「地球を動かすチカラ」を秘めたマシンがある
今日は石川県の小松市というところにやってきたんですけど…こういうほらいっぱいあるじゃないですか。
かっこいいね。
こういうのを…
今も世界のどこかで我々のために日夜働いている
しかし我々はケンキの何を知っているというのだろうか。
いざ世界的ケンキメーカーに潜入。
そこで見たものとは?
あっ見て下さい!空に。
そして…
すげえな。
目撃せよ!はたらくくるまZ!
これは見事だね。
やってきたのは建設機械国内最大級の工場
年間生産台数16,500。
そのおよそ半分が海外へ。
これまで150か国へ出荷されてきた
ようこそ〜。
おいで下さいました。
すいません。
何か無理やりやらされちゃって。
すいませんねいつもそういうのやらせたがるんです。
「一緒にやりましょう」って今日逆に言われたんですよ。
そうなんですか?うれしいです。
ねえ。
久保均。
ケンキを作り続けて37年。
マスター・オブ・ケンキだ
大ベテランということ。
おっしゃるとおり神でございます。
神。
そうなんです。
でそんな神が大好きな食べ物が煮物です。
煮物?はい。
でも後ろ見て頂くようにこれだけたくさん機械があるわけですが一口に言っても…これはね…
(田中)そんなあるんですか!126種類?はい。
といってもそこまで種類があるようには見えない
だがブルドーザーだけでもなんと50種類を超える
えっこれとこれ?これとこれの違い?
(田中)もっと違いがある?見たらわかります。
いやうれしいけれどもいらないでしょ。
サイズは全く同じ。
どこに違いがあるかお分かりになるだろうか
足まわりか〜。
ホントだ。
違うわ。
あ〜そういうことか。
こちらは採石場などで使われる砂地用。
しっかりと地面に食い込み空回りを防ぐ。
一方こちらは湿地用。
地面をとらえる面積を広くとることでぬかるみでも前に進める構造だ。
ほかにもゴムで出来た都市部用。
震動や騒音を減らすことができる
ケンキは現場の状況に合わせて細かく作り分けられる「はたらくくるま」なのだ
「乗りたいな」というふうなことを思いましたよね。
違う。
間違ってるよ。
俺の心の声は今言おうか?「空がうるせえ」それを一番。
「何だ今日ずっとこれだったらどうしよう」っていうのが今の俺の心の声だったんだけど。
でも大丈夫です安心して下さい。
ちゃんと田中さんに合った…。
用意してあります。
意味が分かんない。
どうぞどうぞ。
何なのその無理やりな展開。
あこのちっちゃいのだ。
ハハハハ!ちっちゃいこれ!
畑や自宅の庭で使えるお手軽ケンキだ
そうです。
こう下げますね。
ですくいたい時…。
あ〜止めて。
すくいたい時はこっちですくって。
あ〜なるほど。
わ〜お上手。
あ何か!ちょっと上げてみますか。
これでこう上げます。
(田中)何これ?何かすくったよ。
ちょっと1回止めますよ。
何ですか?突き刺しちゃった。
これホントはミッションをここから出したかったんですけど。
あうまく出た出た。
ホントはきれいな状態でお見せしたかったんですが。
これです!これはでもこうなるわな。
なるよね。
爆発的なまでの種類を誇るケンキ。
その誕生の現場へゴー!
一行がやってきたのは?
(田中)うわ〜!
見よ!ここがケンキ爆誕の現場だ
驚くべきはほとんど人間の手作業で組み立てられていること。
総勢360人で1日70台のケンキを生み出している
なるほどねぇ。
(田中)すごいね!
(サヘル)すごいです。
(田中)いやこれさぁ。
このラインの特徴なんですけども7トンから30トンクラスをこのラインで流してます。
乗用車のラインで言いますと軽自動車からトラックまでを1本のラインで流すと。
通常それはありえませんね。
これぞ…
量よりも種類が求められるケンキの世界だからこそ必要な生産方式だ
そうそうそう同じことをね。
でもされてるほうとしてはすごい大変な。
難しくないですか?じゃちょっと太田光さんの工程へ行きます。
太田光の工程って?
向かったのはこちらの現場。
ほうほう…一体これのどこが太田光の工程だというのか?
お〜っ!?
字は全く一緒だ。
「太い田んぼ」で。
(サヘル)お気持ちいかがですか?似てるでしょ。
(田中)ちょっと似てる。
さらに同じラインにはこ〜んな人まで!
えっタナカユウジさん!?旧姓。
(サヘル)えっよかったですね。
(田中)今お名前が山本さんですけどタナカユウジさんなんですか?田中勇士です。
奥さん側の名前になったんですね。
そうです養子です。
その前は…。
タナカユウジとオオタヒカルでいたんですか?そうですね。
あっそう!
