狩野浩平
2015年10月14日20時45分
長女の画像を悪用して偽の投稿をツイッターに書き込まれ、肖像権が侵害されたとして、新潟市の大嶋陽(あきら)さん(37)夫妻が発信者情報の開示を米ツイッター社に求めた仮処分の申し立てに対し、東京地裁は9月30日、プロバイダーのIPアドレスを開示するよう同社に命じた。大嶋さんが14日、新潟市内で会見し、明らかにした。
大嶋さんによると、偽の投稿があったのは7月26日。夫妻が長女(1)と昨年8月、東京都渋谷区であった集団的自衛権をめぐるデモに参加した際に夫妻がツイッターに投稿した長女の写真が別の利用者に使われた。「安保反対国会前デモに連れていかれた、我が孫、聖羅が熱中症で還(かえ)らぬ人に」「あの嫁はゆるせません」などと、長女の祖父母になりすました内容だったという。
大嶋さんは「娘は聖羅という名前ではないし、元気に生きている。娘や妻、無関係の私の父母も被害者だ」と訴えた。代理人の斎藤裕弁護士によると、インターネットの画像が悪用され、肖像権が侵害されたとして発信者情報が開示されるのは珍しい。今後、プロバイダーに投稿者の情報を求める方針だという。(狩野浩平)
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