人生で一度も自分で新聞を購読したことがないが、実家に転がり込んで暇なので、新聞も軽く読んでる。
昨日の朝日新聞の投書欄。
テーマは飲酒・喫煙年齢の引き下げについて。
テーマ自体の賛成・反対はさておき、中に気になることがあった。
投書の中にこんな文章。
私が大人になれたと思えるのは、親から自立して仕事が安定したときや、他人の意見を聞き入れたり自分の考えを述べたりすることができるようになった時だと思う。
"大人になれたと思えるのは、親から自立して仕事が安定したとき"
この部分に違和感ありあり。
これだと仕事が安定しているときは大人で、仕事が安定しなくなったら大人ではないということになる。
もし"大人"を"一度なったらずっと続く状態"と定義しているのであれば、理屈があわない。
ぼく自身が、昔は年収500万のサラリーマン、今はうつ状態で短時間アルバイトという状況なもんでね。
☆ ☆ ☆
無職になったり家を追い出されてたりしてからというもの、
"あたかもゴールしたらその状態が続くような考え"
が至るところで目につくようになった。
それを目指すのは1つの考えでいいことだと思う。
ただ!
現実は、そうならないほうが圧倒的に多いはず。
だって人生なんて不確定要素だらけだもん…
ね。
21歳大学生の方が書かれた文章の一部にブツブツ言ってるダメな41歳ですが…
とりあえず…
今日は生きるつもり。