ドラマ「JKは雪女」 第3話 2015.10.12


(ナレーション)
この物語の主人公小雪は実は妖怪・雪女。
人間界で消息を絶った姉の行方を追って私立春日野学園に潜入
しかし姉の行方はようと知れずそのうえいけすかない成金女と料理対決
勝てば姉の居所を話すというが空気を読まないギャルのせいで帝王の能力が暴走
時空のゆがみを生み出してしまう…

(安藤玲)王は下々の者に弱みを見せてはなりませぬ!
(志羽)あの女に…思い知らされたのだ。
俺が…完璧であるはずの俺が…まさかあんな…。
(志羽)安藤?龍之介様!志羽家当主としての矜持忘れてはなりませぬ!矜持だと?そんなものがなんの役に立つ!王は下々の者に弱みを見せてはなりませぬ!もちろん私は知っています。
あなたを苦しめる重圧の数々。
何かにつけ偉大な先人と比べられ並みの人間なら十分に優秀なのにもかかわらず出来損ない呼ばわりされることも一再ならず。
(冬城小雪・心の声)≪えっ?≫しかしそうした苦しみもひっくるめてあなたはあなたなのです。
志羽龍之介様はこの世に唯一無二の方なのです。

(咲雪の母・回想)うまく書けたねぇ咲雪
(咲雪)うん
(咲雪の母)はっ!私も出来た!「さんぽ」じゃさ・ん・ぽまったくあんたぁ残念な妹だぁ…じゃあ私は?えっ?出来のいいねえねといつも比べられてがっかりされて出来損ない呼ばわりされて…。
そんな私でもこの世に唯一無二?もちろん。
あなたもこの世に唯一無二の人ですよ。
(志羽)ふふふふっ…ふははっ!あははっ!くだらん!なんだその下々どもの傷のなめ合うような物言いは!貴様らに言われるまでもなく次代の王の資格を有する者は志羽龍之介ただ一人よ!あはははっ!出過ぎたことを申し上げました。
平にご容赦を!危ないところだった。
もとはといえばどれもこれもあの雪女のせいだ…。
結界の力が弱まってきてるぜ坊ちゃん。
あと少しで俺たちの仲間が入ってこられるってわけだ…。
やっぱり僕はダメダメ下僕だ…。
はぁ…。
まったく!あんたのせいで志羽の当主の話聞きそびれちゃったじゃない。
すみません。
しかし龍之介様が自信を失ってはお家の大事ですから。
でもあんた…ちょっとはいいこと言うじゃない。
あっ…うぅ…。
ああっ!えっ?「それまでなんとも思っていなかったのに彼に触れられた瞬間電撃が走って体が動かなくなりました」?確かに今電撃が走った…。
これどういうこと?・
(香織)安藤君!山下さん。
(香織)安藤君大丈夫?
(香織)保健室に戻ろう。
ええ〜っと…誰?こちらは山下香織さん。
彼女も時々志羽神社の手伝いを…。
そのことはあまり人には話さない方が…。
ああ…。
冬城さんの妹さんですね。
よろしく…。
山下さん?ああっ…はぁはぁ…。
もしかして何か見えた?うん…。
でも断片的なものだから。
ちょっとなんの話?山下さんはシャーマンの家系なんです。
だから時々未来のビジョンが見えたりするんですが…。
えっ?何が見えたのよ。

