
不審物が見つかるとモニターの人型のイラストに場所が表示されます。
ボディースキャナーを使えば現在の金属探知機では見つけられない化学薬品を使った爆発物や金属製ではない刃物なども発見できるとされています。
国土交通省は、あすから12日間関西空港で試験運用することにしています。
スタジオには取材した関西空港支局の加藤記者です。
このボディースキャナーですがなぜ今、導入が検討されているんでしょうか?2020年に東京オリンピック・パラリンピックを前に国土交通省はテロ対策を強化する必要があるとしています。
このボディースキャナーはアメリカなどではすでに導入が進んでいますがきっかけとなった事件がありました。
6年前、アメリカで起きた旅客機の爆破未遂事件です。
男が機内で隠し持っていた爆発物を爆破させようとしました。
当時、報道された容疑者が身に着けていたとされる下着の写真です。
この下着に爆発物が隠されていましたが爆発物は金属を含まないタイプで空港の金属探知機では見つけられませんでした。
こうしたテロを未然に防ぐためには金属以外のものも発見できるボディースキャナーが必要だというわけです。
ただ、これまで日本で導入している空港がなかったのはどうしてなんですか?このボディースキャナーなんですが1台数千万円と費用が高いことに加えてプライバシーの問題がありました。
こちらが従来のボディースキャナーです。
モニターに映し出された画像には体のラインがくっきりと映っています。
プライバシーが守られていないという指摘があったんです。
この点について国土交通省は最新の機器は改良が図られているとしています。
今回、運用される装置のモニター画面です。
このように人型のイラストに不審物の場所が黄色で表示されます。
体型が分からないようになっています。
また検査データも、そのつど自動的に消去されるということで国土交通省はプライバシーの配慮は十分されているとしています。
今後、導入に向けてはどんな検討が行われるんでしょうか?国土交通省は関西空港に続いて12月までに成田空港や羽田空港でも同様の試験運用を行います。
3つの空港でアメリカ製とドイツ製の合わせて4種類のボディースキャナーを試すことにしています。
今回の運用では検査にかかる時間や混雑への影響について検証することにしています。
さらに乗客へのアンケート調査も実施して運用上の課題を探ることにしています。
そのうえで国土交通省は東京オリンピック・パラリンピックが開催される5年後までに全国の主要な空港に導入するとしています。
ここまで加藤記者とお伝えしました。
5年前、神戸市の暴力団事務所の前で手投げ弾が爆発した事件で警察は東京に拠点がある指定暴力団松葉会の幹部が犯行を指示した疑いが強まったとして逮捕しました。
調べに対し容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは東京に拠点がある指定暴力団松葉会の幹部、関孝司容疑者です。
平成22年11月、当時、指定暴力団山口組の傘下にあった神戸市の山健組の事務所前で手投げ弾が爆発し近くの住宅の窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。
この事件では、ことし8月元暴力団員の兄弟が爆発物取締罰則違反などの疑いで逮捕され弟が起訴され兄は処分保留で釈放されています。
警察は、ほかにも事件に関わった人物がいるとみて捜査を進め関容疑者が爆発物を仕掛けることなどを指示した疑いが強まったとしてきょう爆発物取締罰則違反などの疑いで逮捕しました。
調べに対し容疑を否認し何も知りませんなどと供述しているということです。
奈良県南部、大峰山の山々では秋の訪れとともに、ふだんなかなか見ることのできない不思議な世界が広がります。
いったい、どのような世界なんでしょうか。
紀伊半島に南北に連なる大峰山の山々です。
山肌には手付かずの原生林が広がります。
尾根伝いの木々は早くも秋の色に染まりました。
秋の深まりとともに山ではきのこの姿が増えてきました。
日本でも有数の雨の多い大峰山では年間を通して湿度が高くきのこなど菌類の住みやすい環境が整っています。
倒木に群生しているツキヨタケです。
朽ちたブナやカエデの木で育ちます。
日が暮れ辺りが暗くなるとともに森の中に不思議な光が浮かび上がります。
ひだの部分が月夜のような淡い光を放ちます。
胞子を運ぶ虫を引き寄せるために光るともいわれていますがなぜ光るのか詳しいことは分かっていません。
