おはようございます。
10月12日月曜日、朝7時になりました。
体育の日のNHKニュースおはよう日本です。
さあ、まずはラグビーのワールドカップです。
向井アナウンサーとお伝えしていきます。
おはようございます。
日本、最後は勝利で締めくくりました。
アメリカとの1次リーグ最終戦に快勝し、この大会3勝目を挙げました。
日本、グループ3位で準々決勝進出は逃しましたが、最後のアメリカ戦に集中して臨みました。
日本、アメリカに先手を取られますが、前半7分、スペースを広げてチャンスをつかみ、最後は松島。
日本、再び逆転。
このあと逆転を許しますが、28分には連続攻撃からモールを組んで押し込みます。
いいボール、組んだ。
いいモール、組んだ!
初出場の大学生、藤田がトライ。
若い選手の活躍で、リードして前半を折り返します。
さらに後半22分は、ラインアウトから。
抜けていってトライ!
また強さを見せましたね。
マフィのトライでリードを広げます。
そして、終了間際には五郎丸。
後半2本目のペナルティーゴールで突き放しました。
日本の3勝目を告げるノーサイドのホイッスル。
日本は、1大会で初の3勝と躍進。
次の日本での大会につなぐ最高の結果を残しました。
もうありがとうしかないです、本当に。
日本が世界に通用するっていうのは、このワールドカップで見せてくれたんで、この感動を、もっとラグビー知らない人にも伝えてほしいなと思います。
本当にラグビーのおもしろさを痛感する大会になりましたし、次に選手の方、目を向けてました。
頼もしいですね。
4年後ね、若い選手が多いですからね、夢の続きをまた4年後。
しかもあれですね、これまでの大会では、1勝し貸していなかったわけですからね。
それが今回、一挙3勝。
すばらしいですね。
胸張って帰ってほしいですね。
さあ、ワールドカップ、ただ、3勝を挙げたチームが1次リーグ敗退となるのも日本が初めてとなりましたが、強豪相手に、見事な戦いぶりでした。
選手たちはあす午後、帰国する予定です。
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
では、次のニュースです。
トルコの首都アンカラで、97人が死亡したテロ事件で、トルコ政府は過激派組織IS・イスラミックステートや、クルド人武装組織などが関わった可能性があると見て、捜査を進めています。
また、これら政府に敵対する勢力への攻撃や取締りを強めています。
トルコの首都アンカラの中心部で、10日、政府軍とクルド人武装組織との相次ぐ衝突に抗議して、和平を訴えるデモが行われていたところ、爆発が2回相次いで起き、デモの参加者など、これまでに97人が死亡、246人がけがをしました。
これまでのところ、犯行声明などは出されていませんが、トルコの当局は、2人の男が実行した自爆テロで、過激派組織ISやクルド人武装組織、それに極左組織のいずれかが関わったと見て、捜査を進めています。
また事件を受けてトルコ政府は、、これらの敵対する勢力への攻撃や取締りを強め、11日には、トルコ国内やイラク北部で、クルド人武装組織を攻撃し、49人を殺害したほか、トルコ中部のコンヤや、南東部のシャンルウルファなどで、ISの戦闘員や関係者と見られる43人以上を拘束しました。
しかし、トルコ国内では、こうした政府の強硬なやり方がテロを引き起こしたとして、イスタンブールなど各地で、12日に政府への抗議活動が計画されるなど、政府への批判も強まっています。
過激派組織IS・イスラミックステートとの戦いを進めるイラク軍は、ISの指導者、バグダディ容疑者の車列を空爆したと発表しましたが、バグダディ容疑者が死傷したかどうかについては、不明だとしています。
イラク軍は11日、国営テレビを通じて声明を出し、西部のアンバール県で、空軍の戦闘機が過激派組織ISの指導者、バグダディ容疑者の車列に対して空爆を行ったと発表しました。
当時、バグダディ容疑者は、ISの司令官たちとの会合に向かう途中で、攻撃を受けたあと、車でどこかへ運ばれ、死傷したかどうかは不明だということです。
またイラク軍は、バグダディ容疑者が参加しようとしていた会合の場所も空爆し、多くの司令官を殺害したとしています。
バグダディ容疑者を巡っては、これまでも、アメリカ軍による攻撃などで負傷したと報道されたことがありますが、ISはそのたびに本人の声だとする音声メッセージを出して、健在ぶりをアピールしています。
また先月には、地元のメディアが、バグダディ容疑者はこれまで滞在していたイラク第2の都市モスルから、政府軍が奪還作戦を進めるアンバール県の主要都市、ラマディに移動したと伝えていました。