(香織)気を悪くしないでね。
おなかに赤いものが見えたの。
それがどんどん広がってまるでおなかの中身が出てくるような…。
ぐげげげっ!ちょっと待ってそれってどういうこと?ごめんなさい。
気にしないでいいと思う。
ほんとにケガをするとかじゃなくてほかの何かを象徴しているのかもしれないし…。
あぁ…不安にさせてごめんなさい。
ねっ安藤君早く戻ろう。
うん。
やばい。
早くねえねを見つけないと私の命がやばい…。
少し変わってきてる…。
おババは24時間って言ってた。
あのシャーマンの子の予言マジで当たっちゃうのかしら…。
「頭の中が真っ白になってまるでジェットコースターで何百メートルも落ちていくような感覚に」…うおっ!何?今の唐突に現れたイメージは!ああいけないいけない。
私はまずねえねを見つけないと。
それまでは電撃もジェットコースターも忘れておかないと!
(杉山)ん〜…。
あっ先生どうかしました?
(杉山)あのね〜さっきの時間急に調理実習になったでしょ。
体育でやるはずだったハードル倉庫まで運ばなきゃいけないんだけど重くて…。
僕やります。
体育倉庫ですね。
(杉山)ほんと?助かるわ!
(香織)でも安藤君はまだ安静にしてないと…。
もう大丈夫。
(香織)私も手伝います。
(杉山)あら〜先生はほんとに生徒に恵まれてるわ。
倉庫の鍵は開いてるからそれじゃよろしくね!よし。
(香織)大丈夫?うん。
(美由紀)う〜ん!あの〜おじゃまします。
(美由紀)あげないわよ。
はい?
(美由紀)シェフの料理は私だけのものよ。
ああ〜別に飯はいいんだ。
腹はすいてないから。
(美由紀)あら強がりが好きな女ね。
それより私のねえねの話いいかな?
(美由紀)冬城咲雪のこと?そう。
勝負には負けちゃったけど咲雪がどこにいるか教えてくれないかな…。
(美由紀)ふ〜ん。
それが立場の下の人間が上の人間に物を頼む姿勢かしら?えっ?
(美由紀)聞こえなかった?私は「それが物を頼む姿勢かしら?」と言ったのよ。
どうか冬城咲雪の居場所を教えてくださりませぬでしょうか!お願いしま〜す!
(美由紀)ふふっ…。
知らないわ。
ええっ!?
(美由紀)教えると言ったのは出任せよ。
私はねあなたと私どっちが上か決めたかっただけなの。
そんなの詐欺じゃん!
(美由紀)詐欺じゃないでしょ。
あなたは勝負に負けたんだから約束を破ったことにはならないわ。
悔しかったら私に勝つことね。
ふふふっ。
ふざけんなこのブス!
(美由紀)あら!
(美由紀)ふふっ。
そんな貧乏なルックスで私に言えるのかしら?この性格ブス!
(美由紀)おほほほっ!性格ブスっていうのは美しく生まれた者だけに許される特権なのよ。
おほほほっ!ああ〜なんだよ。
結局なんにも分かんなかったよ。
えっ…ええっ!?行こう。
(香織)うん。
保健室に連れていったんじゃないの?べ…別に安藤のことが気になって追いかけてるわけじゃないし…。
たまたまねえね捜してたら同じ方向に歩いてたんだから…。
ごめんこんなことまで手伝ってもらっちゃって。
ううんいいの。
安藤君の力になれるならいつだって頼ってもらってもかまわないんだから。
ちょっとあの子近すぎじゃない?いくら幼なじみだからってわきまえなさいよ。
僕なんかじゃなく本当に山下さんを頼りにしてるのは龍之介様の方だと思うけど。
ええ〜っとそういうことじゃないんだけどな…。
ん?
(香織)ううんなんでもない。
何よ今の!えっ!ちょっと!何?あんな所に二人で!ああ〜!あっあれ?閉まっちゃった。
こういうときって運が悪くて閉じ込められちゃうパターン…。
えっ?いやいやいくら僕がヘタレでもそんなに運が悪いわけないよ…。
ほら開くよ。
(香織)うわっ!うわぁ!うおっ!
(香織)小雪さん?どうしてここにいるの?いやあ…あの…その…。
えっ…あの〜別に盗み聞きしてたとかじゃなくて…。
もしかして僕たちが閉じ込められてないか心配してくれてたんですか?そ…そう!あの…たまたま通りかかったらこれが閉まるのが見えてそれで心配したの!無事だったんだ!よかった〜。
小雪さん…あなたもしかして…。
・ガシャーン!何?今の音。
正門の方ですね。
行ってみましょう。
どうしよう…まさか小雪さんまで…。
(江田島)お〜い!
(女子生徒たち)きゃあ〜!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!
(江田島)おい!おい!おい!志羽いうヤツはどこにおる?うちの若いもんが世話になったからのう。
外道上等学院の江田島がお礼参りに来てやったわ!さっさと出てこんかい!・
(女子生徒たち)きゃあ〜!
(江田島)おらぁ!志羽はどこじゃ?志羽はどこじゃ?
(男子生徒)うわぁ〜!
(女子生徒)きゃあ〜!
(江田島)志羽はどこじゃ?
(男子生徒)知りません…。
(江田島)志羽はどこじゃ!?あれは…。
外道上等学院の生徒は以前神社の前で歩きタバコをしていて龍之介様がそれを注意されたのですが…。
そんなことでお礼参り?人間の不良は気が短いのね。
注意といってもあばらの5〜6本は折れてましたけど。
黙って見てられないわね。
ここは私の妖術で…。
待ってください。
これは志羽神社の問題。
僕に任せて。
はあ?あんたはどう見てもヘタレじゃない。
あんなヤツと対等に渡り合えるとでも思ってんの?一般生徒の盾になるだけなら僕でも10分はもちます。
その間にあなたは龍之介様を呼んできていただけますか?ふぅ…分かった。
じゃあ5分で連れてくるから!絶対に無理しないでよ!ふぅ…さて10分なんて言っちゃったけど…。
頑張ってみますか。
(朱音)さ!さすが当主!
(志羽)なんのことだ?
(朱音)今日の地響きよ。
人間のくせにあんな力まで持ってるなんてさ・す・がは志羽の当主ね!
