フジテレビ・萩原D、初番組で視聴率回復へ「みんなを笑わせたい」
深夜としては異例の2ケタ視聴率を連発し、惜しまれつつ9月に終了したフジテレビ系「ヨルタモリ」の後を受け、新バラエティー番組「人生のパイセンTV」(日曜・後11時15分)が18日にスタートする。視聴率低迷に苦しむ同局では起死回生の起爆剤として期待を寄せている。
「EXILEを愛しすぎたサラリーマン」「チャラすぎる市議会議員」など、おバカだけど、愛すべき魅力を持った先輩を「パイセン」と呼び、その生きざまを紹介する。企画したのは入社7年目の萩原啓太ディレクター(29)。採用されたのは初めてだ。
日焼けした肌とボディービルで全国3位にもなったムキムキの肉体を誇る萩原さんは「バカなことをやって、みんなを笑わせたい」という一心でテレビの世界へ。その思いは今も変わらず、「根がミーハーだから、いまだに芸能人に会うだけでドキドキする」。見た目もノリもチャラいが、熱意だけは、ある。異業種交流会や仮装パーティーなど、面白そうなイベント情報をキャッチしたら、迷わずパイセンを探しに突撃する。
フジテレビでは、これまで「オレたちひょうきん族」「笑っていいとも!」など歴史に残る人気バラエティーを生みだしているが、ここ数年は苦戦している。自由な発想と行動力を持つチャラ男ディレクターは局内では「フジの将来を担う人材」として期待されているという。
このほど行われた初回収録では、司会のオードリー・若林正恭(37)とベッキー(31)が参加。若林が「こんなチャラいテレビマンは見たことない。でも、勢いは感じる」と言えば、ベッキーも「いい意味でまとまってないのが斬新。この番組、ヒットはしないけど、記憶には残りそう」と高評価だ。「面白い人を発掘して、伝説の番組にしたい」と胸を張る萩原さん。フジテレビを再び三冠王に導いてみせる。(有野 博幸)