広島市中心部の飲食店などが入った建物で3人が死亡した火災で、出火当時、この3人がいたと見られる2階の部屋は、10ほどのスペースに区切られた複雑な構造になっていたことが、警察への取材で分かりました。
警察は、部屋の構造が3人が逃げ遅れたことに影響していないか、調べています。
騒然とする現場。
火災の直後に、近くに住む男性が撮影した映像です。
今月8日、広島市中区にあるメイドカフェが入った2階建ての建物から火が出て、客の男性など3人が死亡し、3人がけがをしました。
警察によりますと、死亡した3人は、2階の中央部分にある同じ部屋にいたと見られていますが、この部屋は不規則な広さの10ほどのスペースに区切られ、それぞれが板で仕切られてドアが取り付けられているなど、複雑な構造になっていたことが、警察への取材で分かりました。
また、出火当時、店にいた客と従業員のうち、この部屋以外にいた人たちは全員が避難できたということです。
1階の居酒屋にいた女性は、火災に気付いて避難するときには、建物の中が煙で真っ暗だったと話しているほか、消防によりますと、通報を受け、現場に到着した際には、すでに建物全体に煙が回っていたということです。
警察は、死亡した3人がいたと見られる部屋の構造が、3人が逃げ遅れたことに影響していないか調べています。
小学生から高校生までの子どもの体力や運動能力についての調査結果がまとまりました。
ここ数年、緩やかな向上傾向にあることが分かりました。
体育の日を前に、きのう、東京都内で開かれたかけっこの教室です。
小学生およそ30人が、背筋を伸ばすこと、歩幅を広く取ることなど、速く走るこつを学びました。
今、子どもの体力や運動能力は、どうなっているのか。
昨年度、6歳から79歳までの6万5000人余りを対象に、体力や運動能力を調べた結果を、スポーツ庁が発表しました。
調査は握力やボール投げ、それに50メートル走などの種目で行われ、このうち中学2年生と高校2年生の合計点が、男女ともに、今の調査種目になったこの17年間で最も高くなるなど、子どもの体力や運動能力はここ数年、緩やかに向上する傾向にあることが分かりました。
具体的に見ますと、50メートル走は小学2年生の男子が10秒58と、この17年間で最も速くなっています。
スポーツ庁は、各地の学校が子どもの体力や運動能力を向上させようと進めてきた取り組みが、徐々に効果を上げてきているとしています。
緩やかな向上傾向になっている、子どもの体力や運動能力。
ただ、ピークだった昭和60年ごろに比べると、まだ低迷しています。
昭和60年ごろに、子どもの体力や運動能力が高くなったのは、なぜでしょうか。
昭和39年に開かれた東京オリンピックが影響しているといいます。
このオリンピックを契機に、各地にスポーツ少年団などが作られ、子どものスポーツが推奨されたことも、体力や運動能力の向上につながったと見られているのです。
子どもたちの体力や運動能力をさらに高めていくために、専門家は、2020年に東京で再び開かれるオリンピックの効果に期待しています。
政府は、国家安全保障局の谷内局長と、中国の外交を統括する楊潔チ国務委員との会談を、今週にも東京都内で行う方向で、調整に入りました。
この中では、次の日中首脳会談を行う時期や、そのテーマなどについて、意見が交わされるものと見られます。
政府関係者によりますと、国家安全保障局の谷内局長は、今週にも日本を訪問する予定の中国の楊潔チ国務委員と、東京都内で会談を行う方向で調整に入りました。
この中では、今月末から来月初めをメドに開催する方向で調整されている、日本と中国、韓国の3か国の首脳会議に合わせて、安倍総理大臣と李克強首相との首脳会談が実現できないか、調整を行うとともに、安倍総理大臣と習近平国家主席との首脳会談を行う時期や、そのテーマなどについても、意見が交わされるものと見られます。
谷内氏と楊国務委員は、ことし7月にも北京で会談していて、日中間の懸案について議論するための対話を継続することや、次回は楊国務委員が日本を訪問することで合意していました。
さあ、ここからはプロ野球のクライマックスシリーズについて、改めて向井アナウンサーとお伝えします。
お伝えします。
熱戦続いてますよね。
見てみましょうか。
きのうは第2戦、行われたんですけれども。
ファーストステージ。
パ・リーグは終盤に逆転劇がありました。
第1戦に敗れた日本ハムは、後がない試合。
先発を、今シーズン10勝のメンドーサに託しました。
1回、ピンチでロッテの福浦。
いきなり先制され、嫌な展開になります。
それでも1点を追う8回、1塁3塁のチャンスで、6番レアード。
大きな当たり。
会心の当たりは、タイムリー2ベース。
これで同点に追いつきます。
チャンスが続いて、途中出場の矢野。
積極的に振っていこうと、打席に入りました。
初球!
