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【朝日慰安婦報道訴訟】
原告側報告会詳報(1)「朝日の根性たたき直す」「謝らないから訴訟」
「嘘がばれて、朝日新聞は長い間直そうとしなかった。ようやく謝ったけれども、読者に謝っただけで国民には謝っていない。何十年も悪いことをして日本人に恥をかかせ続けた。私の娘もジュネーブの学校にいて、恥をかいていた。悪いことをしているのは明々白々。社長も謝ってまわればいい」
「アメリカの従軍慰安婦像が建っている街にいって、建てさせようとしている人に私の新聞記事のインチキ記事に基づいていると(謝ればいい)。韓国の朴槿恵(パク・クネ)や中国の習近平でもいい。お宅の従軍慰安婦は、私の新聞のインチキ記事によるものだからやめてくださいと言えば、やめざるをえない。日本人が悪いことをやったら謝るというのは最初の発想。しかし(朝日新聞が国民に)謝らないから、われわれは訴訟を起こした」
《所用のため、会場を後にした渡部氏には、会場から改めて拍手が送られた》
=(2)に続く
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