人呼んで「日本一難しいライン」。
ケンキ界の太田の作業に注目してみよう
この車の手順書があります。
これねこれね。
これを…細かいんだ。
これは1つの作業でこの人の作業はまたたくさんあるんですよ。
(田中)いや〜細かいよ。
いや〜すげえ大変。
ボルト1つ締めるにしてもかなり複雑
この3つのボルトは必ずの順で取り付けなければならない
例えばを先に留めてしまうとホースが固定されのボルトまで届かなくなってしまう事もある
でこのボルトもね非常に多いんですよ。
モーターグレーダーで言いますと120種類あります。
120種類!そんなあるんですか!
ケンキに使うボルトは長さ太さ材質がそれぞれ異なる
長さは1センチから19センチまで。
メッキ加工や熱処理を加えたものなど種類が多い。
ボルトを締める力もひとつひとつ違う。
力のかかり方が場所によって違うためだ
ボルト一つ外れるだけで大事故につながりかねないため気が抜けない作業の連続だ
全部機械でしかも同じ物を流れ作業的にやっていくというのがそれしか考えられない。
…想像もしなかった。
(サヘル)それを全部人が組み立てていくっていう。
(田中)人がやってんだもんね。
(サヘル)すごいですね。
「探検バクモン」
続いて一行は…
実はこちらにいらっしゃいます。
こんにちは。
よろしくお願いします。
下條隆宏。
新しいケンキを数々生み出してきた開発のエキスパートだ
私個人的なんですけど。
我々じゃないです。
我々多分全然やりたいと思わないと思うんですけど。
(サヘル)やっぱりタカヒロさんといったら「ChooChooTRAIN」。
やってみませんか?やりましょうよ回転率上げるために。
ここでミッション
一行はタカヒロとともに厳重なセキュリティーを突破。
いざ未体験ゾーンへ
(下條)お願いしま〜す。
そこで我々が目にしたものは?
(サヘル)こちらへどうぞ。
(田中)あっすげえ!これはすごい。
これがですね…
(田中)体感できんだこれで。
これが…
専用の器具とメガネをつけると…
1分の1サイズのケンキが目の前に立体的に現れる。
実際に試作をする前に試行錯誤が可能になる
俺今全然別のことを一生懸命考えようとしてたんだよ。
見抜かれないように。
いや「見抜かれないように」がまずおかしいでしょ。
「埼玉埼玉埼玉」って俺の頭の中で。
「埼玉」って何だよ!
太田いざバーチャル空間へ没入!
じゃ早速バーチャルに。
あこれでいいんですか。
これで入っていきます。
今太田さん何か見え方違うの?あ〜危ない危ない。
ここから入るわけね。
(下條)そうです。
もうそのまま。
(田中)今こうやって見えてんだよ。
もう中入ってますよ。
(田中)中入ってるでしょ。
中入りました。
(田中)で今座って前が見えた。
はい正面見た。
あ〜ホントだ。
(サヘル)今乗ってる感じしますか?しますします。
(下條)この正面が見えるというのは非常に大事なんですけど…
視界を塞いでいるのはエンジンの排気管と吸気管。
しかしエンジンと直結しているため場所は変えられない。
下條よさあどうする?
(下條)いかがですか?
(下條)そうですおっしゃるとおり。
(田中)ちょっと横に寄ったね。
(下條)ここの柱キャブの柱と重なるように並べることで先ほど非常に邪魔だったこれが消えたと。
前のぞき込んでここら辺の形をちょっと見て頂くと根元がキュキュッと曲がってる。
(田中)あ〜向こうにねちょっと根元がね。
(下條)そうです。
それで視界を確保したと。
お金も時間もね。
確かに。
アナログに思われがちなケンキの世界。
その進化はハイテクを駆使した工夫の積み重ねだった
こういうものなんですかね。
どうなんでしょう?そういったことが最近業界の大きな流れです。
建設業界では「効率化」が大きな課題となっている
震災からの復興や東京オリンピックへ向けて需要が高まる一方で熟練のオペレーターが高齢化し人手不足となっているのだ
そこで今国がある施策を推し進めている。
それが…
これ伊勢神宮…。
(田中)伊勢神宮のじゃないよ。
(下條)最近話題のドローン。
我々のもとに飛来したのはドローン。
一体これは?
これ何してるかといいますと…違うよ!遊びでやってんじゃないんだからこれ。
実はこれとても大事なものなのだがひとまず置いておこう。
先に紹介せねばならぬものがある
現れたのがうわさの最先端ケンキ「ICTブルドーザー」
見た目は至って普通
しか〜し!