落ちた。
ベテランの勝負強さで2点を勝ち越しました。
日本ハムが1勝1敗として、勝負を第3戦に持ち込みました。
一方のセ・リーグ、こちらも第2戦。
巨人は勝ちか引き分けで、ファイナルステージ進出が決まります。
巨人の先発は菅野。
立ち上がり、阪神の4番ゴメス。
得意のスライダーを打たれ、2ランホームラン。
続くマートン。
高く上げましたね。
菅野は、レギュラーシーズンで抑え込んだ中軸に、連続ホームランを打たれ、3点を失います。
さらに4回は、1アウト1塁2塁のピンチ。
みずからの悪送球でリードを広げられ、この回でマウンドを降ります。
打線は7回、2点差として、なおランナー1人を置いて、4番阿部。
これも高く上がって。
スタンドには届きませんでした。
第2戦は阪神が勝ち、セ・リーグの決着も第3戦に持ち込まれました。
おもしろくなりますね。
さあ、この結果です。
セ・リーグ、パ・リーグともに1勝1敗となりまして、勝負は第3戦に持ち込まれました。
そしてパ・リーグの予告先発です。
日本ハムは今シーズン、チーム2位の11勝を挙げている吉川投手。
そしてロッテが、15勝を挙げて、最多勝のタイトルを獲得した涌井投手です。
両投手の投げ合いが期待されますよね。
いいピッチャーですからね。
一方のセ・リーグです。
こちらは予告先発はないんですけれども、先発、巨人がポレダ投手、阪神が能見投手と予想されています。
ポレダ投手は今シーズン、8勝を挙げているんですが、このうち5勝を阪神戦で挙げているんですね。
強いということですね。
そうですね。
一方の能見投手も11勝をマークしています。
どちらに軍配が上がるのか、注目です。
ここまでスポーツでした。
さて、先月、来年春に就職を希望する高校生の就職試験が始まりました。
人手不足を背景にした売手市場の中、採用競争が激しくなっています。
こうした中、製造業が盛んな愛知県の春日井市では、製造業のイメージアップにつなげ、就職を希望する若者を増やそうと、今月から新たなプロジェクトを始めました。
それでいいです。
カメラ目線で。
てれながらも、カメラに向かってポーズを決める男性たち。
その名も。
ゲンバ男子のプロジェクトは、町工場など、中小の製造業で働く若手の人材を紹介する取り組みです。
製造業の現場を担う男性たちのかっこよさや、心意気、日本の産業を支えるものづくりの大切さを、広く発信していきます。
おととし、大阪市が始めたことで注目され、およそ700の製造業者を抱える愛知県春日井市も、今月から特設のウエブサイトを設けました。
ゲンバ男子プロジェクトの取材を任されたのは、春日井市役所の20代の女性職員3人です。
この日は、業務の合間を縫って、ミーティングを行いました。
ゲンバ男子の魅力を、いかに引き出すかが、彼女たちの腕の見せどころです。
写真も、製造業ならではのかっこいいショットを目指しています。
取材当日、創業70年の鉄工所を訪れました。
従業員30人ほどの会社で、大手製紙メーカーで使われている、機械の部品の製造やメンテナンスを行っています。
会社の将来にとって、若手の人材を獲得していくことは、大きな課題です。
新たな人材を呼び込むような、魅力的なゲンバ男子はいるのか。
まず取材したのは、金属製の部品などの加工を、コンピューター制御の機械を操作して行っている塩沢守さん29歳です。
最初は緊張していたようですが、次第に乗ってきたのか、この笑顔。
魅力的な表情を引き出します。
続いてのゲンバ男子は。
回転する機械を使って、寸法ぴったりに部品を削る旋盤担当の、後藤英斗さん30歳です。
1時間の取材で、女性職員たちはゲンバ男子たちの仕事へのこだわりに、新たな魅力を発見したといいます。