倒木はツキヨタケ以外の菌類にとっても格好の住みかです。
30年以上にわたってこの地域の菌類を観察してきた山東英幸さんです。
変形菌という菌類の1つです。
見つけたものは大きさ1〜2センチほど。
その生態についてはまだ分かっていないことも多い生物です。
変形菌は森の捕食者として生きています。
同じ菌類のきのこは動きませんが変形菌は餌である細菌を求めて動き回ります。
私たちが観察していた2時間ほどの間に10センチ以上動きました。
変形菌は十分な量の細菌を食べると全く違った姿に変わります。
高さは1〜2ミリほど。
子孫を残すため胞子を飛ばすのに適したさまざまな形や色に姿を変えるのです。
一足早く秋の訪れを迎えた大峰山。
そこには不思議な森の世界が広がっていました。
紹介した変形菌ですが山東さんによりますと中には1メートル以上の大きさに広がるものもあるそうです。
ホットアングルでした。
こんばんは。
スポーツです。
男子ゴルフの国内メジャー大会日本オープンが関西では10年ぶりにあすから神戸市で開幕します。
ゴルファー日本一をかけてプロからアマまで120人が挑みます。
80回目を迎える日本オープン。
ことしの舞台は神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部東コースです。
全長7394ヤード。
大会史上最も長いタフなコースで国内外のトッププロから予選などを突破したアマチュアまで120人が競います。
今大会注目の1人は2年連続で出場するオーストラリアのアダム・スコット選手。
おととし、海外メジャーのマスターズを制しました。
去年は注目を集めながらも38位。
巻き返しを狙います。
迎え撃つのは過去2回優勝の片山晋呉選手。
去年、片山選手と共に2位だった小平智選手。
そして去年、初優勝を果たした池田勇太選手です。
池田選手は、ことし8月に今シーズン1勝目を挙げ直近の4試合では連続で8位以内と好調を維持。
賞金ランキングは2位に浮上しました。
大会史上6人目の連覇を目指します。
勝負のポイントとなるのが17番と18番最後の2ホールです。
17番は210ヤードのパースリー。
グリーン周りはバンカーで囲まれています。
グリーンは奥行きがなく強い傾斜があります。
ショットの正確さとパッティング技術が問われます。
最終の18番は490ヤードと距離のあるパーフォー。
フェアウエーは狭くティーショットの落としどころには左右にバンカーがあり攻略を難しくしています。
この時期強い向かい風が吹くことも多く風との戦いも勝敗を左右しそうです。
NHKでは、この大会のもようを総合テレビとBS1であすの第1ラウンドから中継でお伝えします。
スポーツでした。
こんばんは。
気象情報です。
けさは、この秋いちばんの冷え込みの所が多くなりました。
特に標高の高い所では10度を下回り、中でも和歌山県の高野山5度9分まで下がりました。
そして今夜もよく晴れています。
雲があるときは、ふたの役目をして熱を逃がさないようにしてくれるんですけども雲がない状態はふたが取れた状態になります。
熱が、どんどんと逃げていきます。
あす朝も冷え込みそうです。
2015/10/14(水) 18:10〜18:30
NHK総合1・神戸
ニュースほっと関西▽秋の森の不思議〜大峰山系の自然の中で育つ珍しいきのこや菌類[字]

▽ホットアングル2015「秋の森の不思議」〜平地よりも一足早く紅葉の季節を迎えた大峰山系。原生林の足下に生息する、珍しいきのこや菌類の姿をご紹介します。

詳細情報
番組内容
▽秋の森の不思議〜奈良県南部に広がる大峰山系。平地よりも一足早く紅葉の季節を迎え、ミズナラやブナ、カエデなどが赤や黄色に美しく色づき始めました。山の尾根伝いに広がる原生林は1年を通して湿気が多く、足下にはきのこや菌類が数多く生息しています。不思議な色や形をした森の芸術品。美しい大峰山系の自然の中で育つ、珍しいきのこや菌類の姿をご紹介します。
出演者
【出演】森田洋平,赤木野々花,中山奈奈恵,坂下恵理

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域

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音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

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