金夜から飲みに行き、そのまま友人の家に泊まった翌朝、中々起きない友人をそのままにコッソリと家を出た。
二日酔いの頭を抱えながら、最寄り駅まで数分の距離を歩いていた僕だが、途中で奇妙なものを目撃する。
(…お尻?)
猫の額程の公園の、何故か端にあるベンチではなくド真ん中の地面の上に、
スカートがずり上がった状態のOL風の女性が、それはそれは綺麗な白いお尻を丸出し
(正確にはパンティーがTバック状食い込んだ状態)でうつ伏せになっていた。
見なかったことにしようとも思ったが、とりあえず近くに行って見てみると
女性はイビキをかきながら爆睡していた。何度か声を掛け、肩を叩くも全く起きない。
それどころか「むぅーん」と唸りながら手を払いのける始末。
いずれにせよ若い女性のケツ丸出しはマズいと思い、スカートに手を掛けた瞬間、事件は起こった。
「キャャャャャアア!」と、絵に描いたような叫び声が聞こえて振り返ると、そこに1人のオバちゃん。
(あ、修羅場。)と思うも束の間、あれよあれよと言う間に通報され、
僕は駆け付けた知らないオッちゃん達に囲まれ、「逃げるなよ」「逃げませんよ」の無限ループ。
女性はようやく起きるも全く状況を理解しておらず、悲鳴オバちゃんに付き添われてベンチにいた。
明らかに疑われている状況の中、見慣れた顔が歩いてきた。
最初こそ周囲の野次馬と同じ顔でキョロキョロしてたが、僕を視認するなり、
血相を変えて(ニヤニヤしながら)「それ、僕の友達です」と近づいてきた。
結論から言うと女性は昨晩泥酔。帰宅途中に公園で倒れたらしい。
しかし酔っていて記憶がなく、しかもこんなことは初めてらしく、かなり動揺していたそうだ。
僕は友人の説明と近くにあったコンビニの防犯カメラ映像もあり、直ちに無罪放免となった。
ちなみに映像には朝方苦しそうにスカートをズリ上げ、自らパンティーを食い込ませている女性も写っていたそうだ。
疑いが晴れた後色々あるのかと思っていたら、パトカーで送ってもらって終了だったので、拍子抜けしたのを覚えている。
その後、僕は1人の女性とそれはまぁロマンティックな出会いを果たすのだが、それは本題とはあまり関係ないので割愛する。
その女性が今の僕のお嫁さんだったりして、彼女はそのロマンティックな出会いの日を「結婚記念日よりも大事な日」と
とても大切にしていたりするのだが、それ故に僕には彼女に言い出せなくなってしまった秘密がある。
それを以下に箇条書きにして、終わりにしよう。
① 僕らが"本当"に初めて出会ったのは2011年10月15日、都内某所の公園であること
② その日君はケツ丸出しで僕の前で寝ていたこと
③ 偶然にも再び出会った時、僕は瞬時に君がお尻姫(友人が事件後笑い話として付けた名前)だと気付いたこと
④ 初めて僕の前で服を脱いだ時、「初めて見せるね…」と照れていたが、少なくとも尻は2回目であったこと
⑤ 似たような話をテレビで見た時「こんなん後で言われたら死ぬわ」と言った君を見て、死ぬまで黙っていようと決めたこと
⑥ 君は僕をおっぱい星人だと言うが、単にお尻がトラウマなこと
⑦ そんな君でも誰よりも大切で大好きな、僕のお嫁さんであること
どうやって「あー!あの時のお尻!」とならなかったのか。詳細を尻たい。
>⑥ 君は僕をおっぱい星人だと言うが、単にお尻がトラウマなこと 知らぬが仏とはこのことか。末永く爆発してください。
鉄人ガンマかよw