ものづくりはかっこいい!ゲンバ男子の輝きを発掘していくことが、製造業の活性化につながるかもしれません。
続いて気象情報です。
体育の日のきょうの天気、どうでしょうか、南さん。
太平洋側は晴れる所が多くなりそうです。
一方、日本海側は雨が降る見込みです。
午前3時の天気図です。
北海道の北に発達した低気圧があります。
この低気圧の影響で、北海道の日本海側は午前中を中心に、荒れた状態が続く見込みです。
夜になると、低気圧は北へ移っていく見込みです。
ただ、西高東低の気圧配置となり、寒気が流れ込んでくるため、日本海側は雨の所が多く、雷を伴う所もある見込みです。
現在の雨雲の様子です。
現在、雨雲が九州の北部、山陰から北陸、東北から北海道にかけての日本海側に広がっています。
ところどころに発達した雨雲も見られます。
きょうの雨の移り変わりです。
日本海側、雨の所が多いでしょう。
九州の北部は午前中を中心に雨、四国や中国地方、また近畿の瀬戸内側も、一時的に雨の降る所がある見込みです。
山陰は夜になると、天気は回復に向かっていきますが、北陸から北海道にかけての日本海側は、あすにかけても雨が続く見込みです。
きょうの各地の予報です。
突然ですが、皆さん、日頃からスポーツしてますか?
自分も同じと思った方も多いのではないでしょうか。
でも、この2人のご長寿アスリートを見れば、スポーツしたくなること間違いなし。
こちらの女性は101歳。
週3回、プールに通って泳ぐだけで、いまだつえ要らず。
食欲も旺盛です。
スポーツは体だけでなく、心も元気にするんです。
105歳のこちらの男性は、今も現役の陸上選手。
スポーツを通じて仲間が生まれ、豊かな日々を送っています。
老いも若きも必見。
ご長寿アスリートから、スポーツの魅力を再発見します。
さあ、体育の日のけさは、スポーツがこんなにも私たちの体と心にいい影響があるというテーマで、お伝えしていきます。
スタジオには、ゲストの方にお越しいただいています。
お笑い芸人、オードリーの春日俊彰さんです。
おはようございます。
おはよう、日本!よろしくお願いします。
ありがとうございます。
とんでもないです。
こっちじゃないんです。
そんなくだらないことやんないですよ、NHKですから。
まさかめTVではなくて、おはよう日本にお話いただきました。
若林さんは?
きょうはたぶん、家でこれ、見てると思いますので、恐らくね、若林君、見てるかい?個人的に。
で、春日さんといえば、高校時代はアメリカンフットボールをされていて、最近は真ん中の写真、ボディービル。
これはアメリカンフットボールですね。
そして、この肉体美。
すばらしいですね。
これ、本当に、今もこういう肉体美?
そうです。
今もトレーニング続けています。
あとフィンスイミングですね。
フィンスイミングの世界大会で銅メダルを獲得されるなど、スポーツ芸人さんというイメージが強いですよね。
そうですね。
やっぱりゆいいつむにですねやっぱりね。
すばらしいですね、ほれぼれしますよね。
おはよう日本。
もう大丈夫です。
春日さんにとって、スポーツっていうのは、やっぱりそれだけ身近なものということですかね。
そうですね。
やっぱりなくてはならないものですね。
分かりやすく言ったら、ボディービルダーにとってのBCAみたいなもんですかね。
BCA?
すみません、分かりづらくて。
あとでじっくり解説してもらいましょうね、BCAについては。
進みましょうか。
突然ですけど、春日さん、すみません。
大丈夫ですか。
動揺してしまいました。
成人で週に1回以上、週に1回以上、運動する人って、全体でどれぐらいいると思います?
どのくらいですかね、54.682%ぐらいですか?