(志羽)まあ志羽は普通の人間の血統とは違うからな。
(朱音)し!信じらんな〜い。
妖怪の中でもあんな力を持ってるのなんていないわ!
(志羽)ふんそれぐらい当然だ。
(朱音)す!すご〜い!
(志羽)で…なんの用だ?
(朱音)せ!せ…せ…。
なんだっけ?せ…せ…せ…。
(志羽)何?なんだそれは。
(志羽)「男を立てるさしすせそ」?どういうことだ?
(朱音)ふふっもう〜違うから違うから。
こんなの気にしなくていいの。
当主はね自信を取り戻せばいいから。
ねっだから頑張ってこう!って…「頑張ろう」は禁句だっけ。
貴様何をしようとしている?ふふっだからナニを…。
(志羽)「ナニを」?「ナニを」?志羽!早く来て!安藤が…安藤が…。
ナイスタイミング!当主事件みたいよ!安藤?バシッ!
(江田島)おらぁ!ぐっ!うっ…。
あっ!バシッバシッ!バシッ!ああっ…うぅ…。
ウオーミングアップにもならねぇな。
安藤!志羽を連れてきたよ!あっ!
(江田島)てめぇが志羽か。
俺は外道上等学院の江田島。
うちの若いもんが世話になったそうだな。
無傷ではないか。
申し訳ございません。
私では力及ばず…。
役に立たぬ下僕だ。
どけ。
ああっ!ちょっと!安藤はあんたが来るまでほかの生徒をかばって頑張ってたのよ!結果が伴わなければ何もしてないのと同じだ。
何を〜!うちの若いもんをかわいがってくれたらしいのう。
(志羽)知らん。
実を言うとまったく覚えていないのだ。
志羽に挑みたいのなら四の五の言わずにかかってきたらどうだ?うるせぇぞてめぇ!
(江田島)なめやがって!ぐっ!はいはいはいはい!痛ぇ!ああっ…。
何?あれ…。
人間の動きじゃない。
人間よ。
これが志羽家の秘密。
あの一族は私たち妖怪と交わり続けることで代々霊力を蓄えているの。
その力を使ってこの国を裏から支配している。
そしてそんな志羽一族の当主が生まれて初めて放出する精は妖怪にとって大きな力となるってわけ。
っていうかあんたそんなことも知らずに志羽の当主に近づいたの?だから〜当主を狙ってたのは咲雪の方だっての。
(江田島)ぐっ!うわぁ〜!ドカッ!
(江田島)ぐわっ!ううっ!
(志羽)あははっ!はははっ!
(江田島)うあぁ〜!バシッ!バシッ!
(志羽)どうしたもうおしまいか?お前…人間か?
(志羽)あははっ…志羽だよ。
うわぁ〜〜!バシッ!
(江田島)ああっ…痛ぇ…。
ぐっ…。
(志羽)ははっ!バキ!バキ!バキ…ううっ!うっ!ああっ…。
ぐうっ!
(志羽)はははっ!あ〜ははっ!
(江田島)はぁはぁはぁ…。
ぜひ弟子にしてください!
(志羽)弟子だと?今後は師匠と仰がせていただきます!
(志羽)興がさめた…。
(江田島)ああっ師匠!お待ちを!
(朱音)す!すご〜い!せ!センスある〜!・そ!そうなんですか〜?ちょっとあんた大丈夫?つ…冷たい。
あっ…体が凍る。
ごめん…。
小雪さんはやっぱり咲雪さんの妹なんですね。
悪かったわね。
私はねえねみたいに自分で力のコントロールができないのよ。
ずっと考えていたことがあるんです。
ひとつ僕の頼みを聞いてもらえないでしょうか。
ちょっと何すんのよ!よかった。
あのビジョンは現実にはなってない。
はあ?自分の方がひどい目に遭ってるのに他人の心配してる場合?もっと自分のこと大切にしないとダメだよ。
そんな余裕ありませんから。
誰かいないの?あんたのことを気にかけてくれる人。
それは下僕の身に余ることでしょう。
もし…もしよかったら…。
(小声で)私が人間界にいる間だけあんたのこと守ってあげてもいいかもよ…。
えっ?なんでもない!で…あんたの頼み事ってなんなのよ?それなんですが…小雪さんは今つきあってるお方などいらっしゃいますか?えっ?なんでそんなこと聞くの?いない!いないいない。
いないけど!では誰か思っているお方は?と…特にいないかなぁ…。
はぁ…よかった〜。
もう何喜んでるのよ。
分かりやす過ぎだよ。
では龍之介様と交合の儀を行ってください。
はあ?コーゴーのギ?何?それ。
龍之介様の種を宿していただけないかと。
えっ…つまり私とあの当主がそういうことするってわけ?そうなりますね。
いやいやいやいやちょっと勘弁してよ!嫌よあんな変態ナルシスト!でも妖怪の皆様は志羽の当主の種を欲しがっているんじゃないんですか。
私は次女だからそんな責任ないしそれに…初めてはやっぱり好きな人と…したいじゃん?しかし…。
絶対に嫌っ!そうですか…。
分かりました。
僕がこれを頼んだことは龍之介様にはくれぐれも内密に…。
失礼いたします。
ねえあんたとだったらいいよ。
はい?だから…あんたとだったら私してもいいっての…。
えっと…それはつまり…。
だから!あんたとだったらエッチしてもいいよって言ってんの!ええ〜〜っ!?何よその驚き方は!か…勘弁してください!いくらなんでも失礼じゃない!ダメだ!ダメだ!当主と子を育むべき女性を…。
僕は一体何をやっているんだ!これじゃ龍之介様に合わせる顔がない。
死のう…。
思えば短い人生だった…。
そうだ龍之介様にお詫びをしなければ…。
「ごめんなさい」…。
ピッ。
あっ狐火!ちょっと聞いてよ!あいつったらひどいんだから!なんだ?これは。
殺気?いや…。
ふん!うっ!うぅ…。
そうか…山下さんが言ってたのはこのことだったんだ…。
うわっ…。
自分の動画見て立たせようなんてどんだけ変態ナルシストなの!実は私好きになってしまったの。
えっあの変態ナルシスト当主のこと?あのナルシスト男から子種をもらわなきゃいけないし。
俺たちには恋が青春が待っていると思い込んでいた。
監獄における懲役を命ずる。
覚悟はいいな?何なんだあいつら。
男はクズ。
なめてきれいにしろ。
2015/10/12(月) 01:24〜01:54
MBS毎日放送
ドラマ「JKは雪女」 第3話[解][字]

