ラグビーW杯:日本金星 強豪南ア破る
毎日新聞 2015年09月20日 02時49分(最終更新 09月20日 19時52分)
【ブライトン(英国)吉見裕都】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は19日、当地で1次リーグB組の日本が過去2回優勝で世界ランキング3位の南アフリカと初戦を戦い、34−32で破る「金星」を挙げた。
日本は前半、五郎丸(ヤマハ発動機)のPGで3点を先取。その後、逆転されたものの、リーチ(東芝)のトライで逆転するなど互角に戦い、10−12で折り返した。後半開始直後に再逆転し、その後も2度同点に追い付く粘りを見せたうえ、終了間際にトライを決めて逆転勝ちした。
日本のW杯白星は第2回大会(1991年)1次リーグのジンバブエ戦以来24年ぶりで、通算2勝目。日本の次戦は23日で、グロスターでスコットランドと戦う。