すごく細かくて。
細かすぎる感じが。
聞きたいんですけど、進めますので、文部科学省の推計によると、およそ40%。
40%、半分に満たないんですよ。
そうですか。
6割の方は運動を週1回されていないということなんです。
意外に少ないですね。
この状況を踏まえたうえで、今回は100歳を超えても、なお生き生きとスポーツするお2人、お手本として見ていきたいと思います。
いいですよ。
こちらのお2人です。
お一方目が水泳の長岡三重子さん、左の方です。
101歳。
そしてもうひと方、陸上の宮崎秀吉さん、お年は105歳です。
まずは、長岡さんからですね、スポーツは体にどんないい影響があるのか、見ていこうと思います。
では、春日さん、VTRの振りをお願いします。
もちろんでございます。
いきましょうか。
VTR、おはよう日本!
ありがとうございます。
山口県に住む長岡三重子さん。
大正3年生まれの101歳。
日本最高齢の現役のスイマーです。
得意な泳ぎ方は背泳ぎ。
息継ぎがしやすいからです。
1日1時間、コーチに教えてもらいながら、練習を続けています。
今は105歳まで泳ぐことを目標にしています。
三重子さんが水泳を始めたのは、80歳のとき。
それまでは、趣味で能を30年余り続けてきました。
稽古でひざを痛め、そのリハビリで始めたのがきっかけでした。
初めはほとんど泳げませんでしたが、地道な努力で、大会に出場するまでになりました。
そして去年、100歳以上で1500メートルを泳ぎきる、世界初の記録を打ち立てました。
現在持つ世界記録は25個。
マスターズ水泳界の伝説のスイマーです。
今も週3日、プールに通う三重子さん。
特別な練習をしているのかと思いきや。
至ってマイペース。
この日は疲れを感じ、40分程度で練習を切り上げました。
決して無理はしない。
それが長く続けるこつなんだそうです。
水泳を始めて21年の三重子さん。
体調も大きく変化したといいます。
それが食欲です。
今は息子の宏行さんが横浜からやって来て、食事などのサポートをしています。
この日の朝食、三重子さんがリクエストしたのは。
なんとカルビ。
三重子さんの大好物です。
水泳を始めてからは、食事の量も増えたといいます。
食欲旺盛な三重子さん。
食事中は人の話は耳に入ってこないほどです。
その後も、黙々と食べ続けます。
この日は、カルビ100グラムを1時間ほどかけて食べました。
さらにしっかりと睡眠もとれるようになりました。
この日、練習から帰ると。
すぐに昼寝。
起きてきたのは、5時間後。
しっかり寝て、表情もすっきりです。
水泳をすることで、よく食べ、よく眠ることができる。
その好循環が、三重子さんの健康を支えています。
いかがでしたでしょうか、春日さん。
すばらしいです。
101歳で、私がやっぱり、三重子さんみたいにできるかっていったら分からないですよね、101歳のときに。
なかなかやっぱり、びっくりしますけれども。
たいしたもんです。
同じスイマーですしね。
そうでございますね。
ライバルですね。
負けたくないですよね。
大きなライバルが現れましたね。
さあ、ここからはもうおひと方、ゲストをお招きしました。
筑波大学の名誉教授の勝田茂さんです。
高齢者アスリートの身体機能を深く研究されています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
勝田さんは長岡さんが97歳のときに、身体能力を計測されたということで、どうだったんですか?
非常にたくさんの項目で、20歳以上若いという数値が出て、非常に驚かされました。
特に、全身の持久力を示す最大酸素摂取量というのがあるんですが、これがやっぱり30歳以上若いということで、数値として非常に驚きましたですね。
それはやっぱり運動を続けているから、そういう効果が現れているということなんですか?
たぶんそうだろうと思いますね。
でもね、なかなか、春日さんもすごいですけれども、運動を続ける、運動を続けることって、なかなか大変なんじゃないかなと思うんですけれども。
ー
世代問わず、難しいですよね。
ですよね。
まあ実は、そうでもないんですね。
そうでもない?
