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外科医のなり手減少、天野篤教授が現状を語る
天皇陛下の心臓手術を執刀した順天堂大医学部の天野篤教授が13日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、外科医のなり手の減少について語った。
日本の外科医の20歳代が1996年から2012年の間に半減している現状について、天野教授は「今の医学生は、つらい思いをしてまで医師を続けなくてもいいのではないかと考えている」と指摘。その上で、「早い段階から志を持たせる医学教育が必要だ」と語った。
(2015年10月14日 読売新聞)
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