▽妖怪と人間、主人と下僕、運命と選択!解けない葛藤と格闘する青春ラブ・コメディ!
フレッシュで伸び盛りな美女・イケメンたちの豪華キャスト!オリジナル脚本ドラマ

詳細情報
番組内容
姉・咲雪(石川愛果)を探す小雪(平祐奈)だったが、やはり姉の行方はわからない。その上、小雪はなんだか冴えないボンヤリした下僕・安藤(横浜流星)に心奪われてしまう。
その安藤を慕うシャーマンJK・香織(永尾まりや)は小雪の運命をほのめかす。
そして、なんと、安藤は小雪の恋心を知るといきなり切腹! 何故だ! 帝王・志羽は何に思い悩むのか? 謎だ!
 
◎このドラマは…
“妖怪と人間”といった非現実的な設定ながら、だからこそ陥る “甘酸っぱく、解けない恋愛の葛藤”を描く。
また、正統清純派の平祐奈が、姉をサポートする、直情径行で手まで出てしまう“武闘派な妹”役となり、アクションにも挑戦。新境地を開く!
“ちょっとエッチな現実の高校生の要素”と、“非現実の妖怪オカルト要素”も入り混じった、オカルティック青春ラブコメディードラマです。
 
出演者
冬城小雪…平祐奈
安藤玲…横浜流星
志羽龍之介…戸塚純貴
明洞院朱音…池田エライザ
山下香織…永尾まりや(AKB48)
奥寺美由紀…田中美麗(SUPER☆GiRLS)
杉山美優…寺島咲
升富世理子…奥仲麻琴
江田島浩二…福山翔大
赤岩一恵…梨木まい
青木双葉…搗宮姫奈
黒田芳佳…松田るか
緑川美和…石川愛果
冬城咲雪…玉城ティナ
ババ様…柴田理恵
ほか
スタッフ
【監督】
田中誠
【脚本】
秦建日子
 
音楽
【オープニングテーマ】
安良波明里「you!you!you!」(ビーイング)
【エンディングテーマ】
meg「Autumnal rain」(Gambit Records)

【劇伴】
人間椅子
 
公式HP
http://www.mbs.jp/jk/
制作
【製作】「JKは雪女」製作委員会・MBS
【制作】ダブル・フィールド株式会社
 
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 音声解説
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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