例えば、キッチンに立ってるときとか、そういうときにつま先立ちをするとか。
そんな見つめないでください。
興味深いです。
あるいはオフィスなんかでは、このごろ、よくいわれてますが、階段をよく利用する、心がけるとか、
エレベーターを使わずに。
そういう生活の中で、少しずつでも運動を取り入れるということだけでも、効果はあるわけですね。
実は人間の筋力というのは、大体30歳、30前後をピークにして、少しずつ落ちていくわけです。
30がピークなんですね。
そうなんですね。
早いですね。
その低下の具合を緩やかにするという、一番有効なのが、運動だと考えられてまして、とにかく簡単なものでもいいから、とにかく続けるということが、やっぱり大事になってくると思いますね。
さっきから気になりますけれど。
春日さんの動きが気になってしようがないですけれど。
ここで聞くのもなんですけど、その日頃の運動、日常の中で、何か運動ってされてますか?
私はトレーニングジムに行って運動をする感じで、筋力トレーニングというか、基本的に、重いものを上げ下げするんですね。
とにかく重い鉄の塊を。
生活の中ではありますか?階段とか。
生活の中では、なるべく歩くようには。
歩くぐらいですかね。
トレーニングは全部ジムでという感じです。
なるほど、でも確かに、ちょっとした所でね、収録中とかね。
収録中はだめですよ。
生放送中とかね、ありますよね。
進めましょうかね、後ろに。
図が出ました。
長岡さんのところで皆さん、お気付きかと思いますけれども、運動をすると、まず食欲が出て、いい食事もできて、さらによく眠れるという、好循環が生まれているということに気付きますよね。
長岡さん、たくさん召し上がってらっしゃいましたが、その食事を、栄養士の相川悠貴さんに分析していただきました。
すると一つ大きな特徴があったんです。
筋肉を作る材料になります、たんぱく質がしっかりとれていました。
相川さんによると、長岡さんのように、たんぱく質を多く含むお肉をしっかりとることが、筋力の低下を防ぐうえで大事だということです。
食が細くなりがちな方、筋力の衰えを感じている方は、どの世代も、1日100グラムを目安にとってほしいということです。
じっと見過ぎている春日さん。
すみません。
テレビで後頭部見せちゃった。
すみません、本当に、朝から。
春日さんは日頃から食事でどんなことを気をつけているんですか?
私も、たんぱく質とるには、ゆで卵とか、あと鶏のささみだとか、そういうのをなるべくとるようにしています。
でも意識はされてるんですね。
そうでございますね。
ここまではスポーツが体にもたらすメリットを見てきましたが、次は心への影響について見ていきます。
もう一人のご長寿アスリート、宮崎秀吉さんです。
スポーツの何が気持ちをポジティブにするのかを取材しました。
人類最速の男、ウサイン・ボルト。
世界の頂点が、熱い視線を送る選手がいます。
現役のスプリンター、宮崎秀吉さんです。
年齢105歳。
世界記録への挑戦を続けています。
出場するのはマスターズ陸上男子100メートル。
同じ年齢層のライバルがいないため、年下の選手に混じって走ります。
世界のどんな大会でも、これまで105歳以上の選手が走ったことはありません。
完走すれば世界記録です。
見事ゴール。
記録は42秒22。
史上初の記録が誕生しました。
この快挙に、あのボルトも、ツイッターで祝福のメッセージを寄せました。
世界最速の105歳となった宮崎さん。
しかし、昔からスポーツを続けてきたわけではありません。
かつての宮崎さんは、囲碁が何よりの楽しみ。
運動とは無縁の日々を送っていました。
ところが、85歳を過ぎたころから、囲碁仲間の友人たちが次々と他界。
長年連れ添った妻にも先立たれ、独り身となりました。
娘から勧められるままに始めた、マスターズ陸上が、その後の人生を大きく変えました。
宮崎さんが100歳のときに出場した大会。
初めて世界記録を塗り替えました。
このときの喜びが忘れられませんでした。
毎日つけている日記です。
走ることが日常となってからは、前向きなことばが並ぶようになりました。
陸上への意欲が、生きる力となっています。
周囲の人々のまなざしも大きく変わりました。
寄せられる多くの声援は、気持ちの張りへとつながっています。
特に目を引くのが、女性ファンです。
女性たちだけではありません。
宮崎さんは今や、世界中が注目する存在です。
105歳で世界新記録達成の快挙は、大きく報じられました。
日々の生活で触れ合う友人たちも、大きな支えです。
黙々と続けてきた練習に、次第に近所の人がつきあってくれるようになったのです。
よーい、どん!頑張れ、頑張れ。
かつて感じていた寂しさは、もうありません。
いった、いった。
春日さん、105歳のスプリンター。
あのボルトも、尊敬・リスペクトを寄せるという。
すごいですね。
まさに和製ボルトですよね。
和製ボルトですよね。
105歳でできるかなあ、春日。
そういう目で見ちゃいますよね。
そうですね。
大先輩として。
そうでございますね。
春日さん、スポーツって、それだけ精神的にいい影響っていうのはやっぱり生まれるんですか?