(田中)どうも!
(サヘル)かわいい!こんにちは。
舞い降りたのは事務服をまとった天使奥野美紀
事務所でね。
操れんの?初心者です。
あ初心者なの。
一応免許はあるんですけど実作業としてやることはないんですよね。
はいないです。
やったことがないんですよ。
ホントにこれのために練習を少し。
半日ぐらいです。
半日?今日のためにわざわざ半日。
(サヘル)いやでもすごいですよ。
(サヘル)はいじゃあ奥野さんお願いします。
今の意気込みは?
(サヘル)はいありがとうございます。
そうここからが本番だ。
見せてもらおうか。
ICTブルドーザーの実力とやらを
(サヘル)お願いします。
お〜!
奥野が挑戦するのは深さ25センチピッタリの掘削だ。
掘削ってただ地面を掘るだけ?
否!運転席から見るとその難しさが分かる
今ブレードが地面の何センチ下を掘っているのか正確につかむのは至難の業だ
通常はオペレーターの経験と勘だけを頼りに目測で行う。
マスターするまでに5年はかかるという
右手のレバーはブレードの上げ下げ。
これを離して大丈夫なのか?
いざ計測。
果たしてどこまで正確に掘れているのか?
(サヘル)いきま〜す。
測ります。
おっ25!ここが25センチの。
ピッタリです!
(田中)あ〜ホントだ!
(サヘル)ちょうどじゃないですか!25センチ。
(田中)すばらしいこれは。
(サヘル)すご〜い!奥野さん25センチ。
ピッタリです。
いやでもやっぱりこれは…
なぜ初心者の奥野にこんなことができたのか?
いま一度あのドローンを思い出してほしい。
撮影した現場の画像から高低差や土の量までを割り出し精巧な3Dの図面を作成
それをICTブルドーザーに覚え込ませる。
「情報化施工」と呼ばれるこの技術。
熟練オペレーターのブレードの動きを自動でやってしまうのだ
奥野が操作したのは前進や後退のみ。
これがケンキの最先端だ
奥野さん今の作業半日ちょっと練習しただけですもんね。
できてしまうって若い世代がどんどん使えるようになりそうですね。
そうですね。
あと…じゃ子どもなんかでも。
子ども現場監督。
子ども現場監督。
他のいろいろ他の問題が出てくるからね。
だって子ども店長っていたろ?子ども店長いたけどあれコマーシャルだから。
別に実際店長やってねえから。
実は世界各地の鉱山で既に無人の巨大ダンプトラックがはたらいている。
今やGPSの搭載も当たり前。
世界ではたらくケンキの稼働状況を離れた場所から知ることができる。
ケンキは我々の知らないところで大きな進化を遂げていた
建設機械っていうのはあんまりねふだん分からないじゃないですか。
我々子どもの時ミニカーでこんなのばっかり持ってたくせに。
こういうの大好きなんだけど。
いつの間にかあれだね何か離れちゃったね。
離れちゃってて。
どんどんそうやって我々が知らないところで進化は各分野してるっていうことが分かりましたね。
これから最終的にでもよく言われてる人間がだんだん必要なくなってくるっていうのかそれともやっぱり工場なんか見てると。
工場の組み立てね。
でもあれもいずれ機械が覚えちゃえば。
機械が全部覚えるっていうことがあるかも分からないですけどね。
どうなるんでしょうね未来はね。
そうするともう更地だけにはしたけどそこに誰もいない。
いやいやじゃ何で更地に。
何か建てようとしたんじゃねえのかって話でしょうが。
2015/10/13(火) 16:25〜16:50
NHK総合1・神戸
探検バクモン「超進化!はたらくくるまZ」[解][字][再]
ショベルカーにブルドーザー…男の子の憧れ「はたらくくるま」。建設機械メーカーへ潜入!“日本一難しいライン作業”とは?意外なハイテクも登場、驚きの進化を目撃せよ!
詳細情報
番組内容
男の子の憧れ「はたらくくるま」。石川県・小松市にある世界的建設機械メーカー、国内最大級の工場へ潜入。ショベルカーやブルドーザーはどのように生み出されているのか?その秘密に迫る!さらに開発の最前線へ。ハイテクを駆使して試行錯誤する開発の現場を体感!そして、建設業の「人手不足」を解決するべく生み出された、未来のブルドーザーも登場!よく目にするけどよく知らない、建設機械の世界へディープインサイド!
出演者
【ゲスト】サヘル・ローズ,【司会】爆笑問題(太田光・田中裕二),【語り】木村昴
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
バラエティ – 旅バラエティ
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