いろいろあると思いますけども、一番大きいのは、やっぱり加齢ですね。
年を取ることをですね、喜ぶという。
それはですね、どういうことかと言いますと、新しい挑戦の始まりだというふうに考えるわけですね。
シニアアスリートにとって。
挑戦ですか?
私自身は、テニスをやってますけども、ことし、79歳なんですが。
見えない、お若いですね。
来年は80歳以上の部に出られるということで、今から来年を楽しみにしているんです。
5歳刻みでね。
5歳刻みで試合が行われますからね。
そして春日さんは、高校時代にアメフトをされて、ブランクを経て、ボディビルに挑戦。
やっぱり改めてスポーツを始めたことで、何か心の変化ってありましたか?
やっぱりありますよね。
なんだろうな、一本筋が通るといいますか、体を動かすことによって、集中力も上がりますし、前みたいに漫才のねたを忘れなくなりました。
前忘れてたんですか?
丸々1本忘れてました。
致命的じゃないですか。
それがなくなったんで。
お笑いのお仕事にもいい影響が?
いい影響はやっぱり、いろんな所にいい影響が出てきますよね、体動かすことによって。
若林さんも、ほっとしたでしょうね。
そうでございますね。
応援してくれてますね。
それからお二方を見ていきますと、それぞれ80代、90代で運動を始めた。
春日さん、いくつになっても始められるんですね。
そういうことですね。
新しいことを始めるっていう、私の好きなことばに、ネバー・トゥ・レートということばがあるんです。
ネバー・トゥー・レート。
いくつから始めても遅すぎることはないと、そういうことばなんですが、今おっしゃったように、長岡さんも80を超えてからそれから宮崎さんは90を超えてからですね、陸上競技を始められて。
私の研究室で、いろいろ近所にお願いしているシニアのアスリート、大体90前後の方が多いんですけども、この方たちも、50とか、60歳のころに、泳げなかった、例えば水泳ですね、泳げなかった人が泳ぎ方を教わって、その数年後には世界チャンピオンになったという人が、何人もいらっしゃるんですね。
そういう意味で、スポーツははつらつとした生き方に貢献できますし、それから、これを生きがいとするというふうなことも、豊かな老後を送る一つの手段として、最適だろうというふうに、私は考えています。
春日さん、きょうは2人のご長寿アスリート、見てきましたけれども、ご覧になって、きょう、いかがでした?
いやあ、ちょっとね、だから私も36なんでね、70年後、スポーツ続けて、この番組、特集してもらいたいですね。
この番組があるかどうか分からないですけれども。
70年、いきます。
われわれも長生きして、そのときは、満を持してお迎えしたいと思いますので。
頑張ってくださいね。
頑張ります。
続けてください。
2015/10/12(月) 07:00〜08:00
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▼ラグビーのワールドカップ、日本がアメリカ戦で勝利▼子どもの体力はゆるやかな回復傾向。背景に何が・・・▼特集は、ご長寿アスリートに学ぶ“心”と“体”の健康法
詳細情報
番組内容
▼ラグビーのワールドカップ、日本がアメリカ戦で勝利。3勝1敗で大会終える▼子どもの体力はゆるやかな回復傾向。背景に何が・・・▼特集は、ご長寿アスリートに学ぶ“心”と“体”の健康法。シニア界のウサイン・ボルトと呼ばれる105歳のランナー、101歳で1500メートルを泳ぐスイマーも。元気の秘けつを探る▼リポートは、中小企業の製造現場に若者を呼び込もうと魅力的な“ゲンバ男子”発掘していこうという取り組み
出演者
【キャスター】近田雄一,上條倫子,【スポーツキャスター】向井一弘,【気象キャスター】南利幸
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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